昨日は自殺した門信徒の方の
葬儀の様子を副住職から聞きました。
取り巻くいろんな縁者の
複雑な人間関係を見ながら、
今後の流れはどうなるのか
まったくわからないようでした。
いずれにしても、
故人への感謝を捧げていくことは
変わりませんので、
これからもお参りの時は
心よりのお念仏を申させて
いただこうと思っています。
で、
思いますのは、
人間って生きていりゃあ何があっても
なんとかなるということです。
このことを知っておいてほしい。
この世界は、
恵まれた人も苦しい人も、
今の自分へ感謝できる人か救われる法則が
働いている世界なんです。
これに気づけない人は、
仏さまの恩寵として、今が有難かったことに
気づくように物事が起こってきます。
だからどんなに幸せそうに見える人ても、
必ず何かの問題を抱えています。
今への感謝に気づけないと、
また、法則を理解せず我流になって
法則を無視していると
最後には健康問題が必ず起こってきます。
逆に言えば、
今どんなコロナ禍での状態の中でも
有難い物事に気づいて、
「ありがたい」と、
感謝の出来る人は絶対に大丈夫です。
必ず良くなっていきます。
この世だけでなく
次の世に持参できるものは、
この世で自分がした行為と経験、
これは良いも悪いもです。
そして自分の心だけです。
後は全部消えてなくなります。
何があってもたいしたことはありません。
何とかなるようになっているんです。
とにかく目先の出来事に
一喜一憂せず、客観的に
ケース・バイ・ケースの生き方をして
いきましょう。
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「今が方向の分岐点」
人間は、その時、
その時の自分が興味を抱(いだ)く
内容で生き方が変わります。
、ソレに対して興味を抱く間は、
・ ソレに向かっての生活をしている。
・ 自分の運命に影響を与える。
ことが言えます。
だから、逆に言えば、
今の自分が興味を持つ内容を見れば、
その人が生きようとする方向が
見えてくるのです。
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「凡事徹底こそ」
私が今まで歩いてきた人生を
一言で表現すると、「凡事徹底」、
つまり「誰にでもできる平凡なことを、
誰にでもできないくらい
徹底して続けてきた」という
ことになります。
人が見過ごしたり、
見逃したり、見捨てたりしたものを一つ
ひとつ拾い上げ、価値を見出す。
やれば誰でもできる平凡
なことを徹底して、
そのなかで差をつける。
そんな信念を持って、
いままで生きてきました。
ともすると人間は、
平凡なことはバカにしたり、
軽くあしらいがちです。
難しくて特別なことをしにければ、
世の中のことは、
平凡の積み重ねが非凡を招く
ようになっています。
いつも難しくて
大きなことばかりを考える人は、
失敗したり続かなかったりして
元へ戻ってしまうことが
多いものです。
できそうにない
特別なことばかりを
追いかけるよりも
、誰にでもできれ平凡なことを
少しずつでも積み重ねていけば、
とてつもなく大きな力になることを
知るべきです。
平凡なことを徹底して続ければ、
平凡のなかから生まれてくる
非凡が、いつかは人を感動させると
確信しています。
著書「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」より転載
●あるご縁をきっかけに
久々に元イエローハット相談役の鍵山秀三郎さんの
「凡事徹底」の本を読みました。
随分昔、公認会計士の鈴木さんの紹介で鍵山先生に
お会いしたことがあります。
本を改めて読み直しながら、とても新鮮で、
今の自分にとても必要なものだと実感しました。
著書「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」心を洗い、
心を磨く生き方より 皆さんと共に学び愚直に「掃除の世界」を
歩んでいきたいと思います。
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NC社内・社外報「早春の風」6月号が刷り上がりましたので、
地元や全国のお客様に配布しています。
今回は「シミ抜き」「染色補正」「かきはげ」等のビフォー&アフター
を掲載しましたが、とても反響はえいいです。分かりやすくて。
全国のブランド布団・毛布・ジュータン用ウォータークリーニングチラシ。
※今年は保管希望で多くの毛布や布団が出ています。