ナチュラルクリーンには全国から「他のお店では断られた」「本来の仕上がりが再現できるか心配」というダウンウェアの依頼が年間3,000着以上も送られてきます。ナチュラルクリーンのウォータークリーニングは羽毛の中までさっぱり洗い上がり、ダウン本来のふっくらとしたボリュームが甦ると好評です。熟練したスタッフが一点一点丹念に仕上げを行います。
油性や水溶性など様々な汚れに合わせた洗い方で、全ての汚れに対応します。 襟や袖口などの気になる汚れもきれいになります。 羽毛の芯まで水で洗い流し、臭いも取れてさっぱりします。 ペタンコになったダウンもフワフワに戻ります。
モンクレール(MONCLER) 、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)、ピレネックス(Pyrenex)、カナダグース(CANADA GOOSE)、タトラス(TATRAS)、ナンガ(NANGA)、マムート(MAMMUT)、コロンビア(Columbia)、ウールリッチ(WOOLRICH)、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)、デサント(descente)、アークテリクス(ARC'TERYX)、ヘルノ(HERNO)、デュベティカ(DUVETICA)、ポロ ラルフローレン(POLO RALPH LAUREN)、ファーストダウン(FIRST DOWN)、ショット(schott)、ダントン(Danton)、パタゴニア(patagonia)、ディーゼル(DIESEL)、ムーレー(moorer)、マーモット(MARMOT)、ナノユニバース(nano・universe)、カルバン・クライン(Calvin Klein)、カーハート(Carhartt) 他多数
※2017年度の実績
掲載金額は参考価格です。お客様のご要望に応じた、またその衣類に最適なご提案と、お見積りを都度お取りいたします。
※ シミ抜き・染色補正・修理等が必要な場合は別途料金がかかります。 ※ 首回り、袖口、ポケット口などにつきましては前処理で取れる程度の汚れの場合は、通常の洗いで承ります。 通常の前処理だけでは残る場合は、概ね次の料金でシミ抜きをご提案いたします。 首回り/両袖口/ポケット口:2,200円~5,500円(汚れの程度や素材によって料金は変わります)
デュベティカのダウンの色直しはお受けしていますが、色によって、また、変色の状況によって、きれいに直せる場合とそうでない場合があります。 また、お時間もかかります。 仕上がりの程度や料金、納期などをお見積もりさせていただきますので、よろしければこちらまでお送り頂けますでしょうか。
モンクレールのダウンコートのクリーニングはお受けしています。 シーズンによっては1日10着以上のモンクレールが入荷してきます。モンクレールは様々なタイプがあり、それぞれにクリーニング方法は異なりますが、 最適な方法でクリーニングします。シミ抜き等のご要望がおありでしたら、お書き添えの上コートをお送りいただければ、 お見積もりをお出しします。
クリーニングと修理をご要望のダウンジャケットですが、弊社までお送り頂くか、 新宿伊勢丹や阪急メンズ東京などの店舗までお持ちいただけるとお受けできます。 尚、ダウンジャケットの止め糸の修理は、商品の種類や状況によって可能な場合とそうでない場合とがありますので、商品を拝見してからお答えさせて頂きます。
モンクレールのダウンジャケットがクリーニングでボリュームがなくなったという事ですが、おそらく乾燥工程に何か問題があったのではないかと思います。素材の種類や、そのジャケットの状態によっても復元の程度は異なってきますが、再度クリーニングすることで、現状よりもふっくら出来ることが多いです。 ただし、実際に拝見しなければ、はっきりしたことは申し上げられませんので、よろしければ一度弊社までお送りいただけますでしょうか。 お見積もりを出させていただきます。
まず、さっぱりとした仕上がりをご要望ですので、水によるケアが適しています。 ただし、広範囲にファーが使われていますので、通常のダウンとは違った工程でケアします。 ダウンのファーを水で洗う場合、毛の部分は水に濡れても問題はないですが、根元の革の部分が、濡れると革の柔軟性を保っている成分が流れ出て、硬くなったり縮んだりするものがあります。 ですから、それを防ぐために、革の柔軟性を保ち、色落ちを防止するオイルに漬け込んで浸透させ、革を保護します。
それから一旦乾燥させて洗いの工程に進みます。 二槽式洗濯機に水を溜め、洗剤を入れますが、この洗剤には生地を保護する成分や、収縮を防止する成分が含まれています。 汚れている袖口を予め中性洗剤を付けてブラッシングし、汚れを取れやすくしてから、両そでだけを水の中に入れ、汚れを揉み落とし、袖全体を両手で挟みこんで中の空気を抜きながらダウンにも水を浸透させて汚れを落としていきます。 こうして袖の部分の汚れが取れたら、一度脱水し、洗剤の入っていない水に袖だけを入れて濯ぎ脱水します。
これを2回繰り返してから次にファーの部分を洗いますが、この時はファーやレザー専用のケアー剤を使います。こちらには、羊の毛から抽出したラノリンという成分が含まれていて、革の柔軟性を保ちます。 このケアー剤を入れた水の中に、ファーの部分を漬け込み、手で軽く押し洗いして素早く水から取り出し脱水を行います。 ここで短時間水に入れただけでも汗などの成分は水に溶けだし、脱水することで汚れと一緒に離れていくため、かなりさっぱりとします。
こうして洗った後は、ファーの毛並みを整え、ダウンをほぐして、常温で風を当てながら乾燥します。 ダウンが固まったままで乾燥すると、ゴワゴワとして膨らみがなくなるため、時々手でほぐしたり、たたいたりしながら二日ほどかけて乾燥し、完全に乾いたら、少し乾燥機にかけてふっくらとさせます。
そして最後は、ブラッシングしてファーの毛並みを整え、ナイロン生地の部分はアイロンで細かいシワを伸ばして仕上りです。
ダウンがぺしゃんこになる理由はいくつかあり、1.ダウン自体が汚れていて膨らめない、 2.クリーニング時にダウンに熱を加え過ぎて、ダウンが劣化している、3.洗った後の乾燥の仕方が不適切で、ダウンが空気を含んで膨らむことができなかった。4.ダウンの仕切りのシールが不十分で、ダウンが飛び出したり偏ったりしている・・・などがあります。ダウン自体が劣化していなければ、ある程度は膨らませることが出来ると思いますが、詳しいことは、実際に拝見してから判断させて頂きますので、宜しければこちらまでお送り下されば、お見積りをお出しします。
ダウンを洗う際には、洗剤を使用します。使う洗剤は様々で、ニキワックスやギヤエイド、グランジャーズなどのダウン専用洗剤で洗う場合もありますし、素材や汚れ具合、によっても洗剤を変えます。例えば、ヘルノのようなデリケートな素材で、汚れていない場合は、ランドレスのウールカシミヤシャンプーの様に、素材に優しい洗剤を使います。また、汚れの激しいダウンの場合は、オリジナルの特殊洗剤を使い、最近多くなってきた機密性が高く、脱水してもなかなか水が抜けないダウン(水沢ダウンなど)は、洗剤が残らない様に、すすぎの早い洗剤を使います。そして、カナダグースやウールリッチの様に張り感があって擦れやすい素材は、色落ちしにくい洗剤を使うというように、使い分けています。
まず、ダウンの膨らみが無くなる原因としては、ダウンに汚れが貯まってくっついてしまい、膨らまなくなる場合と、ダウン自体が劣化してふくらみが無くなる場合があります。汚れによるものでしたら、汚れに合わせた洗い方をして、ダウンを綺麗にすれば、かなり復元します。ダウンの劣化の場合や、ダウンが減っている場合は難しいです。また、取り外せないファーが付いたダウンもクリーニング出来ます。ただし、洗い方としては、ファーに合わせたデリケートな洗い方になりますので、ファーの付いていないものに比べると、汚れの落ち具合では劣る場合もあります。また、色落ちについては、素材によって差があり、綿素材などは、どうしても擦れて白くなりやすいです。ポリエステルやナイロンの場合は、一度のクリーニングで特に色落ちする事はないですが、色落ちを避けたい旨をご要望にお書き添えいただければ、更に留意してクリーニング致します。