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「自由に楽しく生きたければ」5/31(月)

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お釈迦様は、

「この世で本当に自由に楽しく生きたければ、

人を制することを考えずに、自分の心を制する生き方を

行なっていきましょう」。

そして、その手段としては、

「動き回る自分の心を、今、ここに置きなさい。

そして、自分を制御する生き方を素晴らしいと思いなさい」

と、言われました。

 

この世の人間の性とは、我慢が終わる「手前」にこそ最高の

歓喜が来るようになっています。

夏休みも期間限定だからこそ真から楽しいし、逆に楽しめます。

男女の関係も相手が一人だからこそ、その相手にこだわった

愛情ドラマが起こるのです。

もし相手が何人もいるならば、ドライになり何かを我慢する

ことはありません。

そして、最後には誰も残らずに、自分一人になります。

 

人生は期間限定だからこそ、私たちは喜怒哀楽が起こるのです。

もし人類が絶対に死ねないロボットならば、すべての感動は

消えて行きます。

大切な何かを守ろうとする感動的なドラマも生じません。

 

消えて行くからこそ、美しい。期間限定だからこそ楽しめる。

 

普段に勤勉な生活をしているからこそ、数日間のノンビリした

生活が本当に楽しめる。普段が粗食だからこそ、たまのご馳走

が美味しい。

 

コワイ伴侶がいるからこそ、別の人に憧れたとしても自分を抑え

て「脳内だけの」青春が継続し、そのお陰で自分の若さホルモン

維持できる。もし、実際の行動に出て禁忌を破れば、そこには

本当の楽しみもワクワクもなくなり、ドロドロとした愛欲と嫉妬

や執着の色情の世界が待っています。ひと時の快楽と愛欲の

引き換えに残る後悔と疲労に老化が加速し、それまでの生活や

家族を失うことになります。

 

つまり、この世は何かを節制し、我慢をしている状態こそが、

一番良い状態であることを知っておくことです。

だから、何かを我慢することをカッコ悪いとか、「まっいいんじ

ゃない」なんて、ノ~天気な気持ちになったり、自己嫌悪になる

ことをやめましょう。

 

全ての出来事はこの世の期間限定の中で、いかに自分の心を制する

ことを大切に意識していくことが、実は自由に楽しく生きていくこ

とになるのだということを絶対に忘れないでください。

 

様々な体験や経験をするためにこの世に生まれてきたのです。

大いに悩み、悲しみ、怒り、苦しみ・・そして我慢して、それでも

「生かされていること」「体験できること」に感謝をしていきまし

ょう。

 

その継続は、大いなる歓喜の中に自然と入って行くのです。

 

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