人間って本当に自惚れが強いです。
だから自分は人より「これ」は優れている
というものを持とうとします。
ただ、それが上手くいかず
いったん自分はダメだと思ったら
自分は最低の人間だと思い込んでいきます。
しか~~し、
周りの人は、
もともとあなたの事をスゴイ人間だとは
思っていないので、
そんなことなど思いもしませんでした。(チャンチャン)
「そういうことだったのかあ・・」
こういった真理を理解すると、
「まず自分のやりたいことを実現させたい。」
といった自己実現を目指すのではなく
「周りの人が私にしてほしいことは何だろう」
と考えると力が抜けます。
そしてそれを感じて行動するようになります。
「周りの人が私にして欲しいこと・・」。
午後7時15分になると、
毎日、直営店の店長から一日の報告連絡が
入ります。
そして、
「代表、毛布と布団の水洗いと保管が一杯出てきました」
とか、
とにかく
「スーツや礼服が相変わらず多いいですね。
やっぱりいいスーツや礼服はうちの出し
てビシッと決めるというのが定番ですね。
やっぱりいいものを持ってこられます。
スーツとっても艶々してて洗いが゜とってもキレイ・・」
とか、
「仕上げ最近いいですねえ。お客様たちが感心してます。
どうしたんですか?代表検品されてるんですか?」
「僕も、社長もやってるよ」
とか。
こういったことから見えてくるのは、
周りの人が私にしてほしいことと一緒です。
お客様がうちの会社に何をしてほしいのか?
毎日「ああ、そういうことか・・・」と、
あらためて分かってきます。
じゃあそれを強化しなくちゃあ・・と、
朝礼でみんなにそのことを話して意識して
さらにそれをグレードアップしていきます。
自分がやりたいこと(自我)・・ではなく、
周りの人が私にしてほしいこと(良心)、振り返って
みればそこにいつも答えがあります。
お客様からの感謝のお手紙