2010年10月の日記

10月31日「今が幸せグセ」vol.2892
(2010.10.31[Sun])

過去起った事実は変えられませんが、
受け取り方はまったく変えられます。
過去はすでに思い出です。
思い出は自由に創造できるので、
楽しい思い出、ああいうことだったのか、
という気づきの思い出に変わってしまいます。

それと同じように未来も変えられます。
それは「今が幸せ」だと思うクセ。
これさえあれば未来は「今が幸せ」の方向に
どんどん変わっていきます。
キーワードは何があっても「今が幸せだよね」です。

10月29日「嫌いな人との付き合い方なんて考えるな」vol.2891
(2010.10.29[Fri])

ほとんどの人が、苦手な人、嫌いな人とどう上手く
つきあっていけばいいのか、どう距離をあければいいのかを
一生懸命意識します。

 もはやその時点でワクワクはなくなります。

 そんなことよりも大切なことは、好きな人にいかに意識を
向けるかです。
 好きな人に意識を向けていて、なんらかの交流ができれば、
嫌いな人がいても平気になります。

 嫌いな人から逃れても、好きな人と仲良くなければ、
決してワクワクにはつながりません。

 マイナス部分を取り除くだけでは、ワクワクしません。

 嫌いな人との距離のとり方ばかりを覚えた人は、好きな
人ともつい距離をとってしまいます。
 嫌いな人とのかかわり方を覚えたければ、
まず好きな人とのかかわりあい方を覚えることです。

10月28日「ガマンしてやってることは、成長にはまったくならない」vol.2890
(2010.10.28[Thu])

 残業、宿題、ノルマ、プロジェクト、企画、掃除に整理、
人はなんでも「やらされている」と思うだけでワクワクは
奪われます。

 私生活でも仕事でも、どんなに楽しいことでも、「やら
されている」と思うとワクワクできなくなります。

 ただ、ガマンしてやっていても、「これって成長できるかも」
と思って楽しもうとすれば、なんでも身につきます。
 つまり心のベクトル次第で雲泥の差がつくのです。

 とにかく、ガマンしながらイヤイヤやっていることは、い
くらやっても身につきません。
 それよりマイナスなのは、「やらされている」という気持ち
のまま続けることで、そのことが嫌になるのです。
 もともとそんなことで嫌いでなかったことまで嫌になります。

 たとえば「掃除をやらされている」と思いながらやってると、
掃除だけでなく、職場も、上司も、会社も、仕事も、生きること
も嫌いになるのです。

 やらされてやってることは、努力とはいえません。

みずからやる気を持ってやってることは、どんなことでも
自分の蓄積になります。

 少しでも「やらされている」と思ったら、すぐにやめた方
が自分のためです。
 僕は職場でそういう気をスタッフから感じたら「退場!!」
と言って、本人が何を言おうが、とっとと帰らせます。
 本人のためにも、周りのためにも何のメリットのないこと
はやらせることではないからです。

10月27日「したいか、したくないか。真ん中はない」vol.2889
(2010.10.27[Wed])

僕の好きな人の基準、
それは一緒にいると元気になる人です。

テンションの下がる人とは一緒にいたくありません。

何かを選択する基準は実に単純がいい。

そのことを「したい」か「したくない」かで、
真ん中はまったくないのです。

自分の単純な選択の基準を持っておきましょう。

10月26日「本当のプライドは面子やこだわりを捨てて謝れる」vol.2888
(2010.10.26[Tue])

その人の器の大きさは、
悪いと思ったら、
面子やこだわりを捨てて、申し訳ないと
心から謝れることです。
そういう人は本当のプライドがあります。

ごめん、申し訳ないと謝れない人はまわりくどすぎます。
そういう人に限って、小心者で、自信がないのです。

10月25日「嫌いな人となら、 好きなことでもやらないと決める」vol.2887
(2010.10.25[Mon])

僕の行動基準は「好き」か「嫌い」か
「気持ちいい」か「気持ち悪い」かです。

第一段階としては、「好きなこと」だけして
嫌いなことはしません。


それを卒業して第二段階に入るためには、
「嫌いなこと」でもやる必要があります。

僕は、好きな人となら嫌いなことを
やってもいいと考えているからです。

ちまり、
好きな人となら何でもやるし、
嫌いな人となら、
たとえ楽しそうなことや好きなことでも
やらないのです。

行動基準をこのようにしっかり決めておくと、
迷うことがまずなくなります。
迷うことがなくなると
時間の節約になります。

迷うことがなくなって、
時間の節約ができるということは、
取り組んだことは
よりスムーズに上手くいくようになります。

10月24日「成功も幸福も生き方だ」vol.2886
(2010.10.24[Sun])

成功は肩書きでも年収でもありません。
そういうことにこだわる人は、
成功できないし、成功しても満足しません。

成功という肩書きや年収が欲しいのなら、
名刺に「成功者」と書いておけばいいのです。

成功や幸福は、肩書きや年収ではなく、生き方です。

サービスマン、セールスマン、自営業などの
肩書きや役職で考えるよりも、
まず一人の人間としてどう生きることが
ワクワクすることなのかが大切なのです。

10月23日「仏様はとても人間的」vol.2885
(2010.10.23[Sat])

チャンスは仏様が下さるものです。
仏様は平等ですが、とても人間的です。
努力や一生懸命が好きな人、
感謝をしてくれる人をえこひいきするのです。

「仕事をしてやっている」と思っている人、
「自分の仕事をするのが精一杯で人の手助けができない」人、
こういう人には仏様はラッキーをなかなか与えてくれません。

「仕事をやらせてもらっている」と思っている人、
「自分の仕事以外の人の仕事も手伝おうとしている」人、
こういう人を仏様は可愛がってラッキーを与えてくれます。

仏様はとても人間的だなあ・・と関心しています。

10月22日「逃がしたチャンスの重みに気づく」vol.2884
(2010.10.22[Fri])

よく「目の前に来たチャンスを逃すな!!」という
言葉を聞きます。

ただ、そんなことを言われなくても、
チャンスの重みが分かっている人ほど、
チャンスは絶対に逃しません。

チャンスがつかめない人は、
チャンスの重みがわからないので
たとえ逃しても「またなんとかなる」と思っています。

チャンスのつかみかたを教わる必要はありません。

一度逃したチャンスは二度とこないということが
心底わかると、方法な教えなくても、
絶対に食らいついてはなさなくなります。

チャンスをつかめない人は、
「チャンスなんていくらでもある」と思いながら
前の世と同じようにこの世を去っていきます。

10月21日「一生懸命、努力の嫌いな人には決められたことだけをキチンとやってもらって、定時で帰ってもらう」vol.2883
(2010.10.21[Thu])

「からまわり」というのは、
自分だけが一生懸命で、まわりがついてこない状態です。

職場のみんな、努力や一生懸命が好きではありません。

一生懸命が嫌いな人を巻き込もうとしている時点で、
余計で無駄なエネルギーを払っているのです。

できるだけラクをして給料をもらおうとしている人には、
言われたことだけを最低限こなす仕組みをつくるのが正しいやり方です。

世の中には、一生懸命の好きな人と、嫌いな人がいます。
これは「好き」か「嫌い」の趣味みたいな問題であって、
良いとか悪いとかということではありません。

だから、努力や一生懸命が嫌いな人には、言われたことを
最低限こなす仕組みをつくって定時には帰ってもらうのです。

だけど、努力や一生懸命が好きな人は、
人に言われなくても今以上の仕事をしようとするし、
リーダーのサポートをしたがるのです。

勘違いしないで下さい。

リーダーは必ずしもスタッフのモチベーションを
上げる必要はありません。

上る人は勝手に上るし、
上らない人は頑張っても上らない。
ただそれだけなのです。

組織は必ず「一生懸命が好き」と「一生懸命が嫌い」の
二つのタイプに分かれます。

「きっちりやる」と「一生懸命やる」とは違います。

「言ったことしかできない」のではなく、
「言ったことはきっちりやる」スタッフなのです。

「一生懸命やろう」じゃなく、
「一生懸命やりたい」スタッフなのです。

10月20日「一生懸命が好きな人は厳しいことを言われてもキツイと感じず、一生懸命が嫌いな人は厳しいことを言われるとブーたれる」vol.2882
(2010.10.20[Wed])

向上心や努力の好きな人は、厳しいことを言ってくれる人に、
しっかりとついていける特性があります。

自分が成長できるからです。

それとは逆に、
ほめてくれる人、ちやほやしてくれる人、
その場その場でなぐさめてくれる人、
一緒に愚痴を聞いてくれる人のそばにいると、
成長できなくなるのです。

そういう人は言う人も聞く人も、
お互い一生懸命や努力することが
好きじゃないからです。

努力の好きな人は厳しいことを言われたら、
本気に火がついて目がキラキラ輝いていきます。

逆に、努力の嫌いな人は、
まだ厳しいことを言われてないのに、
その気配だけで逃げていこうとします。

そういう人は何を言われてもきついと感じます。

努力の嫌いな人には、何を言ってもきついと思われてしまうのです。

厳しいことを言われても、「なるほどその通りだ」と、
目がキラキラ輝くようになったら、
その人は一生懸命や努力が好きになったということです。

10月19日「ワクワクして努力すればするほど仕事は面白くなる」vol.2881
(2010.10.19[Tue])

言われていたことだけをしてても、
仕事はこなせます。

努力はいりません。

言われたこと以上にやる時に、
初めて「一生懸命や努力」が必要になるのです。

八時始まりの会社に、
八時ちょうどに来ても叱られることはありません。

でも、ここで少しでも早く行くことで人より差がつきます。

仕事が面白いかどうかは、
仕事の中身ではなく、かけた努力の差によります。

努力していない人は、
仕事が面白くなくなるから、益々努力しなくなります。

職場は必ずこの二通りの人間に分かれていきます。

仕事に限らず、趣味や人生も一緒です。

ワクワク努力した分だけ、仏様がきちんと、
楽しみ、喜び、ハッピー、成幸をバランスよく与えて下さいます。

「あの人は運が良くて、自分は運が悪い」ということは
決してありません。

それは「運が良く見える人の」のしている努力が、
見えてないだけです。

どちらが正しいということではない。

努力はしたい人がすればいいし、
したくない人はしなければいいのです。

努力の好きな人は100人に一人ぐらいです。

とにかく仕事をワクワク楽しみたい人は、
努力すればいいのです。

ただその結果として、仏様はラッキーなことを与えてくださる。
ラッキーなことを与えられたから努力する。
努力するからラッキーなことを与えられる。

どちらだってかまいません。
ワクワク努力すればするほど必ずその見返りはやってきます。

ただそんなことが頭では分かっていても、努力が好きな人しか
努力を続けることはできないのですが。

10月18日「一生路懸命は好き嫌いの問題」vol.2880
(2010.10.18[Mon])

僕は【ボスそら】を
「一生懸命が好きな人」に向かって書いてます。
万民に向かって書いてるわけじゃあありません。

学校でも、会社でも、
誰もが「一生懸命やらなくてはいけない」と教えたり、
言ったりします。

ただ、「一生懸命」は、
しなければならないこと、
道徳、正しいこと、法律、社会や職場ルール
などではありません。

その人が「一生懸命が好きか嫌いか」の問題です。
「一生懸命」が好きな人は、誰に言われなくても
勝手に「一生懸命」やります。

「一生懸命が嫌いな人」は、言われてもやりません。

野菜の嫌いな人がニンジンやトマトを食べなくても
生きていけるように、社会でも、学校でも、職場でも、
「一生懸命」でなくてもそれはそれで生きていけます。

「一生懸命が好きな人」は魂のワクワクを味わえますが、
「一生懸命が嫌いな人」は魂のワクワクを味わえません。

実はこの魂のワクワクを味わえるか、
味わえないかは人生に大きな差をつけていきます。

その大きな差は来世に大きな貯金として引き継がれていきます。

「一生懸命」は、決して他人から強要されるものではありません。

しかし、「一生懸命が好きで」魂のワクワクを味わった見返りは
「目に見える世界」や「目に見えない世界」の
いろんなところからやってきます。

「一生懸命が好きな人」は超ラッキーな人なのです。

10月17日「すなお「成幸力」」vol.2879
(2010.10.17[Sun])

昨日は、
エゴ的な自分ではなく、
本質的な自分が育っている人は、
病気になったり、
嫌だと思う出来事に出会っても、
それは、
自らの生き方が宇宙の流れと
調和していなかったことが原因だと気づき、
「素直さ」「謙虚さ」「感謝」「初心」を取り戻し
人間として変容し、
成長していけるという、
とても大切なことを話しました。
つまり、
不運が不運で終わってしまうのか、
それとも好運へと変容するのかは、
その人の持った「成幸力」で
はっきり決まるのです。

この「成幸力」という力は、
とても大きな個人差があります。
それはその人の持ってる
オーラの力と言ってもいいし、
その力の差は、
顕著に人生の差となって現れていきます。
光り輝いて、
喜びの中に自身の人生を送れるのか、
愚痴や不足や迷いの中に一生を終わるのか、
という決定的な差です。

この「成幸力」は人間の基本、
基礎力といっていいですね。
プラス発想のように、
意識レベルでちょっと考え方を変えれば、
すぐに効果が現れますよ、
といったきわめて表面的なノウハウではなく、
「成幸力」というのは、
人間の土台から生まれる「運力」ですから、
何年も地道な努力を続けないと、
土台は育たないし効果は見えてきません。
これはこれで実に地味な作業なのですが、
こういった地道な努力を続けない限り、
その人の心の土台の力、
「成幸力」は育たないのです。

実は世の中にも、
自分に起こってくることにも、
「好運」も「不運」もありません。
もともと起ってくることは中立な出来事です。
その出来事に本人が「不運」というレッテルを
貼るものだから、
それが「不運」を引張り、
誰が見ても運が悪い人生になってしまいます。
逆に「好運」といあうレッテルを貼り続けていれば、
誰が見ても運がよい人生になります。

人間が「成幸」するためには、
人間としての土台である「成幸力」を、
時間をかけて育てて強化する以外に、
道はありません。
ここで、
知っておいてもらいたいのですが、
「成幸力」の強い人というのは、
心の底からそう思って、
すべての出来事に
また「不運」と見えることにも
「好運」というレッテルを貼れるのです。

心の底からそうは思えない
「成幸力」の弱い人が、
表面的な意識レベルで
「ラッキー」と言ったり、
「ツイてる」とか「私は運が強い」とか、
「感謝してます」なんて、
自らをごまかしてしまうと、
逆にリバウンドがきて
情緒不安定になってきたり、
病気になったりして
ひどい目にあいます。

不運にも落ち込まず、
好運にも有頂天にならず、
せまりくる運命やアクシデントを
淡々と受け止める人は、
「成幸力」が強いのです。

※詳しい内容は本日のブログ「アホのすすめ」に掲載

10月16日「災難にあう時節には、災難にあうがよく候」vol.2878
(2010.10.16[Sat])

「災難にあう時節には、
災難にあうがよく候。
死ぬ時節には、
死ぬがよく候。
これはこれで災難を逃れる妙法にて候」
この言葉は子どもと手まりをついて遊んだという
あの有名な良寛さんの言葉です。
この言葉の真意を探れば探るほど、
実に深い言葉です。

ただ、
普通の人は
「何言ってるのこの人!?
 災難なんてごめんこうむる。
 良いことばかりならいいけど!!」
って、
怒り出してしまうかもしれません。

良寛さんが言ってる時節というのは、
時の流れですね。
良寛さんは、
未来の出来事というのは、
サイコロを振るように
偶然に起きるのではなく
ある必然性を持った「流れ」「定め」
のようなものがあるよ、
そう伝えているわけです。
つまりそれはぶっちゃけ言うと、
あなた自身の「運命の流れ」なんだよ、
ということを言ってるわけです。

病気や困った出来事に直面することは、
病気や困った出来事を素直に受け入れて、
その中に自分が忘れられている
「素直さ」「感謝」「謙虚さ」といった
宇宙の調和に反している問題点を
見出していくことです。

そのために地道ではありますが、
主観的な自分ではなく
何があっても「冷静で」「客観的で」「中立的な」 
本質的な自分を育てて欲しい。
そうすれば良寛のような
ジタバタせずに
運命の流れに身を任せることのできる
豊かな人生を生きていけるように
なっていくのです。

◎詳しい内容は本日の「アホのすすめ」に掲載

10月15日「ちょうどいいタイミング」vol.2877
(2010.10.15[Fri])

運とは、タイミングです。
運を味方につけるには、タイミングを味方につけることです。
どんなに頑張っても、タイミングが悪ければダメ。
反対にとじんなに条件が悪くても、
タイミングがよければ、
上手くいってしまいます。
タイミングはちょうどいいときにやってきます。
思いついたとき、
それがちょうどいいタイミングです。
後は流れに任せればいいのです。

10月14日「今日することは二つだけ」vol.2876
(2010.10.14[Thu])

今日意識してしなければならないことは二つ。
「いつかやろうと思っていたこと」
これがあなたの処理能力のスピードを飛躍的にアップさせます。
そして「明日やろうと思っていたこと」
この方が実は難しい。
「明日やるんだから、今日でなくてもいいじゃないか」
がすぐに心の声で聞こえてくるからです。

しかしその甘い声に従っていたら、
いつまでたってもできない。

だからこそ今日やっておくのです。
今日やれない人は心底気づくまで永遠にやれません。

10月13日「やる気が出るまで待たなくていい。
行動し始めるとやる気は出てくる」vol.2875

(2010.10.13[Wed])

「やる気が出ません。」
「やる気になりません。」

「あっそう。そんなこと言う暇があったら、とっととやったら」

スタートしたら「やる気」は必ず追っかけてきます。
スタートしないと、「やる気」はいつまでたっても
やってこないのです。

「やる気」が出てからじゃあ、
もう遅いのです。
その「やる気」はすぐにダウンしてしまいますから。

10月12日「どんな時でもコツコツと続ける」vol.2874
(2010.10.12[Tue])

人生も一年のサイクルも、
「飛躍するとき」と「停滞するとき」があります。
「飛躍するとき」は短く、
「停滞するとき」は、はるかに長い。
だから焦ったりします。
でも、「停滞するとき」にこそコツコツ続けていることこそ、
自分の血肉になっていることなのです。
「飛躍するとき」には、
人は頑張ろうとしますが、
それはもう遅い。

どれだけ飛躍できるかは、
「停滞するとき」に、
どれだけコツコツと
掃除・整理整頓・挨拶・即行動・プラス発想・努力など
人間的な基本を積み重ねてきたかで決まります。
決まことか。

10月11日「仕事の仕方」vol.2873
(2010.10.11[Mon])

どういう仕事をしたのかというより、
どういう仕事の仕方をしてきたのかが、
実は大切ですね。

これはなかなか気づきにくい。
無意識で、習慣化しているから。

習慣化からいい加減になると、
加速度的にいい加減になっていきます。
そして、そのことに本人は気づきません。
気づいてるのは、回りの人たちです。

でも、誰も教えてくれない。
そんな時、僕は間髪入れずにありのままを伝えます。
そして何度か言われてやっと気づける。

唯一、自分で気づける瞬間は
「こんな誰もほめてくれないことをしていて、
いいんだろうか」と、不安になるときです。

上手くいっているときはなかなか気づけません。
なかなか上手くいかないときこそ、
その人がどういう仕事の仕方をしているのかを気づけるのです。

習慣化された仕事をするのじゃなく、
常に自分の仕方がレベルアップしているのか、
どうかを考えながら行動していきましょう。

10月9日「人を喜ばせようといつも意識しておく」vol.2872
(2010.10.9[Sat])

プライベートでも、仕事でも、
人を喜ばせるという喜びを心底知ってしまった人は、
そこから抜け出せなくなります。
そのためには、
小さなことでいいからコツコツと人に喜びを与え続けよう
と意識しておくことです。
じゃあ人間の喜びとは一体何なのでしょうか?
あなた自身、よくよく思い出してみて下さい。
それは相手から気にかけてもらってること、
そこに喜びがあることに気づくはずです。
じゃあ、その逆をやればいい。
あなたが周りの人のことをいつも気にかけておく、
ということ。
そしてコツコツとできることをしてあげる、
ということ。
気配りは継続することによって鍛えられていきます。

10月8日「プライベートも仕事も一緒」vol.2871
(2010.10.8[Fri])

仕事中は意識して気を遣いますから、
一見、気がきくようなサービスマンは結構います。
でもそういう人に限ってプライベートでは、
地が出てしまって気がききません。
そういう人はマニュアルや接遇を忠実に実践して
いただけのことで、
その人が気がきているのではなく、
マニュアルや環境がよかっただけなのです。

日常生活の中で、自分が気をきかせるような瞬間や、
相手から気をきかせてもらうような瞬間って沢山あります。

仕事以外の時間に気をきかせる週間がある人は、
仕事の中でも「気が配れる人」です。

自分が気をきかせることによって
相手に喜ばれて嬉しかった。
あるいは逆に、
「あっ、ここで気をきかせればよかった」
と自分を省みたり。

そういう経験がすべて仕事ま現場に反映されてくる。
だから気配りの基本はプライベートですべて
学び実践しているということなのです。

「気配りは」日常生活の中で鍛えられています。

10月7日「気がきく人」vol.2870
(2010.10.7[Thu])

「この人は気がきくなあ・・」
「気配りが上手だなあ・・」
「細かいところに気を配ってるなあ・・」
と思う人を見ていると、
ある共通点に気づきます。

それは、
「人の痛みが分かる」ということ。
自分で痛みを感じない人は、
相手の痛みも感じられません。

相手の痛みが感じられる人は、
相手に痛みを与えてはいけないと思うから、
そこで気を使っていく、
気配りが上手になっていく、
そう感じます。

そういう人は、
不器用であっても
一生懸命生きてる。
人一倍傷つくことも多々ある。
でもその分だけ人に気配りができる。

自分が傷ついた分だけ、
相手を傷つけようとしないから。
そういう人と一緒にいると
とてもホッとできるのです。

10月6日「プロに練習の時間はない。一日二十四時間を練習にあてる」vol.2869 
(2010.10.6[Wed])


10月5日「サービス業は、時間のために働くのではなくて、相手のために何ができるかを考える仕事。奉仕する。サービスする。人を喜ばせることに時間は関係ない」vol.2868 
(2010.10.5[Tue])


10月4日「仕事をする時の禁句は、「後で」「ちょっとあとでね」目の前にきた仕事はピンポンと一緒。今すぐ動いて打ち返そう」vol.2867 
(2010.10.4[Mon])


10月3日「最初から好きな仕事なんて世の中にはあるものではない。動いたり、気づくことで好きになっていくのだ。」vol.2866 
(2010.10.3[Sun])


10月2日「なんとなく思ったことを、具体的な行動に変えることで仕事は好きになる」vol.2865 
(2010.10.2[Sat])


10月1日「自分だけ、今だけがよい、という発想を捨て、全体が、そして今も未来もよいと思って生きる」vol.2864 
(2010.10.1[Fri])



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