2010年3月の日記

3月31日「選択するコツ」vol.2706 
(2010.3.31[Wed])

日々僕たちは色んなことを選択します。
何かの選択や意思決定をするとき、
その基準となるものは、
心地よいのか、
心地悪いのか。
誰がなんと言おうとも、
あなたがどう感じているのかを信頼する
ようになると、
日々の小さな選択から意思決定することが、
とても楽になりますよ。
ワクワクか、
シブシブか、
ということ。
実にシンプルでしょ。

3月30日「あなたは素晴らしいのです」vol.2705 
(2010.3.30[Tue])

私たちは、みな一人ひとりが素晴らしい存在です。
でも、このことを心底自覚してない人があまりにも多いのです。

人間の素晴らしさは、勉強ができるとかできないとか、
仕事ができるとか出来ないとか、
人から好かれているとかいないとか、
そんな相対的な条件をはるかに超えたところにあります。

それは人間の細胞は六十兆個の細胞からなる体を持っていて、
その細胞がそれぞれの役割を果たしながら、
全体の秩序を保っているのです。

これはもう、存在するだけで奇跡なんです。

奇跡的に存在している私たちは、
決して自分の力だけでは生きていけません。
太陽、空気、水、大地、植物、微生物など、
大自然のさまざまな恩恵によって生かされています。

そしてその大自然の秩序の背後にある働きが
昔から仏さんとか、大自然の叡智とか、宇宙の意志と
呼んできました。

いずれにしても私たちは、
目に見えない偉大な叡智によって生かされている
奇跡的な存在なのです。

もう一つ、
私たち人間の素晴らしさを挙げるならば、
「みんな違っている」ということです。

あなたは、この世界に一人しかいません。
人類史上ただ一人しかいません。
つまりあなたは、この大宇宙の叡智にとっては
かけがえのない存在。
宇宙から、仏さんから見れば、
愛しい、わが子であって、代わりの無い存在なんです。

そしてさらにあなたは、
この世界の中で、あなたにしか果たせない
役割を持って生まれてきています。
それがあなたの人とは違う特性や才能です。

人はもって生まれた特性や才能を発揮するとき、
あなたが世の中に貢献するとともに、
心からの幸せを感じます。

あなたは素晴らしい人なんだという
ことを認めていくのがあなたの人生であり、
同時に、人間はみな素晴らしい存在なんだ
ということに感動していくのが幸せな人生、
そう感じ取っています。

3月29日「自分の胸に手を当ててみよう」vol.2704 
(2010.3.29[Mon])

「あたたかい眼差し」「あたたかい笑顔」
「あたたかい手」「あたたかい言葉」
「あたたかい心遣い」
あたたかさってとても気持ちが豊かになります。

さらに、一日一回は自分の胸に手を当てましょう。
胸に両手を当てて、目をつぶり、
ゆっくりと深呼吸を繰り返して、
一分程度で良いので、
ただじっと、
自分の身体のぬくもりを、
自分の手のあたたかさを感じ取りましょう。

それだけで、
あなたは確実に「あたたかく」、
そして優しくなります。

3月28日「新聞、ニュースを見ない」vol.2703 
(2010.3.28[Sun])

私はほとんど、
新聞やニュースを見ません。
マスコミで報道される情報は一部であって、
真実でない場合が多いいからです。

さらにニュースは基本的にはネガティブに偏ってます。
それを喜んで見ているこちら側にも問題があります。
ネガティブに偏った情報ら無防備にさらされ、
日々「洗脳」されていて幸せになることはできません。

こういったネガティブな情報を意識的に遮断すること。
それが本当の休息だと思います。

3月27日「あたたかくしよう」vol.2702 
(2010.3.27[Sat])

お風呂好きの日本人は、
「あたたかい」のが大好きです。
湯船につかると、
思わず「ふあ~」と声が出るのは、
全身が「ゆるむ」からで、
身体が「ゆるむ」と心もほとけて、
相手を「ゆるす」ことができきます。
相手を「やるす」ことが、
本当にやさしくなると言うことです。

「あたたかい」手、「あたたかい」心、
そのためには「手をあたためる」
「あたたかいものを食べる」
「あたたかいものを飲む」
「あたたかい場所で休む」
「あたたかい気持ちになる」
まずは自分を「あたたかく」する習慣を心がけましょう。
自分が冷えると、他人にも冷たくなります。
自分が「あたたかく」なれば、
他人にも自然に優しく、あたたかく接することができます。
人は「あたたかい」人に引き寄せられますからね。

3月26日「あたたかい」vol.2701 
(2010.3.26[Fri])

脳科学では
「手をあたためるだけで、人は他人に優しくなれる」といいます。
だから、あたたかい飲み物を持つことで、
人は自然にやさしくなれるのです。

「あたたかい」という言葉から、
「あ」を取ると、
「たたかい」になります。
「あたたかい」と「たたかい」の気持ちがなくなり、
人に優しくなれますが、
逆に「あたたかく」なくなると、
「たたかい」の気持ちが生まれてくるのかもしれません。
自分の身も心もあたたまりましょう。

3月25日「空を見よう」vol.2700 
(2010.3.25[Thu])

朝日は「愛」を、
夕日は「慈悲」を象徴すると言われます。
やる気や元気、パワーや活力を得たときは、
朝日を見て、朝日を全身に浴びることです。

少し元気が出ないときや、落ち込んでいるときは、
下を向くのではなく、
夕日を眺めることです。

夕日は優しく包み込む「癒しの波動」を
出してくれるので、そのエネルギーを浴びるだけで、
涙がでることもあります。

下ばかり向くのではなく
空を見ましょう。

私たちは、
もともと無限の可能性を持った自由な存在です。
人間とは基本的に、そうした無限の可能性を持った
自由な存在として生まれて来ています。

そのことを思い出させてくれるのが「空」です。
「空を見る」と、そのことが感覚的に理解できます。
理屈ではなく、ただ想いだすという感じです。

だから空を見ましょう。
空を見上げる習慣をつけましょう。
本来のあなたに戻れる、のですから。

3月24日「メラビアンの法則」vol.2699 
(2010.3.24[Wed])

メラビアンの法則というのがあります。
アメリカの心理学者「アルバート・メラビアン」という
人がまとめた報告で、
ある人の行動が他人及ぼす影響力を分析すると、
「話の内容など言語情報が7%程度、
声や口調、会話の速さなどの聴覚情報が38%程度、
見た目などの視覚情報が55%程度」
勿論、
その時折でいろんな状態があるでしょうが、
目から入る情報の割合が圧倒的に多い事は、
誰もが納得すするのではないでしょうか?

視覚に入るものは
印象ずけられますが、
ただ忘れます。
そこでおすすめするのが「メモ魔」になる、
です。
いわゆる成功者のほとんどが「メモ魔」です。
言語情報はほとんど忘れてしまう。
対処方法として、
「忘れる前に書く」。
そしてそのメモを読み返す。
非常にシンプルですが、
この「メモ魔」を習慣化させるのと、
そうでないのとは、
人生において歴然とした差が生まれてきます。

3月23日「笑顔と笑いの効果」vol.2698 
(2010.3.23[Thu])

一日、一度でもいいですから、
声を出して、
笑うことも挑戦してみましょう。
あなたの行為があなたを元の気に戻し、
元気を与えてくれます。

お笑い番組を見るのもいいし、
冗談を言う相手がいれば、
さらにいい。
家庭や職場の中に笑い声が絶えなければ、
深刻な問題なんて発生しません。

笑顔や笑いも、
ある程度意識して身に付けるべき、
習慣の賜物であり、
それが人生にツキの波を引き寄せることに

3月22日「笑顔は頼まれごとを引き寄せる」vol.2697 
(2010.3.22[Mon])

人も植物も昆虫なども、
明るいものに引き寄せられる習慣があります。
「笑顔」は確実にあなたを明るくします。
ニコッと笑って、何かを伝えると、
あなた自身が発光されます。
あなたが自ら明るく発光すれば、
その光に引き寄せられるように、
いろんないいことが集まってきます。

笑顔が習慣になってくると、
頼まれごとが確実に増えます。
怖い顔の人には頼みたくないからです。
頼まれごとが多くなるということは、
あなたの笑顔が習慣になり、
明るさを増し、
ツキを引き寄せやすくなっているサインです。
ですから、
大いに喜んで「笑顔」で頼まれごとをやっていきましょう。
それによってあなたの元に、
さらにツキが引き寄せられますよ。

3月21日「笑顔の恩恵は自分自身」vol.2696 
(2010.3.21[Sun])

巷は三連休ですが、
うちの会社には日祭日なんてありません。
デパートと取り組んでますから、
サービス業には、
ほぼ休みがありませんが、
楽しんでやる。
喜んでやる。
そこには「笑顔」があるわけです。

さて、続いて笑顔のお話です。
笑顔を作るだけで、
口の両端に在るツボや筋肉が刺激され、
脳内から快感ホルモンが分泌されることは
医学的にも証明されています。
「笑い」が免疫力を上げ、
細胞を活性化させ、
若返りの効果があります。

逆に眉間にシワを寄せ、
眉間にあるツボが刺激され、
脳内から老化促進ホルモンが分泌されます。
特に眉間の縦ジワは、
眉間に在るといわれる「第3の目」が司る
直観力のセンサーを閉じてしまうのです。

だから顔全体で笑うのがいい。
「楽しい。楽しくない」は関係ない。
口角を上げ、
マユと目じりを下げ、
眉間を開けます。
口は全開せず、
歯茎までは見せないように、
上の前歯が除く程度。
そうやって、
「笑顔」が習慣化されるまで、
毎日、鏡を見てトレーニング。

3月20日「笑顔の代表は赤ちゃん」vol.2695 
(2010.3.20[Sat])

顔のパーツが真ん中に寄れば寄るほど、
顔の中に×が出来、
人相が悪くなります。
顔のパーツが外に広がり、
眉と目じりが下がり、
口角が上ると顔の中に○が出来ます。
そんな顔のことを福相と呼びます。
その福相をつくるためには、
お風呂に入って、
顔の筋肉を緩めるために、
毎回マッサージするのがいいそうです。
そして口元を上げるトレーニングをする。
よく飛行機の中で客室乗務員さんが
やってます。
笑顔のエネルギーを投げかければ、
あなたの元にツキのエネルギーが
帰ってきます。

3月19日「笑顔をつくる」vol.2694 
(2010.3.19[Fri])

誰でもブスッとしている顔より、
笑顔がいいに決まってます。
では、何故笑顔になれないのか?
それは、「楽しいことがあると笑顔になる」
と思い込んでるからです。

ここがポイントです。
「楽しいから笑顔になる」のではなく、
「笑顔が楽しいことを引き寄せる」のです。
多くの人はここを勘違いしています。
いつもニコニコしているからこそ、
「ツキ」に恵まれ、楽しい人生が送れるのです。

このことはうちの会社の連中を見ていると
実に分かりやすい。
ムッとしている顔のときは何故か
トラブルが起こったり、クレームが来ます。
ニコニコしているときは、あまりトラブルもないし、
クレームぽいのがきてもスーと流れていきます。

笑顔こそ、
ツキや、いいことを引き寄せてくれる習慣ですから、
これを身に付けておかないと絶対に損ですね。

3月18日「おでこを出すと自己評価が上る」vol.2693 
(2010.3.18[Thu])

意識して胸を張ってますか?
胸を張るということが習慣として身についてきたら、
特に女性の人にすすめたい習慣が、
髪の毛をアップ、
短くカットして、
おでこを出すということ。

これはおでこを出すことによって、
さらに運が強くなります。
直感やひらめきをつかさどる、
眉間の間にある、第3の目を開くイメージです。
飛行機のキャビアテンダントのスタイルはまさにそれなのです。

日本は本来、着物文化だったので、
日本髪はこのおでこを出して、
第3の目を開くスタイルにバッチリ、
叶っていたのです。
さらに和服は帯を締めることによって、
自然と背筋が伸び、
胸をはる姿勢が無理なく保たれる優れものです。
とにかく、髪の毛は一つに束ねる。
カットしておでこを出すことによって、
ツキを呼び込みましょう。

3月17日「胸を張って背筋を伸ばすと自己評価が上る」vol.2692 
(2010.3.17[Wed])

胸を張って意識すれば、
自然と背筋が伸び、
姿勢も整います。
でも、なかなか続かない・・・。
気がつくと、
背骨が曲がり、
猫背になって、
胸が閉じています。
ただ、僕の経験上、
猫背の人はツキを逃がし、
背筋のピンとしている人はツキ引き寄せます。
これははっきりそう言い切れます。

「気」の世界って知ってますか?
「元気」「やる気」「その気」「気分」
「気持ち」「気力」「気配り」「気遣い」
「気楽」「気分」「空気」「本気」・・。
全部「気」です。
あなたが胸を閉じ、
背中をまるめていると、
頭の上から降り注いできた宇宙からの「気」が、
背中のほうにどんどん流れていってしまい、
つい、
「肩が重い」。
「疲れた」。
と口にしてしまって、
疲れてしまい、
本当にツカなくなってしまうのです。

これとは逆にアゴ引き、
胸を張って、
背筋を伸ばすと、
頭の上から来る「気」が、
あなたの前、
胸の方にどんどん流れてきて、
エネルギーに満たされていきます。
その状態を「元気」と言います。
気というエネルギーがどんどん流れて
「胸いっぱい」になると、
なんだかワクワクした気分になってくるのも
ごク自然なことなのです。
「胸を張る」と、なんだか「元気」になって
「ツイてる」前向きの気分になるのは、
こういうメカニズムになっています。
「胸はる」「はらない」というのは、
あなたが想像しているよりも、
何百倍も大きな違いを、
あなたの人生にもたらしていきます。

さらに「胸をはる」と少し意識するだけで、
深い呼吸が自然とできるようになります。
呼吸に限らず、
「お金」「豊かさ」「愛」「幸せ」など、
全てのエネルギーは「先に気持ちよく出して、
あとから自然に入ってくる」のが基本ですから、
呼吸の深さと「ツキ」は密接に関係しているのです。
また「胸を張る」ということは、
女性は女性らしさを、
男性は男性らしさを強調することにもつながり、
血液の循環によって、健康も促進できます。
さあ、
今日から「胸を張って姿勢を正す」という習慣を
楽しくつけていきましょう。
ツキを呼び込むためにも。

3月16日「はきものを揃えると自己評価が上るA」vol.2691 
(2010.3.16[Tue])

「はきものを揃える」ことは、
自分が自分をほめたたえるためにやることなんだよ、
というお話をしています。
いいですか?

「こんなことをする私って、なんて、いいヤツなんだろう~~」
と自画自賛し、
自己陶酔するためにも「はきものを揃える」のです。
さらに、より自分をよくするためにも、
「人知れずやること」と、
「自分のもの以外の人のはきものをそろえること」
にトライしてみましょう。
その方が、より自分をホメやすく、
さらに自己陶酔できるからです。
この方向性が大事なポイントです。
そのことを繰り返すことによって、
あなたの脳はいい気分になって、
「あなた自身にご褒美を与えてやらなきゃあ」
となっていきます。
つまり、
それだけ他の人よりも「成幸」に近づいていくのです。

まずは、自分の靴からはじめて見ましょう。
帰ってきたら、必ず靴を揃えて、家に上るクセをつけましょう。
それが出来た自分を、まずはキチンとほめてあげましょう。
さらに、その習慣がある程度身につけば、
どこに行っても、自分のメリットのために、
チャレンジしてみましょう。
そして出来れば出来るほど、
「なんと、おまえは凄いつなんだ」と誉めてやりましょう。
出来るだけ、誰にも見つからないよう、
コッソリやるのが、ポイントです。
すべての「成幸」の習慣は、「今ここ」、
「足元」から始まります。
それも楽しんで続けていくのが、キーワードです。
「はきものを楽しんで揃えていく」脳は喜ぶので、
必ずあなたに運を向けていきます。

3月15日「はきものを揃えると自己評価が上る@」vol.2690 
(2010.3.15[Mon])

幼いとき「躾」として、
「脱いだ靴はちゃんと揃えること」と、誰もが教えられました。
それがキチンと身についている人もいるかもしれないし、いないかもしれない。
子どものときは、理由の説明もなく、
頭ごなしに「揃えなさい」と言われて、
なんとか言うことは聞いても、
「なんのために揃えるのか」
「揃えたらどんないいことがあるのか」がはっきりしていないと、
「はきものを揃える」ための動機付けが見つからなくて、
結局、面倒臭くなって、続けられなくなるのです。
「はきものを揃える」ための目的、
モチベーションって、一体、何だと思われます?
「玄関の整理整頓」「礼儀だしさ」「靴を大切に扱う心」などなど・・・
僕は教育委員会当時、研修会後の懇親会のトイレで、
教育者たちがスリッパを揃えた姿を見たことがありませんでした。
いつも、バラバラになったスリッパを揃えて出る。
これはこの場に限らず、どの場に行ってもトイレのスリッパはバラバラです。
みんな「はきものを揃える」ことは正しいと知りながらも、
結局そうはしない。
それは、自分に対するメリットが何もないから、
正しいこと知りながらも、すぐに忘れてしまうのです。

「はきものを揃える」ための目的は何か?
ズバリ「私って凄いじゃん」と自分を褒め称えてやることです。
自分を気持ちよくして、自分をいい気持ちにするために、
「はきものを揃える」。「はきものを揃える」のは、誰のためでもない。
あくまで「自分の気持ちをよくするため」、
つまり自分にメリットがあるから、「はきものを揃える」のです。

どうして、はきものを揃えることで、気分がよくなるのか?
ここがポイントです。それは、「脳のポジティブ現象」を引き起こすためです。
「はきものを揃える」→「いいこと」ではなく、
「自分をほめるネタづくり」ととらえ直すのです。
「はきものを揃える」のは誰かのためではなく、
人はどうでもよくて、あくまで自分が自分をほめるためにやる。

これはゴミ拾うでもいいです。
あくまで自分の脳に「快」を与えるため、
自分のメリットのためにやることなのです。

子どもに対しては、是非
「自分が楽しくなる。いいことが起きるようになるから、
はきものを揃えよう」と教えていきましょう。
楽しいことは続き、楽しくない正しいことは続きません。
なんでも自分が自分をほめたたえるためにやる、いいですね。

3月13日「お金との付き合い方を見直す」vol.2689 
(2010.3.13[Sat])

お金の話をしますね。
普通の人は、
お金に対していろいろな種類の感情を感じています。
日常的に喜び、怒り、悲しみ、感謝など、
ほぼすべての感情が、
お金を稼ぐときや、
使うと気に出てきます。
それだけ、
お金は人の感情を浮き彫りにするのです。

なぜ「親子」の話にお金のことが
出てくるのか
わからい人もいるかもしれません。
ここではっきり言えるのは、
あなたがお金に対して感じている
感情は、そのままそっくり、
あなたの子どもに引き継がれていきますよ、
ということなのです。

お金とは不思議なもので、
人によってまったく体験が違います。
それは、
お金との付き合い方が違うからです。
ある人は、お金にこずき回され、
いじめられ、脅されます。
ある人はお金に愛され、
大切にしてもらい、
人生がもたらすすべてのいいものを
提供してもらっています。

どうして、
この違いが出てくるのでしょうか?

お金を人間だと思って下さい。
あなたの子どもだと思って下さい。
もしお金が人間だったとしたら、
あなたは、
その人をどのように扱ってますか?
また、
子どもだったら?

相手が家に着てくれたら、
そのまま監禁してしまう、
という付き合い方をしている人も
いるかもしれない。
あるいは、
最高の友だちとして扱っているかもしれない。
また、
できるだけ付き合いを避けているかもしれない。
存在を無視したり、
存在していることことに怒ったり、
人によっては憎しみさえ感じているかもしれない。

お金が人間だったら、
その人が好きですか?
その人はいい人ですか?
あるいは意地悪な人でしょうか?
起源のいいときは素晴らしいけど、
急に恐ろしく暴力的になったりする怖い人?
あなたは、お金のことで感じているのは、悲しみですか?
それとも喜びですか?
ワクワクですか?
怒りや憎しみですか?
何も感じない?
無関心?
あなたはお金に対して、日常的にどんな感情を持ってますか?
その、お金に対する感情こそが、
あなたの人生の生き方になってるって知ってますか?
あなたの人間関係そのままだって。

3月12日「人間関係は家族関係と同じ」vol.2688 
(2010.3.12[Fri])

生まれ育った家庭って
それぞれですよね。
しかし、
その家庭での人間関係は、
あなたの人生に
実に大きな影響を与えてるんです。

たとえば、
母親との関係は、
あなたの人間関係の原点と言っていい。
母親との関係が幸せで、
愛に満たされていれば、
あなたの現在の人間関係は
おおむね良好なはずです。
それは母親が
自己評価、
安心感覚を育ててくれているからです。

でも、
母親といい関係がないからといって、
ダメなことはありません。
それよりも、
そのことに気づいた人は、
自分の心の中で母親との関係を癒すことで、
現在のいろんな人間関係が
楽になっていきます。

父親には「社会とは何かを教える役割」
があります。
父親といい関係を持っている人は、
責任と義務を行っていきます。
兄弟姉妹との人間関係は、
友人や先輩や後輩との関係に、
兄弟姉妹との同じ力学が働きます。
兄弟姉妹とうまくいってる人は、
友人も多く、誰とでも親しい関係になれます。
逆に、しっくり言ってない場合は、
友人との関係でも同じ問題がおきます。

人間関係で起こる多くの問題は、
過去の癒されていない家族関係に原因が
あるのです。
人間関係で出てくる嫌な感情は、
子ども時代に感じていた無意識の感情です。
何か痛みを感じたとき、
仏さんは
「もういいよ。今のあなたであるためには、
 その痛みが必要だったんだよ」
と優しく包み込んでくれています。

自分の中にある痛みを感じなくすると、
喜びにも鈍感になっていきます。
感じる心は、
人生でも一番大切なものです。
痛みを感じつくすと、
その分だけ自分の中の「愛情」が
どんどん増えていきます。
そうするとすべての過去を次第に許せて、
それは逆に感謝に
変わっていきます。

家族と和解するとき、
すべての人に平安が訪れます。

3月11日「人は善にも悪にも染まりやすい」vol.2687 
(2010.3.11[Thu])

僕を含めて人間は弱い生き物です。
だから、
自分だけ可愛いという利己的自己愛を
なかなか拭い去ることができません。
まず、このことを理解しておきましょう。

だから人間はほっておくと、
善より悪に染まりやすい。
弱いから怠惰や自己中の方へ流されていくんです。
でも、悪意がもたらす快楽は、
所詮一時的なものでしかないんですよ。
悪意によって一時的に誰かに
勝ったと思っていても、
すぐに今まで以上に
苦しい出来事がやってきます。

それは、
この宇宙には「因果の道理」という法則、
これは誰も変えられないルールがあります。
動機が「悪意」なら「悪意」は
倍になって自分に返ってきます。
動機が「善意」なら「善意」はやはり、
倍になって自分に返ってきます。

この「法則」を、
「真実」を知らないために、
人は「悪意」に染まっていきます。
これを仏教では「無知」とも「無明」
とも言います。
この「無知」や「無明」を
晴らしていくのが、
「智慧」を学ぶということです。

「智慧」を学ぶことによって、
人間は「自己抑止力」を養い、
「愛」や「人を生かす智慧」
という「善意」を
身につけていきます。
そういった「善意」を繰り返すことによって、
人の心は「愛」や「喜び」に満たされていくのです。
それは与えたものが受け取るもの
という法則があるからです。
人に「喜び」や「愛」を与えれば与えるほど、
喜びや愛が人から自分に向かって
返ってきます。
そうすれば
自分の自己評価が自然と高まり、
結果的に運が強くなっていく。
これが法則でなんですけどね。
「悪意」って「無知」だから
本当にどうしょうもなく
運を下げていくんです。

3月10日「心が満たされて幸せな人は意地悪をしない」vol.2686 
(2010.3.10[Wed])

仕事に情熱を傾け、
お客さんや社会のために
少しでも役に立ちたいと邁進している人、
友人や家族に恵まれて幸せに過ごしている人は、
他人を中傷したり、他人の行為に過剰に反発したり、
非難したりすることはありません。
一般的に、
心が満たされ幸せな人は意地悪をしません。
人に対して過剰な非難を浴びせる人は、
例外なく不幸な人です。
なぜ不幸なのか。
弱いからです。
何故弱いのか。
一人で我を張って頑張って生きてるからです。
大きな仏さんの愛や、
みんなに生かされているという感謝を
忘れてしまっているからです。
「いつでも、どこでも、私がいるから安心しなさい」
というご先祖さんや仏さんの声が聞こえないからです。
だからストレスがたまります。
そういった不安や孤独感を
自分以外の人間を攻撃することで
解消するしかなくなるのです。
つまり、
人に対して「悪意」を向けていく人は、
「私は不幸です」「私は心が満たされてません」
「私は自分の我を張って生きています」
と言ってるのと同じなのです。
みんな人間は弱いのです。
ただ、
世の中には一人で頑張って生きている
と思い込んでる弱い人と、
仏さんやご先祖さんという大きな愛を
バックボーンとして、
弱いなりにも居直らず
みんなのお陰と感謝していて生きている弱い人の
二通りのタイプの人がいるだけなのです。

3月9日「無知と弱さから起こる悪」vol.2685 
(2010.3.9[Tue])

お釈迦様は
「涅槃に向かうを善と言い
涅槃を妨げるを悪と言う。」
とはっきり
善とは何か?
悪とは何か?
を、おっしゃっています。
つまり善とは「人を愛し、人を許し、人を生かす」
道を自己成長しながら生きるということです。
逆に悪とは「人に嫌がらせをしたり、人を裁いたり、
人の生長を阻害すること」です。

極端な悪と言えば、
犯罪ですが、
それ以外にも、
人は日常生活の中で、
様々な「悪」を犯していきます。

例えば、
人の陰口を叩いたり、
無視したり、
嫌がらせをしたり、
人の不幸をあざ笑ったり・・。
普通の暮らしする普通の人が、
何故そんなことをしてしまうのでしょうか。

心の中では、
人に優しくしたり、
親切にしたり、
愛することは「いいことだ」
と思い、
親は自分の子どもには「人に親切にしなさい」と、
口では正しいことを言ってても、
実際には人を
傷つけることを平気でしてしまうのは
何故なんでしょうか?

それは、
自己評価が低く
弱いからなんです。
そして、
本当のことが分からない、
無知だからです。
すべての「悪意」の根底にあるものは、
「弱さ」と「無知」なのです。
その「弱さ」と「無知」を克服していくために、
こうやって皆さんは学んでいるってことを
あらためて認識しておいて下さいね。
だって「弱さ」と「無知」は、
「物事の道理が分からない愚かさ」から
起こってくるからです。

3月8日「ありがたいという口癖が、ありがたい現象を引き寄せる」vol.2684 
(2010.3.8[Mon])

どんなときでも「ありがたい」という言葉を口癖にしましょう。
そうすれば、「ありがたい」というリズムがリズムを呼んで、
益々ありがたい現象が起こるようになります。
人の縁だって、
「ありがたい」が増えれば増えるほど、
良縁が結ばれていくのです

3月6日「人生に起こることはすべて意味がある」vol.2683 
(2010.3.6[Sat])

人生に起こることは偶然はありません。
全て偶然めいた必然ばかりです。
要するに、
仏様が良い方向へ軌道修正を図ってあげようと、
メッセージを送ってくれていることなのです。
だから、もし嫌な事がったとしても、
そんなときは、ただ落ち込むのではなく、
ピンチはチャンスの前ぶりだし、
このことによってもっと人間的に
大きくなれることを喜びましょう。
すべてはよくなるために起こっているのです。

3月5日「人に不快感を与えないように心がける」vol.2682 
(2010.3.5[Fri])

人に不快感を与えると、
運気も下がるし、
人から嫌われます。

だから、
モラルやマナーは守る。
待ち合わせ時間は厳守する。
いったん口にしたことは必ず実行する。
自らの非は素直に認め、責任転換しない。
自慢話を慎む。
相手の気にしていることを言わない。
愚痴や悪口を言わない。

これさえ守れば、
相手に不快感を与えることなく、
運は上向きになっていきます。

3月4日「よい運と縁を大切に」vol.2681 
(2010.3.4[Thu])

幸せには、
もちろんいろんなかたちがありますが、
素晴らしい人との出会い通じて、
自分のことを知り、
才能を分かち合うことで、
周りの人に喜んでもらう、
結果として
ラッキーもついてくるような人生が
いい人生だと思います。
つまり、
良い運と縁を持つことは、
幸せな人生を手に入れる鍵なのです。
大好きな人と一緒にいることです。
尊敬できる人と、
一緒に仕事をすることです。
楽しい人をお客さんにすることです。
人生は、誰と会って、何を感じ、
どう行動するかで変わってきます。
いい運と縁を求めて下さい。

3月3日「葛藤を次へのステップに変えると運が来る」vol.2680 
(2010.3.3[Wed])

運は、
エネルギーの
動きのあるところで発生します。
言い換えれば、
摩擦が起きるときに発生する
と言っていいです。

前に進みたい自分と、
このままでいいという自分。
愛されたい自分と、
愛されるはずがない自分。
理想通りに生きたい自分と、
理想からかけ離れる自分。

この葛藤をうまくエネルギーの
ぶつかり合いとして、
摩擦力に変えたとき、
運気がアップします。
悩んだとき、
迷ったとき、
そのエネルギーのすべては
次のステージで情熱の
ガソリンになります。

「まあいいか」と思わずに、
徹底的に悩み、
壁にぶちあたって、
葛藤のエネルギーを
運のエネルギーに変える。
そのためには、
自分をもう一度深く省みて、
自分や周りのことを
大きな視点でとらえ、
スタートを切ることです。

3月2日「チャンスが来たら、とにかく飛び込む」vol.2679 
(2010.3.2[Tue])

チャンスの課題を与えられ、
それをクリアしていくうちに、
いつのり間にか力もつくし、
人はどんどん成幸しますし、
そうでない人は、
ずっと変わらないままでいます。
何が違うかというと、
チャンスが来たとは、
飛び込むか、
飛び込まないのかです。
やれるかどうかわからないとき、
チャンスは、
あなたの勇気を試すのです。

3月1日「運がいい人はピュアである」vol.2678 
(2010.3.1[Mon])

運のいい人は、透明感のある人です。
自分だけのことを考えず、まわりのことを考えられる人です。
そういう人は、自分を後回しにしているわけでなく、
自分と他人との境界線をわきまえています。

人間はほぼ全員が、
自分の心の中に自己中心的な毒を持っています。
それは「ちやほやされたい」「有名になりたい」
「お金がもっと欲しい」「自分の都合を満たしたい」
など、きりがありません。

人を押しのけてもいいから、
自分だけがいい目をしたいという
欲望や自己中心なエゴをコントロールできなければ、
運気を逃してしまいます。

人が自己中心的で、
身勝手な行動を取る裏には、
怖れ、不安、嫉妬があります。
それは毒のようなもので、
どんな人の心の内側にも潜んでいます。
こういった毒に居直ったり、
隠すと毒はどんどん膨らんで行きますが、
逆に、その毒を積極的に「こういうエゴがあるよな」
と、素直に認めていくと、自分を癒すことができます。

自分は、
自信がなかったんだ、
安心感が欲しかったんだと認めてあげれば、
随分と落ち着くものです。
自分の中にある毒を積極的に癒しましょう。


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