2009年9月の日記

9月30日「自己管理できないと組織では通用しない」vol.2545 
(2009.09.30[Wed])

自己管理できない人は、組織では通用しません。
リーダーにもなれません。
理由は簡単です。
自分の自己管理ができない人が、
そもそも多くの人間が集まった組織をどう導き、
管理できるのでしょうか。
無理な話なのです。
今、自己管理できない人はまず仕事ができなくなるし、
組織でも必ず問題を起こしていきます。
人間というものはその辺はとても正直です。
自己管理とは、
職場のルールを守ること。
上司や誰に対しても礼儀正しいこと。
報告連絡相談確認などの仕事の基本が守れること。
時間にルーズでなく、
約束をきちんと守れること。
自分の与えられたポジションをまっとうできること。
周りに気配りができること。
心身のバランスが取れて感情的ではなく、
客観的に自他を見ることができること。
常に理想や希望に向って前向きに前身していること。
残念ながら、
現代の家庭教育や学校教育では、
道徳的なことや社会の常識的なことを教えなくなりました。
おかしな話です。
逆に、大人になっての職場は教育の場として機能しています。
人間が集まる場はすべて教育の場です。
教育に限界はありません。
会社でも組織でも、
妥協なく容赦なく徹底的に教育し、
自己管理できる人を愛情を持って育てていきましょう。

9月29日「三クセ、三ナレは仕事の基本」vol.2544 
(2009.09.29[Tue])

さてと、
仕事の基本、
組織の基本を当分お話しています。
それで仕事で結果を出せる人たちに共通しているのは、
「基本を知り、基本を学び、基本を活用している」ということです。
この「基本」が疎かになっている人は、必ず行きづまります。
スポーツでも芸事も一緒ですね。
まず「三クセ」。
基本の基本は「挨拶」グセ。
それも相手の目を見て丁寧に相手を敬ってるか?
ということです。
次に「ホウレンソウカクニン」グセ。
それも悪い報告ほど早くやってるか?
ということです。
さして次に「返事」グセ。
「ハイ」でも「イイエ」でも、
はっきりとした声に出して返事してるか?
です。
つづいてコミニュケーションの「三つのアイ」です。
これは「挨拶」「相槌」「アイコンタクト」。
もう分かるよね、どういうことか。

そして身につけていくのが「三ナレ」。
その基本の一つが「人ナレ」。
これは出来るだけ内部スタッフ、
外部スタッフや顧客に対して礼儀を持ってオープンマインドでいくということ。
次が「商品ナレ」。
自分の扱う商品については、
機能、効用、価格、アフター、市場価値、
売れ筋?、顧客の評価、ケアの仕方など、
出来るだけ知識を持っておくこと。
これは説得力の基礎の確立と言っていいね。
そして次が「仕事ナレ」
「正しくできる」「早くできる」「安くできる」「楽しくできる」「安全にできる」「美しくできる」
つまり、ムダ・ムラ・ムリがないってこと。
効率性の基本動作をマスターしてるかってことです。
まずは以上の「基本」を徹底して見直すことから始めたらいい。
基本がなかったら土台がないってことだからね。

9月28日「団結第一」vol.2543 
(2009.09.28[Mon])

組織で最も大事なルールの一つに「団結第一」があります。
団結力のない組織は、
脆く、伸びません。
逆に団結を重視し、
一致団結しながら進む組織は、
質、技術、効率、生産性、スピード、サービスなど、
どの尺度においてもレベルアップしていきます。
仏教に「以心伝心」「異体同心」「同体異心」があります。
同じ目標に向って団結力のある組織は強い、ということです。
組織の団結を促すのは、
リーダーの高い志と、
メンバーの謙虚さや素直さです。


9月27日「団結を崩す人は組織から外す」vol.2542 
(2009.09.27[Sun])

組織で一番怖い事は、
何事にも前向きな姿勢がなく、
ネガティブで非協力的な人が一人でもいることです。
このようなネガティブなエネルギーはポジティブより強いので、
人間の体でいうところのガンになります。
ガンはほっておけば、
どんどん広がり転移して悪化していきます。
僕は組織を強化するときは、
「この人はムリだな」と感じたら、
こういう人を徹底的に排除します。
お人よしの人から見れば、
そういう人もなんとか・・という思いもあるでしょうが、
同じ組織、特に近くにいれば、
元々ネガティブでない人たちまでも影響を受け、
ネガティブな思考・存在になって組織全体がおかしくなっていくからです。
組織は外からの力には強いのですが、
内なる力、
例えば造反・裏切りにはとても脆いのです。
過去、強固な組織が壊れたのは、外より内部の要因の方が圧倒的に多い。
これは、反対意見が悪いと言っているのではありません。
そういう反対意見を取り入れた方が、
よりいいものになる場合もあるからです。
ただし、前向きな反対意見に限ります。
組織を強化し、守るためには、
ガンになる人の存在は、絶対に取り除くことが必要です。
それもできるだけ早く。
先延しすればするほど、
いくら仕事ができる人でも、
ガンである問題児は勘違いして問題を大きくしていくからです。
実は、
このことに関しては苦い経験があります。
一つの時代を共に創ってきた人が、
実は一番のガンであったからです。
結果的にその人はこの場を去りましたが、
その後、
どれほど組織がスムーズに流れていったか。
僕自身の情の強さが逆に人や組織を駄目にしていってしまう。
そのことを思い知らされてからというもの、
一切の情から離れて組織を運営するようにしています。
やはり組織を構成する個々に「素直」「謙虚」「感謝」「チャレンジ魂」がないと、
本当にいい組織も仕事も生まれていきません。
時としてリーダーは情を外し、鬼となることも必要なのです。
現在とてもうちの会社の敷居位置は高いと思います。
一人三役をこなすのは当たり前ですし、
常に「スキル」と「マインド」の両輪を鍛えてますから、
とても素晴らしい組織になりつつあります。
人が多くて烏合の衆よりも、
少人数で精鋭の人たちが力を発揮する方が組織はよほど強い。
上杉五十騎の軍勢が三万の武田の本陣に突っ込んでいったら、
武田本陣がビビッて引いたみたいなものです。
より少数で強い部下を育てていくか、
そしてその周りをフォローできる「素直さ」「謙虚さ」「感謝」、
そしてなによりも「純粋」で「義」がある人たちを
気持ちよく使い切っていけるか、
それが大将、リーダーの腕の見せ所なのです。


9月26日「リーダーとマネージャー」vol.2541 
(2009.09.26[Sat])

学級委員長、
空手部の主将、
大学の体育会局長、
レクリーダー、
経営者の勉強会のリーダー、
保育園の園長、
会社のトップ、
考えてみればリーダーばっかりやってきています。
ナンバー2はマネージャーです。
マネージャーの役割は現在の組織を維持して全員を取りまとめて、
リーダーの手足となって組織を健全に運営していくこと。
リーダーの役割とは時流を読み取って、
常に構成メンバーや組織を変革し、
進むべき方向を意思決定していくことにあります。
そしてすべてのリスクを背負えるということ。
これができない人は絶対にリーダーにはなれません。
だからリーダーとマネージャーとの役割は全く違うと言っていいです。
この両輪のバランスが取れている組織はうまくいくし、
この両輪がおかしければ必ず不調和になっていきます。
またリーダーがマネージャー的だったり、
マネージャーがリーダーを押しのけてしゃしゃり出てくると、
必ずおかしくなります。
家庭には、
父親と母親の役割があるように、
組織にもそれぞれの役割があります。
この役割のバランスが取れることがすべてです。
ただ面白いことに、
部下の中でもリーダー的役割の人間もいれば、
マネージャー的役割の人もいます。
リーダー的資質がある人は、
どんどん責任ある立場に立って自分の特性を発揮すること。
またマネージャー的資質の人は、
そのリーダー的同僚や先輩のサポート役として徹すること。
決してどちらにもつかないような、
中途半端な傍観者的立場にならないこと。
何をするにも全力投球です。
一度リーダーが決めたことは、
全員が一丸となってついていくこと。
今リーダーに使えられない人は、
将来自分がリーダーになったとしても、
人は決してついてきません。
またリーダーは体を張って部下を守れること。
リーダーとは親ですから、
そのぐらいの覚悟や、
芯の強さが必要なのです。
一番の芯の強さは仏さんと一つとなってることですけどね。


9月25日「毎日のホウレンソウ、そしてカクニンを忘れるな」vol.2540 
(2009.09.25[Fri])

組織強化のお話です。
家庭でも、
あらゆる組織で必要なのが、
「報告・連絡・相談・確認」です。
この「ホウレンソウカクニン」がないと、
毎日取り返しのないことのミスが起こります。
まず意思疎通ができないと、
表面的にうまくいってるように見えても内実はバラバラ。
だから誰だって、
「ホウレンソウカクニン」が大切だと知っています。
ただ、
タイムリーかつ効果的にやっている人は本当に少ない。
うちの会社でも、
しょっちゅう「これは?」
というと「報告を忘れてました・・」と言うことが、
残念ながらしょっちゅうです。
じゃあなぜ「ホウレンソウカクニン」ができないのでしょうか?
それは自意識が強いからです。
人や仕事に対して素直で謙虚であれば、
「ホウレンソウカクニン」はせずにおれなくなります。
「ホウレンソウカクニン」はある意味デリカシーであり、
配慮であり、
相手思いやる気配りでもあるからです。
だから傲慢だったら、
「ホウレンソウカクニン」ができないのです。
うちの連中には、
しょっちゅうこんなことを言ってます。
でも自分の思い込みと自己判断で単独行動を起こして、
大変なミスを犯してしまいます。
実は自分から自立する、
自分を客観視することができなければ、
また自意識で「ホウレンソウカクニン」を怠って、
自己判断します。
それがうまくいけばいいけど、
絶対にうまくいったためしがない。
とくに、
組織は「どこを切っても金太郎飴」じゃないと、
全体性でないので、
利益が出ないのです。
単独行動しない。
自己判断しない。
責任がとれることしか自己判断しない。
ちょっとしたことでも周りや上司に「報告連絡相談」しておかないと、
組織に血液は流れません。
まずツキません。
組織で内外共に信頼関係を築く確実な方法は、
「ホウレンソウカクニン」なのです。
このことをもっとも肝に銘じておくことです。


9月24日「自分離れをする」vol.2539 
(2009.09.24[Thu])

よくうちのスタッフに言うことは、
「自分と自分を見る目が一体化してると、
自分を客観的に見ることができんぞ。
自分を客観的に見る目がないと、
いつも自分のクセにつかまって、
同じ失敗を繰り返して、
成長できんぞ」です。

自立心とは、
自分が自分を客観視できるバランス力のことを言います。
子どもが親に甘えているうちは、
自分と親を切り離して見れないのといっしょで、
親離れできていない。
親離れが出来来て初めて、 子どもは自立心を持つことができます。
それと一緒です。
自立心を持つには、
親離れと同じように、
まず自分離れをすることです。

自分の中にいるもう一人の自分、
本質的なもう一人自分を独立させてやることです。
すべての人は、
自分の中にもう一人の自分を持ってます。
もう一人の自分葉、
自分がかばってやらないと何もできないと決め付けて、
つい過保護にしています。
もう一人の自分をまったく信じないで、
いつも大騒ぎします。

子離れしていない親は、
子どもが学校の先生に叱られると、
「なぜうちの子が」と食ってかかります。
自分自身の内面にいるもう一人の自分から離れていかないと、
いつも共倒れです。
ぎゃぎゃあ騒ぐ「恐れ」「不安」のかたまりみたいな、
物凄い親ばかみたいな自分が出てきたら、
「まあまあ」と言って静かにしてもらう。

それができるのは、
自分離れができているからです。


9月23日「あなたが気づくと一瞬で状況は変わる」vol.2538 
(2009.09.23[Wed])

アクアライン18k渋滞だって・・・。
この連休、
どこへ行っても人でいっぱいでしょうねえ。
こんな日に観光地なんて、
ああ、くわばら、くわばら・・。

さて、昨日の続きです。
「なにかを知らせるためにそれが起きてる」と気づくと、
一瞬で世界が変わります。
一気にボーンと精神レベルが上がって、
ステージがシフトするので、
起る物事が今までの自分とは変わってきます。
簡単に言うと、
まず運がよくなります。

運のいいこと、
タイミングのいいことガンどんどん起ってきます。
スムーズに事が流れるようになります。
するとますます「ありがとう」と感謝せずにおれなくなります。

大きな嫌なことが起こったら、
劇的に自分を変えるチャンスが来た!
と思い、
今後の面白い展開をしていく始まりだと思えばいい。
そして自分の足らざる部分、
見失っていた部分を教えてもらったんだと気づいて、
感謝すればいい。
するとその出来事は最高のものとなります。

つまり起きてることに「良い悪い」はないのです。
その判断や評価をつけているのは自分なんです。
それがプラスに受け取れたとき、
一瞬で状況が変わっていくということを、
まず体験したらいいね。


9月22日「運のいい人は、小さなことにまどわされない」 (2009.09.22[Tue])

仕事で一番怖いのは「マンネリ」、つまり「慣れ」です。
車でもそうですが、
初心者の時は気を張って慎重だったことが、
慣れてくると無意識に気が緩んで、
事故を起こしたりします。
ただ、そうやって起きた事故にどんな感想を持つか、
100%あなたの自由なのです。
「最悪だ」と考えてその「最悪」を引きずってそこで終了するのも、
「最悪だ、でも自分にとっての大きな気づきを与えてもらった。
これを機会に気配りのプロを目指して、と心の芯を強くしよう。
 そこに気づけということだから、実はよかったのかもしれない」
と思うのも、あなたの自由なのです。
すでに起きてしまったことは、変えることができません。
でも、
心の状態は自分で変えられます。
その心の状態が自分の次の言動を決めるのですから、
そこから起こることは、 
あなたの心の持ち方で変えていくことができるようになります。
ただ、ここで自分を振り返らなければならないのが、
日頃から小さなことにムッとしたり、
細かいことにこだわっていなかったかということです。
「させてもらってる」という感謝や、
「育てられている。もっと前向きに生きよう」という、
プラス思考を大切に育んできたかということです。
小さな「ムッ」を引きずって過ごせば、
また次の「ムッとする出来事」を引き寄せることになります。
ただ「ムッ」とすることは、実は「どうでもいいこと」ばかりです。
小さなことにいちいち反応することじゃない。
小さなことにも、大きなことであったとしても、
「ムッ」としたり、落ち込みそうになったら、
「考えてみれば、それで自分が死ぬわけではない」
と思うことです。
反応するということは、
本当に自分の人生がまっさかさまになるようなことだけでいいのです。
すべての事象は「引き寄せの法則」で、
必要・必然・ベストに起って来ます。
その「お知らせ」を通して、
生活が雑であったとか、
気の緩みがあったとか、
自分が一番、仏さんは二番で感謝がなくなっていたとか、
いっぱい気づきが起って来ます。
そういった自分にとって一番大切なことに気づくために、
「お知らせ」は起こってきているわけで、
それも全ておかげさまなのです。

9月21日「電話対応能力を高めよう」 (2009.09.21[Mon])

たとえば僕に電話があったとします。
「あいにく外出しておりますが、
お電話があったことをお伝えしましょうか? 」
その問いかけに、相手は、
「いえ、またかけ直します」 と言ったとします。
そのままにしてしまうのは駄目。
どんなときでも、
「どこの」「誰から」「何時に」に電話が入り、
「どんな話だったのか」をメモに残しておかなければいけません。
「かけ直す」といわれた場合でも、
「かけ直すと言われてました」というメモを残しておくことです。
とにかく何でもレスポンスの早さが大切です。
プラスの声の調子だけでなく、
対応の言葉遣い、
そして電話を切った後の対応はすごく大切です。
また、
今何かで電話に出られないときは、
馬鹿正直にトイレに行ってるとか、
ミィーテング中というよりは、
接客中と伝えるのがベストです。

9月19日「前向きに生きている人とネットワークを持とう」 (2009.09.19[Sat])

人は互いに影響しあってます。
どうせ影響しあうなら、プラスの影響の方が絶対いいです。
プラスの影響とは、いい生き方、
前向きな生き方をしている人に影響をされるということです。
そういう人たちがまわりに沢山いたら、
さまざまな前向きの方向性の影響を受けることになります。
どうやってポテンシャルを維持するのか、
モチベーションはどうやって保つのか、
緊張感はどうやったら和らげれるのか。
そういったことはいくら本を読んでも、
人からはなし聞いても、
なかなか身につくものではありません。
どうせなら、
前向きな人、
未来に希望を持って頑張ってる人、
明るく楽天的に何でも対応していく人、
エゴが少なく、
周りに気を配っている人たちと、
出来るだけ時間を共有することなんです。
そうすれば、
気がついたらいつの間にか自分も前向き人間になってしまってる。
この場はまったくそういう前向きしかない場なんですが、
「朱に交われば赤くなる」ことをお薦めします。

9月18日「やる意味を納得しよう」 (2009.09.18[Fri])

仕事を頼まれても、
その意味が納得してやらなければ、
全く表面的に打算でやってしまうようになります。

ある指示をされたら、
その指示は何のためになされたのか考えてますか?
そしてピンとこなかったり、
その意味の深さが理解ではなかったら、
すぐに、
「すいません。この指示の深いところを理解したいので、
意味を教えていただきますか?」
と必ず質問しましょう。
そして、
その話を聞きながら自分だったら指示したもの意外に何があったら、
その指示された内容をさらに効率的にできるのか、
そこにどけだけ気づけるのか。
これが重要なのです。

お茶一つ出す時でも、
この気持ちがあれば意識が変わります。
夏だからといってい必ず冷たいものなのか?
車でずっと移動している場合など、
意外と体が冷えていて温かいものを飲みたくなるものです。
そういったことも、
ちょっとした意識の働かせ方次第で浮かんでくるようになります。
ですから、
絶えず相手の立場に立って考える。
その意味を考える。
分からなかったら、
すぐに聞くというクセをつけましょう。

9月17日「言われる前に自分が気づき率先してやる」  (2009.09.17[Thu])

人間は、
とかく自分中心です。
仕事をする上でも、
やはり自分のペースで進めたいもの。
ある意味自分中心でやりたいのなら、
仕事も自分中心で進めていけばいいのです。
それは「言われる前にやる」というリズムです。
上司や人から言われなくても、
早く出勤して掃除をする。
自分の仕事以外のことであっても、
何かできることはないか、
常に考えて行動する。
こういった先手クセは、
やればやるほど身につきます。
こういう生き方は、
全部自分にプラスの結果として返ってきます。
究極の「自分中心」の生き方目指せば、
周りも喜んでくれて刺激を与えることになりますよ。

9月16日「言葉ではなく行動と結果のみ信用」 
(2009.09.16[Wed)

言葉たくみな人は「必ずやります」とか「大丈夫です」と言いますが、
結果が出るまでそんな言葉は信用できません。
それが本当かどうかは、
その人の行動と結果なのです。
言っていることが本気ならば、
行動と結果が必ず生まれてきます。
社会人としで有言実行、
知行合一は、
絶対に心がけないといけません。
世の中、
言うばっかりの人だらけになったら、
まったくまともではなくなるからです。

9月15日「頼まれたことはすぐやる」 (2009.09.15[Tue])

昔から、
「急ぐ仕事を頼む場合、一番忙しい人に頼め」というルールがあります。
忙しい人は、
次から次へと仕事が張ってきますから、
頼まれたことはすぐやるクセがついているからです。
一方、
ヒマな人や仕事のできない人は、
行動が遅い上、
時間があるのであとでやろうとします。
しかし、
後になればなるほど忘れるか、
他の急ぎの仕事が入ってきて更に後回しになります。
結果的に、
いつも後手後手になって、
約束を破ったり、
結果的に相手に迷惑をかけて、
信頼されなくなっていきます。
頼まれたことはすぐやる。
これは大人としての鉄則です。

9月14日「言っていい言葉と、悪い言葉がある」 (2009.09.14[Mon])

取り返しのつかない失敗とは、
口から出ることが多いです。
「災いは口より出でて身を滅ぼす」とも言いますが、
まさに言葉による失言の失敗は、
取り返しがつきません。
言葉は言葉ですが、
ただの言葉では終わりません。
口から出た言葉は、
相手の心にしっかり刻み込まれます。
これは仕事場でも、
家庭でも同じです。
いくら家庭だからといっても、
言っていい言葉と、
悪い言葉があります。
親しき仲にも礼儀ありと言いますが、
愛情が一瞬に憎しみに変わるのが、
言葉の持つ威力です。
腹が立って言いたい事は、
三日経過させて言っていいかどうか考えて言いましょう。
おおよそは怒りの感情が消えて、
なんて馬鹿なことを言おうとしていたんだと冷静になれます。
言う前に、
言っていいかどうかをまず考えましょう。

9月12日「一度注意されたら二度と同じ事を繰り返さない」 (2009.09.12[Sat])

何度言っても治らないと言うことは、
言われることを真剣に聞いていない、
はっきり言って受け入れていないのです。
つまり、
言ってくれた人のことを尊敬していないので、
何度言っても同じことを繰り返すわけです。
それから逆に幼児性が強くて、
関心を引こうとしているかどちらかなのです。

例えば、注意してくれた人が、
あなたの大好きな人だったらどうなんでしょうか?
好きな人に言われたことは、
絶対に繰り返しません。
それはもちろん嫌われたくないからだし、
相手を悲しませることをしたくないからです。

同じ失敗を繰り返すということは、
上司や同僚に嫌われることを思っていないということであり、
やはり自意識が強く傲慢なのです。

何度言っても変わろうとしない人は、
結局そのうちまわりの人は何も言わなくなります。
取り返しがつかなくなる前に、
もう一度、
素直さ、
謙虚さ、
そして反省と決意して行動するを取り戻して、
一度注意されたことは即座に直しましょう。

9月11日「すべて五分前の精神で動こう」 (2009.08.26[Wed])

時間にルーズな人は、
何に対してもルーズな人です。
仕事でもプライベートでも絶対に守らないといけないことがあります。
それは五分前の精神です。
約束した時間の五分前には必ず行くこと。
集まる時間の五分前には集まっておくこと。
たかが五分、
されど五分。
たった五分であなたの人生の展開が大きく変わってきます。
また、
些細な五分の心がけを、
まわりの人たちは本当によく見ているのです。
この五分前の精神、
時間に対してもっと配慮する精神を身につけましょう。

9月10日「どんな時でも言い訳はタブー」 (2009.09.10[Thu])

僕が大嫌いの一つに「言い訳」があります。
仕事をしていると「言い訳」をせずに生きていくことは難しいです。
でも、反対に、「言い訳」をすることはとても簡単です。
何故言い訳が気持ち悪いかというと、
言い訳とは、
「自分の失敗を隠して、自己正当化するための悪知恵」だからなんです。
やはり潔くないというか、
結局は卑怯なんです。

言い訳をしないということは、
自分の行動にいつも責任を持てるということだし、
やはり、
言い訳をする人はカッコ悪い。

確かに人生は反省の繰り返しです。
事実、
僕も今まで何度も失敗めいたことをいっぱい繰り返してきました。
しかし、
失敗めいたということは、
失敗を次に生かすということです。
失敗めいたこととは、
すべて次のステップに向って進むための反省材料であったわけで、
それらの体験がすべて必要だったのです。

だから言い訳はしない。
謝るときは潔く謝り、
そのことを反省材料として、
さらに次のステップに歩む。
言い訳をする人の特徴は、
この潔さと、
反省を生かして次のステップがないということです。
言い訳はクセになります。
決して言い訳クセをつけないように。

9月9日「リーダーに向いてないから手を上げてリーダーをやってみよう」 (2009.09.09[Wed])

昔から僕は自然とリーダーをやってました。
そういうタイプなんでしょう。
その時にいかにみんなを同じ方向に向わせて団結し、
成果を出せるということは、
組織の大小にかかわらず、
大きなエネルギー、
ワクワク、
能力、
勇気や決断力が要求されます。
それをやってることは、
人間として大きく成長し魅力もつきます。

どんな仕事につこうと、
成功には欠かせないことがあります。
それは対人関係マネジメント能力です。
つまり、
どこの会社や組織に行こうと、
そこに必ず人がいて、
その人たちにどう共感とやる気を与えていくかだからです。
僕は常に体育会系でしたが、
スポーツをやったいた連中には共通点があります。
それは継続してやり続ける意思の力と体力。
それ以上に、スポーツ活動を通じて、人をまとめたり、リードしてきたということです。
よく「私はリーダーに向いてないから」と聞きますが、
それは違います。
リーダーに向いてないからこそ、
リーダーの経験が必要なのです。
一度は職場でリーダーを経験することです。
どれだけ人をまとめるのが大変か、どれだけ力がつくか、
痛感すると思います。
そうすると、上司を含めリーダーをしている人に敬意を払い、
感謝し素直に協力する気持ちになれます。
とにかく時としてリーダーを立候補して、
力をつける努力をしてみましょう。

9月8日「どんなときでも心の公害を撒き散らすような嫌な顔はしないようにしよう」 (2009.09.08[Tue])

当たり前のことですが、
仕事ではイレギュラーがつきものです。
いつも決められた仕事をやっておけばいいというものでもなく、
自分のペースやリズムでやればいいというものでもありません。
また、仕事とは自分の頑張りに応じた結果が出せるとは限りません。
今日やり終えなければならない仕事に懸命に取り組んでいる時、
突然上司から、別の仕事を頼まれるなんてしょっちゅうでした。
それも「急ぎでやってくれ」で。
また、自分が満足した仕事をやったと思い込んでいても、
上司から簡単に「やり直し」を命じられることもしょっちゅうでした。
そんな時、あなたはどう対応しますか?
大概の場合は、すぐに「ぶーたれる」んじゃあないでしょうか。
この一瞬、自分の心の器が決まってしまいます。
仕事で「腹を立てるのは当然だろ」と思い込む人は、
まだプロとしての認識が甘いのです。意識としては素人なのです。
プロとは、心が葛藤しても、
嫌な顔を見せず、
すぐに問題点をフィードバックしてもらって、
次に向って改善できる人のことを言います。
職場ですぐに嫌な顔をするというのは、
未熟な幼児性の現われであると心得ておくことです

9月7日「常に周りの人の感謝の意を表そう」 (2009.09.07[Mon])

ほとんどの人が職場の人間関係で苦しみます。
俗にいう、馬が合わないからです。
じゃあ、なぜ馬が合わないのか?
その理由は普通、人は価値観、考え方、生き方、性格、育ちが違うからだと思ってます。
それは違いますね。
実は人間関係で上手くいかない本当の理由は、
あなたが相手を認めず裁いてるし、相手もあなたを認めず裁いてるからです。
つまり嫌い同士になってるからです。
では、どうしたらお互い尊重し合えるのでしょうか?
それは意外に簡単です。
常に「ありがとう」と感謝の意を表すことです。
考えてみて下さい。
常にあなたに感謝してくれる人をそもそも嫌いになれますか?
そんな人を無視したり、裁いたり、責めたり、蔑んだりしますか?
なりません。
ですので、職場でいい人間関係を作りたかったら、
明るく楽しい職場でありたかったら、
周りの人に絶えず「ありがとう」の言葉で感謝の気持ちをしっかり伝え続けることです。
自己満足で終わらせないためにも、相手が心の底からわかるまでです。
とにかく、 自分一人では人間は何にもできないのです。
よくよく冷静に分析してみると、
色んな人の協力や助けがあって自分が生かされているのです。
だから、 どんなに些細なことでも、 何かしてもらったら、
心から「ありがとう」の感謝の意を表していきましょう。
そして次には、
絶えず周りの人を励ませる人になりましょう。

9月5日「身だしなみ服装の色やセンスをつけよう」 (2009.05.05[Sat])

もし皆さんが日々、
ジャージとTシャツばかりで出社しているとどうなってしまうでしょう。
家を出てくるのも、
働くときも、
仕事が終わってスーパーにいくのも、
ジャージとTシャツだったとしたら、
どうなっていくかというと、
心がゆるんで人に気を配れなくなっていきます。
また、はっきり言って感性が鈍って、
美意識が鈍感になっていきます。
昔から「服装の乱れは心の乱れ」と言いますよね。
毎日同じ格好で仕事場に行く事は何も考えることはないので、
心までマンネリになっていくのです。
やはり色彩を考える。
コーデュネイトを考える。
靴下一足にしても、
上のバランスと合わせて考える。
決して派手な格好をしろといっているのではなくて、
やはり服装については、
いろいろ見えないところに自分流のおしゃれを楽しんだり、
配色を楽しんだりしましょう。
また、
できるだけ相手が好感持てるような爽やかな格好や、
色彩の配色に気を使うのは、
やはり相手を敬うマナーとして大切なことですよね。
ちょっと、
日々仕事場行く服装について考え直してみて下さい。
かなりマンネリになって、
横着になっていると思いますよ。
日々気を変えてワクワクいくためには、
まずは服装から感が直す。
外から来る影響は以外に大きいんですよ。
また古い衣類はこの際、
思い切って捨てることも必要ですね。
それって執着してるので、
新しい気が流れない。
これって衣類だけでなく物なんかもみんなそうです。
テレビ局のディレクターが言ってましたが、
貧乏人の家を表現したかったら、
ところせましと物を並べて衣類もいっぱい洋服ダンスの中に詰め込んで、
安物買いの銭失いを表現する。
水周りもトイレなんてばっちいって感じで。
金持ちは実にシンプルでいいものをポイントで置いている。
洋服タンスもきちんと整理されていて、
そんなに多量ではない。
毎年着ないものは人にあげたり、
捨てたりしてるから。
当然水周りもトイレもすっきりしてる。
こういう家はお金の流れがいいって感じで、
お金持ちに見えるんですよねって。
実際そうなんだけど。
あなたの自宅はどうですか?

9月4日「挨拶は相手の前まで行き、目を見て元気よく」 (2009.09.04[Sat])

「あれ?挨拶もしないでさっさと行ってしまった!嫌な人!」
こんな経験って誰でもあると思います。
挨拶って大切ですよね。
挨拶できない人というのは、
社会的にも信頼できないし、
何を考えているのかわからないので、
不気味で嫌味な存在に思えます。
だからツクことはまずありません。
挨拶は、最初に相手の存在を認識して受け入れ、
敬意を払う人間だけができる大切な行為であり、
コミニュケーションの一つです。
挨拶をしなければ、
相手は少なくとも三つのことを考えます。

◎自分のことを嫌っているんじゃあないだろうか。
◎ 挨拶できないぐい元気がないんだろうか。
◎ 挨拶なんてどうだっていいと思ってるんだろうね。

いずれにしても相手に与える不快感ばかりです。
挨拶は、一瞬の行為ですが、その心の触れ合い大切にする最大のチャンスであり、
相手との距離感を少なくする最も効果的なコミニュケーション手段です。
挨拶によって相手を気持ちよくすることで、相手もあなたを気持ちよくしてくれます。
上司にどうせ挨拶するのなら、
相手の目の前まで行き、目を見て元気よくしましょうよ。
これは形式的な挨拶と違って心がこもってないとなかなかできません。
うちの連中はみんなそれが当たり前になっていますが、
当たり前になるまでには、
勇気と努力のエネルギーが必要だったと思いますよ。
まだできてない人は、
これからしっかりやってね。
どの会社も組織も伸びている場合、出退社時の挨拶が元気いいし、
やっぱり爽やかですよね。
これは組織内だけではなく、
誰に対しても心がけていきましょうね。

9月3日「先手先手で準備をしておく」 (2009.09.03[Wed])

常に何でも後手後手にならない。
やるべきことは「後で・・・」では絶対に不調和な結果が出てきます。
やるべきことは上司に報告してすぐに指示命令通り動き、
すぐその後の報告や連絡をする。
当たり前のことですが、
単独プレーに走る人ほど、
必ず大きなミスを犯していきます。
上司に対してもそうですが、
スタッフ同士の報告・連絡・相談・確認の
情報の共有化は絶対に必要なのです。
情報を共有できてない組織ほど、
脆いものはないし、
「私は知りませんでした」では、
まず相手から信頼されません。
とにかく何でも先手先手で準備をしておくこと。
先手先手で準備をしていると、
生き生きして、あせらなくなります。
「こういうのがあったらどうしよう」「そのためにはこんな準備をしておこう」
「もっと工夫をしてさらにこんな準備をしておこう」と考え事前に行動しておきます。
そして準備すればするほど、準備のできていない自分に気づけます。
実は準備のできる人は自分の足らざる実力を知ってるから、
謙虚さがある人なのです。

9月2日「具体的でなければフォローじゃない」 (2009.09.02[Wed])

僕は仕事中には精神論は言いません。
精神論はフォローではないからです。
フォローとは智慧を使って具体的に問題を解決していくことです。
当然、
安心の波動で対応するのですが、
フォローは、常に、具体的です。
すべての問題を抽象的にしたり、
精神論に持っていってはいけません。
すべて問題を具体的にして、
具体的な解決策を出し、
現場レベルですぐに実践していくことです。
フォーロー、
つまり安心を与えて問題を解決するということは、
抽象論ではなく、
常に具体論でないといけません。
精神論や抽象論ではなく、
スピードや具体論は、
相手を思いやる愛と、
相手を生かしたいという智慧から生まれてきます。

9月1日「ルールを決めることでチームは強くなる」  (2009.09.01[Tue])

何でもルールを明確にしていますか?
コミニュケーション能力のない人に限って、
あまり細かい規則をつくると、
ギスギスしてやりにくいと言いますが、
実は逆です。
明確なルールをつくって、
ルールからはずれたら、
それに対して叱ります。
そういう形のほうがモラルが上がって、
チーム全体のモチベーションが上がるからです。
ルールを徹底することが目的で、
処罰することが目的ではありません。
「決まりを守らなかった」ということは絶対に曖昧にしたら駄目です。
それが結果としては、
モチベーションを上げるのです。
うちでは、
○明るい挨拶や来客者への爽やかなお見送りの徹底。
○上司に何でもすぐに報告・連絡・相談・確認をする。
○ 絶対に責任の取れること以外は自己判断しない。
○ 朝の掃除・夜の掃除と管理は徹底する。
○ トイレに入ったら必ずペーパーを三角に折る。
○ 日々「一日一つの具体的変化」表を必ず提出する。
○ お客さんに「状況報告」のフ安心ォローを徹底する。
○ 個々、スタッフ同士で気づいたことがあったら「その時、その場で、その一言」 を相手に伝え、
自己成長し合う。(遠慮は無用。言いにくいことほど早く言う)
○ ミィーテングでは現状報告・問題点・改善点・改善具体案を自らが必ず発言する。
○ 仲間同士【ねぎらい】と【サポート】の心を忘れない。
以上などがあります。
ルールを明確にして徹底することによって、
マンネリと、
チーム強化を図ってます。
そういう職場が、
お客さんに安心や豊かさを提供していけるからです。


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