京都らしい商店シリーズいってみましょう。
京都といえば、この街の伝統文化を大切にすると同時に、
舶来もの、新しいものが好き。
しかも、その文化の気持ちよさ(エッセンス)を感じるが大切で、
料理にしても、あまり“日本人向きアレンジ”し過ぎない、
そのまんまをまずは好みます。
さてここは、とある商店街にある、見た目全く普通のちょっと古いお肉やさんですが、
看板には、デリカテッセンの文字が。

京都在住のヨーロッパ人には、知られたお店です。
現地そのまんまの味、あるいは、より美味しいと評判です。
手造りのソーセージが10種ほどに、
手造りパテにリエットに
手造りミートローフにローストビーフに
チップの超効いた 激うまベーコン!
出来立てのソーセージも、夕方には売り切れ続出してしまいます。

そんな美味しいソーセージ造りをするご主人 かわきたさんは 実は画家です。
店に油絵が、ギャラリーのように 並んでいますが、
全部 ご主人の作品です

ちゃんと今でも絵も描いてらっしゃいます。
若い頃は、絵を描きにドイツへ行くつもりだったそうです。
表現手段も、表現エリアも変われど、
エッセンスの心地よさには変わりないのでしょう。
ソーセージはそんな、気持ちいい作品です。
羊+牛肉の北アフリカの メルゲーズや
ドイツの ブラートブルスト
僕は イタリアのサルシッチャがお気に入りです。
ピッツァに乗せれば最高!
ソーセージはオーブンで焼くと、
香ばしいカワと、弾けでる中の美味しいスープとで、美味しいですね。
