お客様の要望、「ここでコーヒーを飲みたいね」の多数お声かけから、
そば、おばんざい料理屋にカフェメニューの復活決意。
まっ京都岡崎という 南禅寺、平安神宮のそばでありながら、
現代建築のメッカ 美術館エリアにあるという
伝統と革新に育まれた地域性からくる特異性もありでしょうか。

先代は ドリップにこだわったコーヒーを出し続けてきたこだわり男、
しかし今回は エスプレッソマシンの導入(懲りすぎの危険性から、
誰でも扱えるシンプルマチックなのをチョイス)
やや新しい味の素地からの探求。
凝り性男がいますのでここはひとまず、
仮にディレクターを設定して(メーカーさん、 毎日あらゆるマシンのや、
今のいろんなカフェを飲まれてますから)
その人の意見にまず 表面影響されまくりつつ、

自分の意見の芯をしごいて行きましょう!という進行を取りました。
女性に喜ばれるコーヒーを作っていくのに、
男は熱くこだわっていきます。
やりだしたら、 豆のひき方、荒さ、粉量の設定、 焙煎具合…
当然ですが、 とてもバランス要素が多く
「酸味が強いな」
「後味がくどくなったな」
「いやちょっとスッキリしたけど、今の人は苦味コクはさっきぐらいないとねえ」
関心する程 味に対して鋭い意見が交わされて行きます。

ある程度まとまったら女性スタッフに飲んでもらい、
「んっ…ちょっと苦い…」 一言。
一同、そうか…
てな具合です。
僕は 早々にカフェインでフラフ〜ラ。 こんなにコーヒーが厳しいものだとは… 笑
でも 段々美味しくなっていくからありがたいな。
