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2017年 1月9日

「御正忌」1/9(月)
先ほど、
御正忌報恩講が終了しました。

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ご講師さんは、
湯来町の西法寺住職の吉崎哲真さん。

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実力ある布教使さんで
皆さんとてもお話に納得して頷いてらっしゃいました。

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2020年、
3年後の御正忌にはまた講師としてお迎えします。

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「信心する」「信心を賜る」。


「してやっている」「させていただく」。

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真逆の世界観に、
深い気づきと目覚めがあったんじゃないかな。

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そして、
浄土は着地点ではなく、
新たな利他行の始まりであるということ。

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休む暇なんてありませんね、
この世でもお浄土でも念仏者は。

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明日は午前中に保育園の卒園写真の撮影、
お葬儀の上げ参りのお経のお勤めを行って
午後1時の飛行機で千葉に帰ります。

※毎年のようによくお寺にお参りされていたおばあちゃん
たちがお浄土に還っていかれ、本当にお参りされる地域
の人たちが少なくなってきました。これはどこのお寺でも同じ
ようですが。

ただ、有り難いかなこの「御正忌報恩講」と「原爆忌・盂蘭
盆会法要」には関東や関西からも私との人間関係で何十人
もお参りしてくれています。
特に「原爆忌・盂蘭盆会法要」にはうちの門徒で境内にお墓
と社員の供養塔のある兵庫県の(株)廣瀬の社長とともに、
従業員たちが観光バスでたくさんお参りに来てくれ、全員が
後半の仕事に対しての決意発表をして帰っていきます。

すべては諸行無常ですから、いつ私がこの世を去るのかわか
りませんが、私がこの世にいなくなったとしても、こういった尊
い行為はぜひ継承していってほしいと願っています。

年に二度は遠方から同朋同行が長松寺に集まって自らを省み
ながら、仏様の大慈悲心に生かされて生きている自分のいのち
を喜び、感じさせていただくということ。
仕事場とはまったく違ったこの長松寺という場で続けていって
もらいたいです。


18:53, Monday, Jan 09, 2017 ¦