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2015年 9月6日

「心の拠り所」9/6(日)
人間は大人も子どもも関係なく、何かわからない「母性」をなんとなく求め
るところが本能的にあります。これは表面的に思う以上にもっと深い心の
奥にある思いからです湧き上がってくるものです。


兵庫より伸ちゃんが昨日の夜から君津に入り、今日は朝からみんなと一
緒に君津工房に入ってくれています。もう10年以上ここに来てはダウンの
プレスやパンツのプレスをしてくれているので、異業種の社長であっても、
もはや慣れたものです。

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彼はとっても自己成長に貪欲な人ですから以前からこうやってこの場に訪
れ、いろんなことを気づき学んで兵庫へ帰っていきます。そして、自分の会
社で学んだことを実践していきます。


ただ、先ほども言いましたように彼の中で一番求めているのは温かい「母性」
です。リーダー、社長って実は孤独です。なにがあっても周りのスタッフたち
には弱音は吐けません。その「母性」をここに来ていっぱいに満たし、会社に
帰っては、その「母性」を周りのスタッフたちに出していっています。

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この「母性」を、いつも他人に求めていくうちは心の飢餓感が消えることはあ
りません。しかし、「母性」を自分が出すことによって、自分も「母性」に包まれ
安心していくという法則があるのです。

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「母性」を求めるばかりでなく、自分から「母性」を出す人、愛情を他人に出す
人は「決して何があっても人のせいに」したがりません。自らの安心が責任と
なり、問題を引き受けて改善するプラスの力と成って働いていきます。そうす
るとマイナスの環境もプラスの環境と変わり始めます。


彼はまさにそういう人生を生きています。今日も随分ダウンのプレスをしてくれ
とっても助かりました。またな、伸ちゃんありがとうね。

15:55, Sunday, Sep 06, 2015 ¦ ¦ コメント(0)