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2015年11月6日

「安心カレンダー」11/6(金)
今年は超遅れてしまいました「安心カレンダー」。


回りから「まだか、まだか」の催促の中、朝食をいただき、
一気にお釈迦様の真理の言葉を筆で書き上げました。


この真理の言葉。
ストレートに伝わってきて、「なるほどなあ・・」とすべて
頷くことばかりです。

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「あなたが何かを学ぼうとする限り人は救われていく」

人はこの世に生まれた限りは、
善いことも悪いことも、何があっても常にそこから何かを学ぼうとすれば、
その人はこの世でもあの世でも自由になれるだろうと
お釈迦様はおっしゃられているわけです。


人間って決して悲劇を経験せずとも、
常に学ぶ姿勢があれば悪いことも回避できるし、
もし悪いことを経験していても、智慧さえあれば無難にすることも可能です。


お釈迦様は、生きるための智慧持つために常に学ぶ姿勢が
大切であると、おっしゃられています。

ですから、無償の愛、慈悲には智慧が必要です。
本当の愛とはその行為や言葉によって人や周りが活きるということです。
愛情が偏るとそれは執着を生み、
自他共に苦しみます。

ですから、学ぶとは、自分より上の心の黒帯の人から智慧を学び、
その智慧を実践することにあると私は思っています。

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人間は子どもも大人も性別関係なく、
何かわんらない母性をなんとなく求めることが本能としてあります。
そしてこの母性を、他人に求めて探すうちは
飢餓感や欲求不満が消えることがありません。

そうではなく、
自分自身が「優しさ」「親切」「思いやり」などの母性を出す事で、
自分も温かい母性に包まれるという法則があります。

お金は貯めることが大切ですが、
これ以外のほんとうに欲しいものは、
自分から「出してこそ初めて与えられる」というトリックがあるのです。
それが実はこの世の法則なのだって、知ってます?
おおよそ、このトリックに引っかかっています。

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つまり、
他のせいにしている間は、
同じような間違いを繰り返し続けるということです。

もし、
そんな自分に冷静に気づくことができれば、
災難を無難に避ける因果の道が開かれる、
とお釈迦様はやっしゃられています。

「今の自分は、
自分以外に責任と原因を探してはいないのか?」
という謙虚な姿勢を持つ人には、本当に大切なことに気づける
心が育っていき、挽回するチャンスが必ず来ます。


要するに、
人間の幸福と不幸をきっちり分けている原因は、

〇被害妄想ばかりで何かを生み出す想像力の不足。
〇自分自身に原因を見ようとしない傲慢な姿勢。
〇堕落した怠惰な生活を好むこと。
〇自分のの理想への努力をあきらめてしまうこと。

つまり、
すべては多分、
自分の行為(前の世も含めた)から
生じている因果があるのだと思います。

ただ、そうだとしても、今の自分の生き方が
未来を決めているわけですから、すべては自分に対す課題と
受け止めて前向きに改善していかないと、
ただひたすら同じことを繰り返し
悪循環が生まれていきます。


いろんな人を傍から見ていて、
その人の人生が好転するか、悪転していくかは、
単純な考え方の違いに過ぎないのです。

逆に言えば、
自分の些細な生活姿勢と視点を変えるだけで、
自分の良心に従って気持ちよく生きれるようになるのです。
ちょっとそうなるまでは頑張らないといけません。


人間って弱いから、すぐ道がそれそうになります。
その時こそ、こういったお釈迦様の真理の言葉が必要だと思い
ますよ。

10:55, Friday, Nov 06, 2015 ¦ ¦ コメント(1)