「勝ち負けから離れる」3/31(木)
「勝ち負けから離れなさい」
物事の勝利からは恨みが起こります。負けた人は苦しみ、
心身が病みます。勝ち負けを捨てて、安らぎを常に優先す
れば、その人は安らかな世界へと返ります。
≪原始仏典『ダンマパダ』第十五章―二百一番≫
最近つくづく思いますのは、何かに勝ったとしても、ほんとう
の勝者はどこにもいないということを感じます。勝負に執着
すると、勝っても恨まれ、負けても心身が病むからです。
勝っても損、負けても損、釈尊は、「もう勝ち負けを捨てなさい。
勝負から離れなさい。そして、常に心の安らぎを優先する生
活をとりなさいるその人こそが、真の勝者なのです」とおっし
ゃっています。
よくよく考えてみれば、私たちは生活の中で何かの勝負事を
していなくても、心の中での比較・格付け無意識にしています。
バブル期には、勝ち組・負け組という明暗が話題になり、今
でも人は心中であいつより上だとか、あれよりは下だと明暗
を付けています。
でも、これはキリがないです。
また、心の中でそういった勝ち負けにとらわれればとらわれ
るほど、運気は落ちていきます。もうこのような勝ち負けから
は離れ、比較心を捨て、自分や周りの人たちの心の安らぎ
を優先する生活をしていく、これが一番だと釈尊はおっしゃっ
ているわけです。
人間にとって段階的には勝ち負けは方便として必要ですが、
もういいって感じがします。
だから空手の型を何度も何度も打ち、深まっていく。
今は「三戦」と「転掌」です。今日もみんなで稽古します。
物事の勝利からは恨みが起こります。負けた人は苦しみ、
心身が病みます。勝ち負けを捨てて、安らぎを常に優先す
れば、その人は安らかな世界へと返ります。
≪原始仏典『ダンマパダ』第十五章―二百一番≫
最近つくづく思いますのは、何かに勝ったとしても、ほんとう
の勝者はどこにもいないということを感じます。勝負に執着
すると、勝っても恨まれ、負けても心身が病むからです。
勝っても損、負けても損、釈尊は、「もう勝ち負けを捨てなさい。
勝負から離れなさい。そして、常に心の安らぎを優先する生
活をとりなさいるその人こそが、真の勝者なのです」とおっし
ゃっています。
よくよく考えてみれば、私たちは生活の中で何かの勝負事を
していなくても、心の中での比較・格付け無意識にしています。
バブル期には、勝ち組・負け組という明暗が話題になり、今
でも人は心中であいつより上だとか、あれよりは下だと明暗
を付けています。
でも、これはキリがないです。
また、心の中でそういった勝ち負けにとらわれればとらわれ
るほど、運気は落ちていきます。もうこのような勝ち負けから
は離れ、比較心を捨て、自分や周りの人たちの心の安らぎ
を優先する生活をしていく、これが一番だと釈尊はおっしゃっ
ているわけです。
人間にとって段階的には勝ち負けは方便として必要ですが、
もういいって感じがします。
だから空手の型を何度も何度も打ち、深まっていく。
今は「三戦」と「転掌」です。今日もみんなで稽古します。
18:35, Thursday, Mar 31, 2016 ¦ ¦ コメント(0)