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2014年12月31日

「フォレストガンプ(一期一会)と除夜会」12/31(土)
滅多ないことですが今日は朝の7時までグッスリ寝ていました。


起きたら部屋を掃除し広島に帰る準備をして、現在会社の事
務所で来年度の事業計画の見直しを行っています。


昨日は10時に全員でお勤めをして今年の仕事納を行いました。
が、まだ仕上げの残りと、カルテ作成が少し残っていたため
に本当に仕事が全終了したのは午前12時だったようです。


ただ、スタッフたちの今日はやり切ってホッとした分、自宅でゆっ
くり寝ていることでしょう。しっかり休んだらいい。


さて、今日の朝、部屋を「一年間使わせてもらってありがとう
ございます。」の感謝の気持ちで掃除しながら、昔のことを思
い出していたのですが、ありのままの自分はまったく変わって
いませんが、昔と今と比べると随分価値観、心のクセは変わり
ました。


十数年前にトムハンクス主演の「フォレストガンプ・一期一会」
という映画を観たことがあります。この映画はテレビで何度も
リバイバル放送されていますから、多くの方がご覧になってい
ると思います。


主人公が、近親者の死や人生の虚無感に包まれたとき、理由
もなく走り出しました。すると、それがアメリカ横断につながりま
す。でも、走った結果がアメリカ横断になっただけであって、そ
れが主人公の目的ではありませんでした。すると何が起こった
のか?人々の方から彼に興味を持ち始め、無言でひたすら走
る彼を見るために、人々が集まりだしたのです。


これは、「人が何かに熱中する姿は美しい」ということですね。
主人公が虚無感に包まれているときは、誰も近寄りませんで
した。むしろ誰からも避けられてたった一人で孤独でした。


しかし、一つのことに打ち込んで心の底から楽しみ、大自然
に感動し始めると、人々の方から彼に寄ってきたのです。他
人に好かれようとか、ウケようなどという気持ちは、主人公に
はまったくなかったのに、です。


ありのままの今に感謝しながら何にでも懸命に打ち込み、
自分の心を喜ばせると、周囲にも心地よい気を発するように
なったのです。


人間の心の本質は良心です。他を思いやる心、穏やかな
心です。その良い気に触れたくて、人が引かれて寄ってくる
のです。逆に人を頼ろう、引きつけようと意識する間は、重
い気を出しています。


まさに主人公は、ありのままの自分、心の本質に従って生
きていたから、彼の自然の気が、どんどんと良縁を生んで
いって、彼は巨万の富を築いていきます。しかし、巨万の
富を得ても、彼はまったく変わることなく自分のありのまま
の人生を淡々と生き続けていったのでした。


フォレストガンプの主人公の生き方を思い出しながら、あら
ためて目の前に来る与えられたことを一生懸命やり気って
そういう、彼のような人生を生きたいと。そんなことを夢想
していました。


午後一時には会社を出て羽田に向かいます。

 
sdfgj

そして広島に勝って、夜は除夜会です。

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10:06, Wednesday, Dec 31, 2014 ¦ ¦ コメント(0)