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2015年10月31日

「置かれた場所で咲きなさい」10/31(土)
昨日「金スマ」を見てましたらマザーテレサの生涯と、
マザーテレサが来日した時に通訳を務めたノートルダム清心学園
の理事長、渡辺和子さんが出演されていました。


話されている一言一言に深みがあります。
地獄を見てきた人の言葉ですね。
大変なご苦労をされての今があるのでしょう。
ただ、そのことによって尊い心の宝を
得られてきたことも分かります。


人を愛し人を許していこうとする菩薩のような方ですね、
この方は。生きざまに感動します。


渡辺和子さんプロフィール。

渡辺 和子(わたなべ かずこ、1927年2月 - )は学校法人ノートルダム
清心学園の理事長。北海道旭川市生まれ。

1963年に36歳という異例の若さで岡山県のノートルダム清心女子大学
の学長に就任(1990年に退任)。長年にわたり教壇に立ち、学生の心を
支え指導する。1977年にはうつ病を患う。1984年にマザー・テレサが来
日した際には通訳を務めるなど多方面で活躍。著書も多数。

1990年にはノートルダム清心女子大学の名誉学長、及びノートルダム
清心学園の理事長に就任。1992年〜2001年には日本カトリック学校連
合会理事長に就任した。


著書
「置かれた場所で咲きなさい」は100万部を超えるベストセラーとなった。


内容紹介
Bloom where God has planted you.
置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。

「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたとこ
ろで咲いていてください」
結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思
うことが、次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
どうしても咲けない時もあります。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなく
てもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、
より大きく、美しいものとなるために。

現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。
いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。
心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。
希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。
信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練を感謝すること。

出典 http://www.amazon.co.jp

人の気持の上がり下がりや生き方は、考え方で変わると思います。
辛い事や理不尽な事が降りかかってきた時に、自分の力ではどう
にもならないことがあります。

そうなった時に嘆くのか、他人に当たるのか、辛いことと向き合うの
か、それによってその後の人生が変わる、と受け取りました。
辛いことと向き合うことは、それ自体が辛く大変なことですが、考え
方一つでそれを和らげたり、受け入れられるようになったりするのだ
と思います。

尊敬している方の薦めで購入しました。
誰もが受け入れられるような事を書いてあるわけではありません。
ですが、こういう考え方があるんだな、と思って、とても勉強になり
ました。

出典 http://meigen-post.com


渡辺和子さんの言葉 -1-
出典 http://www.gettyimages.co.jp


「自分と仲良く生きる」といい。
好きな自分と四六時中一緒にいる人は、自然と笑顔が多くなり、言葉
から刺がなくなり、相手の言葉をふんわりと受け止めることができるよ
うになるから不思議です。
出典 http://becom-net.com


一生涯の間、何も波風がないと思ったら、大間違いです。長い間には、
いろいろ迷いもあれば、失望もあり、疑いに苦しむ日もあるでしょう。
それらが「ない」ことが大切なのではなくて、それらを「乗り切る」ことが
大切なのです。
出典 http://becom-net.com


この世に「雑用」という用はありません。
私たちが用を雑にした時に、雑用が生まれます。
出典 http://becom-net.com


人生はいつもいつも第一志望ばかりを歩けるものではありません。
そして必ずしも、第一志望の道を歩くことだけが、自分にとって最良と
言えないことだってあるのです。
出典 http://becom-net.com


どんなに忙しくても、いや、むしろ、忙しいからこそ、一日の中、5分
でも、10分でも静かな時間、一見「無駄な時間」をつくらなくてはい
けないのです。
出典 http://becom-net.com


人間は寂しさの中で成長します。寂しさを感じない時には気づかな
かった自分の無力さと限界を知り、他人と自分の間に横たわる必
然的な距離について考察するようになります。
寂しさの苦杯をなめて、はじめて、他人もまた味わっている孤独感
へのやさしいいたわりの心を育てることができるのです。
出典 http://becom-net.com


信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練を感謝すること。

深い言葉ですね。

さっそくこの本を買って読んでみようと思っています。

今日は三時の飛行機で広島に帰ります。
明日は郁珠堂(納骨堂)修復の引き渡し日です。
多くのお骨がお堂に戻され読経し修復を御祝いします。

P1100301

広島に帰って稽古が終わりました。みんな集中して楽しそうでしたよ。

07:00, Saturday, Oct 31, 2015 ¦ ¦ コメント(0)


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