「衣替えと保管法」1/30(木)
普段の手入れはブラッシングが中心
ブラッシングに使うブラシは天然素材が良く、その中でも馬毛が適して
います。ナチュラルクリーンでは石川の尾脇毛の7万円のブラシを使って
います。普通は3000〜5000円のケントや平野のブラシあたりがい
い思いますが、どれを選ぶかはお好みです。
スーツの汚れには汗染みのようなものもありますが外部からのチリや
ほこりも痛みの原因になります。このような汚れに対してブラッシング
を最低週1回で行っておきます。これは前ページでお伝えした通りです。
ブラッシング後は仕上げに霧吹きをしてから陰干ししておきます。ハン
ガーはスーツ購入時についてきた厚みのあるものを使いましょう。スラッ
クスはピンチ付きの専用のものを使いますが裾の部分を挟んださかさま
状態でつるしておきます。
また、湿気は必ずカビの原因になりますので、保管のためのクローゼット
ルームは部屋用の除湿剤を使用して湿度を50%レベルに安定しておくと
衣類やレザーアイテムにカビは生えません。
200坪のナチュラルクローゼットでは温度18度。湿度40%を一年中保ち、
また抗菌・防虫スプレーを定期的に全空間に噴霧して循環するシステムに
なっていますので。とても安全に高級衣類をお預かりしています。
10:07, Thursday, Jan 30, 2020 ¦ ¦ コメント(0)