「ほんとうの危機管理」11/29(火)
君津工房の二階は
社長であるやまっち家の自宅になっています。
ただ、
二階に上がるためには
とても急な階段を上らないといけないので、
12年前に脳梗塞をおこしてから、やまっちは私と
共に環境の整った一軒家である子安庵に
住むことになりました。
ですから、
それ以来、奥さんののりこさんが
一人でこの山田家のご自宅で生活しています。
そののりこさんですが、
今年の6月末に大動脈解離で救急車で運ばれたわけですが、
その時はたまたま一階にある下の事務所に降りてきていた時に
私たちの目の前で倒れ、急遽救急車を呼んだわけで、
いつものように二階で一人いて人知れず倒れていたのならば、
発見も遅れ、まず、彼女は今ではこの世には居ないと思います。
10時間の大手術のおかげで、
奇跡的に彼女の命は助かり
その後、二か月間の入院生活を得て
現在は今まで通り二階での生活が始まりました。
ただ、
この大動脈解離という大病は
再発する可能性が大きいため、万が一のことを考えて
長男さんが東京での介護の仕事を辞めて実家に戻り
現在はお母さんと一緒に生活しています。
やはり、よほど心配だったんですね。
早朝、会社の駐車場に入れる時、、
必ず二階に電気がついているかどうかを見ます。
電気がついているとホッとするし、
電気がついていないと「えぇぇ??おいっ????」と不安になって
のりこさんに必ず電話を入れます。
現在彼女は
最近になって一人暮らしではなくなり、
長男さんと一緒に生活するようになったので
ある程度の安心感はあるのですが、
何かあっての大ピンチの場合は「一瞬の判断」が
その後の命運、生死をはっきり
分けてしまいますので、
とはいうものの意識は常に
彼女の健康状態に向いています。
過去振り返ってみれば、
何かの大ピンチの時
「一瞬の判断」によって
どれだけ人命を、家庭を、会社を、その他諸々の出来事を
救ってきたかわかりません。
自分で言うのもなんですが
こればっかりは
持って生まれた動物的本能というか、
俊敏さというか、、
結果として「判断」がドンピシャ、
ど真ん中のポイントにあって
窮地に一生を得たことは度々です。
実は、
今お寺は報恩講という
一年に一度の大きな行事の真っただ中なのですが、
よほどのことがない限り、彼女が救急車で運ばれた
6月末より広島のお寺に帰る気がしません。
また、業務の多忙さも手伝って
帰ることができません。
先に言いました
この帰る気がしない・・には、
まったく根拠はありません。
ただ、
根拠はないけど心の奥底の無意識には
なんとなく分かるといった感覚的な根拠があります。
やはり
あれからというもの
やはりのりこさんの健康のことがとっても
気になります。
そして
こうやって気になって
広島に帰らずこの千葉にいて、
常に意識を彼女に向けていれば
万が一緊急で何かあったとしても
すぐにその何かに対応でき
その何かは無難に過ぎ去っていきます。
しかし、
長男さんがいらっしゃるから
大丈夫だろう・・。
と思って、彼女から意識が遠のくと
思わぬことが起こる・・・・・
という可能性と危機感を
感じます。
よく、
天災は忘れたころにやって来る、
という、あれです。
危機管理とは
とにかく何事にも
ご近所の世話好きのおばちゃんのように、
あれやこれやと心配して心を向けることです。
これはお客さんに対しても、です。
※
二階の明るい窓が法子さんの部屋です。
この部屋が真っ暗だとドキッとするし、
このように明るいとホッとする。
実は今日は真っ暗でした。
ドキッとしてすぐ電話しました。
体全体が重く、起きれないと言ってましたが、
1時間後事務所に現れ仕事の話ができました。
だから、みんな自分の役割を全うして、
なんだかんだとつまらないことで心配かけないように。
物凄く繊細な人なので
人の何十倍も心身の疲れが溜まっていくようです。
スタッフの皆さん、
ほんとうの危機管理、
人を慈しむ愛情を、
あなたたちも試されている感じがします。
社長であるやまっち家の自宅になっています。
ただ、
二階に上がるためには
とても急な階段を上らないといけないので、
12年前に脳梗塞をおこしてから、やまっちは私と
共に環境の整った一軒家である子安庵に
住むことになりました。
ですから、
それ以来、奥さんののりこさんが
一人でこの山田家のご自宅で生活しています。
そののりこさんですが、
今年の6月末に大動脈解離で救急車で運ばれたわけですが、
その時はたまたま一階にある下の事務所に降りてきていた時に
私たちの目の前で倒れ、急遽救急車を呼んだわけで、
いつものように二階で一人いて人知れず倒れていたのならば、
発見も遅れ、まず、彼女は今ではこの世には居ないと思います。
10時間の大手術のおかげで、
奇跡的に彼女の命は助かり
その後、二か月間の入院生活を得て
現在は今まで通り二階での生活が始まりました。
ただ、
この大動脈解離という大病は
再発する可能性が大きいため、万が一のことを考えて
長男さんが東京での介護の仕事を辞めて実家に戻り
現在はお母さんと一緒に生活しています。
やはり、よほど心配だったんですね。
早朝、会社の駐車場に入れる時、、
必ず二階に電気がついているかどうかを見ます。
電気がついているとホッとするし、
電気がついていないと「えぇぇ??おいっ????」と不安になって
のりこさんに必ず電話を入れます。
現在彼女は
最近になって一人暮らしではなくなり、
長男さんと一緒に生活するようになったので
ある程度の安心感はあるのですが、
何かあっての大ピンチの場合は「一瞬の判断」が
その後の命運、生死をはっきり
分けてしまいますので、
とはいうものの意識は常に
彼女の健康状態に向いています。
過去振り返ってみれば、
何かの大ピンチの時
「一瞬の判断」によって
どれだけ人命を、家庭を、会社を、その他諸々の出来事を
救ってきたかわかりません。
自分で言うのもなんですが
こればっかりは
持って生まれた動物的本能というか、
俊敏さというか、、
結果として「判断」がドンピシャ、
ど真ん中のポイントにあって
窮地に一生を得たことは度々です。
実は、
今お寺は報恩講という
一年に一度の大きな行事の真っただ中なのですが、
よほどのことがない限り、彼女が救急車で運ばれた
6月末より広島のお寺に帰る気がしません。
また、業務の多忙さも手伝って
帰ることができません。
先に言いました
この帰る気がしない・・には、
まったく根拠はありません。
ただ、
根拠はないけど心の奥底の無意識には
なんとなく分かるといった感覚的な根拠があります。
やはり
あれからというもの
やはりのりこさんの健康のことがとっても
気になります。
そして
こうやって気になって
広島に帰らずこの千葉にいて、
常に意識を彼女に向けていれば
万が一緊急で何かあったとしても
すぐにその何かに対応でき
その何かは無難に過ぎ去っていきます。
しかし、
長男さんがいらっしゃるから
大丈夫だろう・・。
と思って、彼女から意識が遠のくと
思わぬことが起こる・・・・・
という可能性と危機感を
感じます。
よく、
天災は忘れたころにやって来る、
という、あれです。
危機管理とは
とにかく何事にも
ご近所の世話好きのおばちゃんのように、
あれやこれやと心配して心を向けることです。
これはお客さんに対しても、です。
※
二階の明るい窓が法子さんの部屋です。
この部屋が真っ暗だとドキッとするし、
このように明るいとホッとする。
実は今日は真っ暗でした。
ドキッとしてすぐ電話しました。
体全体が重く、起きれないと言ってましたが、
1時間後事務所に現れ仕事の話ができました。
だから、みんな自分の役割を全うして、
なんだかんだとつまらないことで心配かけないように。
物凄く繊細な人なので
人の何十倍も心身の疲れが溜まっていくようです。
スタッフの皆さん、
ほんとうの危機管理、
人を慈しむ愛情を、
あなたたちも試されている感じがします。
05:14, Tuesday, Nov 29, 2016 ¦