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2016年 7月26日

「良心」7/26(火)
昔から
亡祖父に言われ続けてきた言葉。


それは、
「どんなことがあっても、
逃げずに良心に従って生きること」
でした。


では、
この良心とは何かというと、
相手に対して
「これをしてあげるば本人の
成長のためになるなあ」とか、
「これをしてはその人が困るだろうなあ。
これをしたらその人が傷つくだろうなあ、
成長のためにならないだろうなあ」


誰にでも生まれながらに
持っている「思いやり」「優しさ」「親切」「気配り」です。


そしてちょっと高度になると
何よりもその人の成長を促す「知恵」
のことを言います。


どんな非情な犯罪者でも、
普通の人と同じように良心があります。


だけど、
自分の良心に従わないだけ、
自分の良心をごまかして自分の都合や
我に執着するだけです。


この良心の「思いやり」の心は、
仏さんが私たち一人ひとりの「いのち」に
与えてくれたものだと思います。


感じることを大切にして
この良心に従って生きていく努力をしていくと、
なんとなく本当のことが分かりだしてきますし、
自分の中に大きな核が生まれてくる感じがします。


ただし、この良心に従って生きようとしても
主観的になったり、感情的になると、すぐに自分の
我執に翻弄されてしまったりします。


しかし、自信の中で
「自分は良心に嘘をつかずに生きていく」と
しっかり決めていれば、一時的に我に執着していたとしても、
やがて自らを省みて反省し、
また良心の気持ちよい方向へと進んでいくものです。


今まで何度、
こういう繰り返しをしてきたかとか。


頑張りましょう。

※久々に歯医者に行って
神経を2本抜きました。
麻酔しても痛いものは痛いです。疲れた。

17:56, Tuesday, Jul 26, 2016 ¦