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2015年10月26日

「人生ほど重いパンチはない!」10/26(月)
人が不安になる大きな要因には、
自分がするべきことをしていない、自分が出来る努力をしていない、
怠惰や横着で最善を尽くしていないことが大きいです。


この状態が、、自分自身を不安にさせて、
自分の今と未来を潰しているわけです。


それは、自分の良心が、
今の自分自身に納得していないために不安になるわけです。


この場合、
あまり結果は関係ありません。


まさに、
どう自分が与えられたことを手抜きなしで
本気でやり切っていくか。


これが一番自分を安心させていきます。


どんな状況や環境であっても
やっていってないと自分の良心はごまかせませんから、
やはりどこかで不安がよぎります。


昨日、スカパーで「ロッキー」をやっていました。
懐かしいなあ・・・と思いながら見ていました。


そして最後のあのシーン。
最終ラウンドを迎え、場内にはロッキーコールが巻き起こる。
最終盤はロッキーの猛ラッシュ、よろめくアポロを最後のゴングが救い、
試合は判定に縺れ込みました。


会場は興奮のるつぼ、
ロッキーのもとには報道陣が詰め寄り何本ものマイクが向けられます。
しかしロッキーは彼らそっちのけで、深く傷つきながらも渾身の力を振り絞り、
エイドリアンの名を何度も叫ぶのです。


その姿は、「見てくれたかいエイドリアン、俺はやったよ、やったんだ!」
と言っているかのようです。
エイドリアンもまたロッキーの名を幾度も叫びながら、
観客の波を掻き分けロッキーの立つリングへと向かいます。


ジャッジが割れたことを前置きして告げられた判定結果は、
僅差でチャンピオンの勝利でした。
飛び上がって喜ぶアポロ。しかしロッキーとエイドリアンの二人には
勝ち負けなど関係なかったのです。


リングサイドではポーリーが、警備員にどやされながらも
ロープを引っ張りエイドリアンの行く道を開け、
そこからリングによじ登ったエイドリアンはロッキーの胸へと飛び込みます。
「アイラブユー、ロッキー!!」、「アイラブユー、エイドリアン!!」。
二人は熱く、固い抱擁を交わすのでした。


もう、内容は分かっているのに、この最終シーン目頭が熱くなりました。


それからロッキー2、ロッキー3、ロッキー4と
次々とロッキー物語は続いて行くのですが、
内容は実に単純です。


なんだかんだあるのですが、最終的に自分の原点、ハングリーな自分、
初心の自分に戻ることで、本来の自分を取り戻していく。
あの「エイドリアン。俺は、やったんだ!!」と恋人に対して純粋に訴えかける
良心に対しての嘘のない本当の自分の姿。


まさに本当の自分に戻った時、
結果はどうあれ、ロッキーは本来のロッキーに戻っていくのです。
まさに後悔のない完全燃焼の試合が出来ていくのです。


自分にはウソがつけないのです。
つまり自分の良心にはウソがつけない。
だから愚直なまでに努力と精進を続けていかないと、と思ってしまいます。
最近、特に感じてることです。


人生ほど重いパンチはない!
恐いなら前へ出ろ!

ロッキー バルボア

18:56, Monday, Oct 26, 2015 ¦ ¦ コメント(2)


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