「やっぱりダウン祭り」4/25(火)
ウォータークリーニングの
ダウンジャンバーが7.700円で、
ダウンコートが9.450円です。
ファー付きは3,300~6.600円
プラスになります。
今日コンピューターを覗いて見ると、
4月1日から10日までの
ダウンジャンパーの入荷が
去年が132点で今年は152点でした。
ダウンコートは去年が126点で
今年が181点でした。
ですから4月に入って
ダウン全般が昨年は10日間で256点。
今年が333点ですから、昨年と比べて30パーセント
入荷が増えています。
現在4月のダウン入荷が
一日平均30点余りですが、
これが5月になると一日平均40~50点余りぐらいになる
のだと思います。今までの流れでは。
ということは、
この2か月でダウンを2400点ぐらいは洗う事になります。
これはブランド部だけですが、地元を入れると3000点は超え
ます。だからこの時期、日々がダウン祭り!です。
年々ダウンの入荷が少しずつ増えています。
リピーターの方も多いし、通常はスーツの保管が圧倒的
なのですが、今年はダウンの保管希望の方が数多く
いらっしゃいます。
とにかく値上げをしても
年々ダウンの入荷が増え続けているということは(スーツも)、
多くのお客様がウォータークリーニングの良さを
感じ取って支持してくださっている「証」ですから、
とっても嬉しいことですし、
尚更頑張らないといけないと、
気合が入ります。
・・・・・・・・・
さて、
ダウンのウォータークリーニングについて
お問い合わせがありましたので、
答えておきましょう。
ダウンをクリーニングする時に、
熱を加えないで欲しいというご要望があります。
ダウンのクリーニングの中で、熱を加える場面は
次の3箇所があります。
一、水洗いする時
洗う時は温度が高い方が汚れはよく落ちます。
但し、高すぎると、色落ちしたり生地を傷めますので、
ナチュラルクリーンでは、生地にも染色にも刺激の
ない35度程度の温度で水洗いします。
二、乾燥時
ダウンを水洗いして脱水すると、ダウンは固まります。
乾燥していく段階で、この固まりを解さなければフワッと
した仕上がりにはなりません。
手で解したり叩いたりする方法もありますが、
それだけでは、元通りに復元するのは難しいため、
本当にふわっとしたければ、タンブラー乾燥が有効です。
タンブラー乾燥を行なうと、
羽毛が空気を含みながら乾燥するため、
膨らみが出てふんわりと仕上がります。
ただし、
温度を上げ過ぎるとダウンや生地を傷めますし、
ファスナートップやボタンが回転中に傷つく可能性も
ありますので、ナチュラルクリーンでは、温度は50〜55度に設定し、
傷つくボタンやファスナートップには
カバーを付けてガードしています。
最近は
水沢ダウンのように
機密性の高いダウンウェアが多くなり、
脱水してもなかなか水が抜けきらず、乾燥するにも、
ダウンの水分が外に出ていきにくいものが増えています。
長く濡れたままの状態が続くと、
臭いが発生することもありますので、
出来るだけ濡れた状態は短くした方がよく、
そのためにも、タンブラー乾燥は有効です。
三、最終仕上げ
ダウンを洗って脱水すると、生地にはシワが入ります。
タンブラー乾燥で、このシワはある程度取れますが、
残るシワもあり、素材によっては、細かなシワが全体に
残るものもあります。
これを取るためにはアイロン仕上げを行います。
但し、通常のアイロンがけのように、生地を押さえて
しばらく熱を加えるのではなく、素材に適した温度
(ダウンに多い表地のナイロンやポリエステルなら
140〜150度程度)のアイロンでシワの部分を一瞬軽く触ると
シワは伸びていきますので、表地や中のダウンを熱で
傷めることはありません。
また、
ナチュラルクリーンでは期間限定でダウンの
撥水加工を無料で行っておりますが、撥水加工は、
加工後熱を加えると効果が増します。
そのためにも最終でのアイロン仕上げは有効です。
以上ご説明しましたように、
ダウンのクリーニング中に適度に熱を加えることで、
きれいでふんわりとしたしあがりになります。
これが熱を加えないとダウンはフワフワに膨らまないし、
表面もツヤツヤにはならないので、
見た感じとして「いいね!」には残念ながら
ならないということを、理解いただければと思います。
残念ながら。
さて、ダウンは今年の8月15日まで
「撥水無料サービス」を実施中です。
撥水とは「水をはじく」という意味で、この加工をダウン
に行っておくと、水をはじく、汚れを防止する効果があります。
たとえば、雨に降られても染み込みません。
雪などもまとわりつきません。
汚れもはじくので、飲み物や食べこぼしによる
汚れ防止なもなります、
加工対象となるのは、ダウン、コート、スーツ、
学生服、おしゃれ着、ネクタイ等々。汚れを防止しておきたい
衣類にしておくと便利な加工で、風合いや手触りが変わらず、
ほとんどの生地に加工できます。「ジ・アフタ」5月号より転載
・・・・・・・・・・・・・
※HPをご覧になってお品物を出してくださるお客様がたくさん
いらっしゃいます。ありがとうございます。
月平均3万アクセスですから、まだまだ他と比べればうちは少
ない方です。それでもお客様送付状の「何で当社をお知りにな
られましたか?」の欄で、以前は「口コミ」が圧倒的でしたが、今
は比較的「HP」に○をつけてくださっているお客様が少しずつ
増えてきました。
そしてHPをご覧いただいてるお客様の地域ベスト10が、
一、東京
二、千葉
三、神奈川
四、大阪
五、愛知
六、大分
七、埼玉
八、北海道
九、広島
十、福岡
でした。
圧倒的に関東圏が多いのですが、
私の地元の広島が九番目に入ってくれて
ちょっと嬉しかったです。
さてさて
今日もそろそろボイラーを止める午後8時を目指して全員が
ラストスパートです。早朝4時から午後8時までの16時間、
800キロのボイラーは炊きっぱなしです。私たちの気が伝わ
っていくのか、よく頑張ってくれていますよ!
ダウンジャンバーが7.700円で、
ダウンコートが9.450円です。
ファー付きは3,300~6.600円
プラスになります。
今日コンピューターを覗いて見ると、
4月1日から10日までの
ダウンジャンパーの入荷が
去年が132点で今年は152点でした。
ダウンコートは去年が126点で
今年が181点でした。
ですから4月に入って
ダウン全般が昨年は10日間で256点。
今年が333点ですから、昨年と比べて30パーセント
入荷が増えています。
現在4月のダウン入荷が
一日平均30点余りですが、
これが5月になると一日平均40~50点余りぐらいになる
のだと思います。今までの流れでは。
ということは、
この2か月でダウンを2400点ぐらいは洗う事になります。
これはブランド部だけですが、地元を入れると3000点は超え
ます。だからこの時期、日々がダウン祭り!です。
年々ダウンの入荷が少しずつ増えています。
リピーターの方も多いし、通常はスーツの保管が圧倒的
なのですが、今年はダウンの保管希望の方が数多く
いらっしゃいます。
とにかく値上げをしても
年々ダウンの入荷が増え続けているということは(スーツも)、
多くのお客様がウォータークリーニングの良さを
感じ取って支持してくださっている「証」ですから、
とっても嬉しいことですし、
尚更頑張らないといけないと、
気合が入ります。
・・・・・・・・・
さて、
ダウンのウォータークリーニングについて
お問い合わせがありましたので、
答えておきましょう。
ダウンをクリーニングする時に、
熱を加えないで欲しいというご要望があります。
ダウンのクリーニングの中で、熱を加える場面は
次の3箇所があります。
一、水洗いする時
洗う時は温度が高い方が汚れはよく落ちます。
但し、高すぎると、色落ちしたり生地を傷めますので、
ナチュラルクリーンでは、生地にも染色にも刺激の
ない35度程度の温度で水洗いします。
二、乾燥時
ダウンを水洗いして脱水すると、ダウンは固まります。
乾燥していく段階で、この固まりを解さなければフワッと
した仕上がりにはなりません。
手で解したり叩いたりする方法もありますが、
それだけでは、元通りに復元するのは難しいため、
本当にふわっとしたければ、タンブラー乾燥が有効です。
タンブラー乾燥を行なうと、
羽毛が空気を含みながら乾燥するため、
膨らみが出てふんわりと仕上がります。
ただし、
温度を上げ過ぎるとダウンや生地を傷めますし、
ファスナートップやボタンが回転中に傷つく可能性も
ありますので、ナチュラルクリーンでは、温度は50〜55度に設定し、
傷つくボタンやファスナートップには
カバーを付けてガードしています。
最近は
水沢ダウンのように
機密性の高いダウンウェアが多くなり、
脱水してもなかなか水が抜けきらず、乾燥するにも、
ダウンの水分が外に出ていきにくいものが増えています。
長く濡れたままの状態が続くと、
臭いが発生することもありますので、
出来るだけ濡れた状態は短くした方がよく、
そのためにも、タンブラー乾燥は有効です。
三、最終仕上げ
ダウンを洗って脱水すると、生地にはシワが入ります。
タンブラー乾燥で、このシワはある程度取れますが、
残るシワもあり、素材によっては、細かなシワが全体に
残るものもあります。
これを取るためにはアイロン仕上げを行います。
但し、通常のアイロンがけのように、生地を押さえて
しばらく熱を加えるのではなく、素材に適した温度
(ダウンに多い表地のナイロンやポリエステルなら
140〜150度程度)のアイロンでシワの部分を一瞬軽く触ると
シワは伸びていきますので、表地や中のダウンを熱で
傷めることはありません。
また、
ナチュラルクリーンでは期間限定でダウンの
撥水加工を無料で行っておりますが、撥水加工は、
加工後熱を加えると効果が増します。
そのためにも最終でのアイロン仕上げは有効です。
以上ご説明しましたように、
ダウンのクリーニング中に適度に熱を加えることで、
きれいでふんわりとしたしあがりになります。
これが熱を加えないとダウンはフワフワに膨らまないし、
表面もツヤツヤにはならないので、
見た感じとして「いいね!」には残念ながら
ならないということを、理解いただければと思います。
残念ながら。
さて、ダウンは今年の8月15日まで
「撥水無料サービス」を実施中です。
撥水とは「水をはじく」という意味で、この加工をダウン
に行っておくと、水をはじく、汚れを防止する効果があります。
たとえば、雨に降られても染み込みません。
雪などもまとわりつきません。
汚れもはじくので、飲み物や食べこぼしによる
汚れ防止なもなります、
加工対象となるのは、ダウン、コート、スーツ、
学生服、おしゃれ着、ネクタイ等々。汚れを防止しておきたい
衣類にしておくと便利な加工で、風合いや手触りが変わらず、
ほとんどの生地に加工できます。「ジ・アフタ」5月号より転載
・・・・・・・・・・・・・
※HPをご覧になってお品物を出してくださるお客様がたくさん
いらっしゃいます。ありがとうございます。
月平均3万アクセスですから、まだまだ他と比べればうちは少
ない方です。それでもお客様送付状の「何で当社をお知りにな
られましたか?」の欄で、以前は「口コミ」が圧倒的でしたが、今
は比較的「HP」に○をつけてくださっているお客様が少しずつ
増えてきました。
そしてHPをご覧いただいてるお客様の地域ベスト10が、
一、東京
二、千葉
三、神奈川
四、大阪
五、愛知
六、大分
七、埼玉
八、北海道
九、広島
十、福岡
でした。
圧倒的に関東圏が多いのですが、
私の地元の広島が九番目に入ってくれて
ちょっと嬉しかったです。
さてさて
今日もそろそろボイラーを止める午後8時を目指して全員が
ラストスパートです。早朝4時から午後8時までの16時間、
800キロのボイラーは炊きっぱなしです。私たちの気が伝わ
っていくのか、よく頑張ってくれていますよ!
07:28, Tuesday, Apr 25, 2017 ¦