「天命」1/25(月)
原始仏典「ダンマパダ」の中に、お釈迦様が労働と努力を絶賛し、
怠ける者には「おまえはもう死んでいる」的な痛烈な批判をされ
ている内容があるのですが、それはお釈迦様が、人が生まれて
来る意味、その天命を捨てていることへ怒っているらっしゃるわ
けです。
天命とは、その時その時の自分の目の前に在るするべき仕事・
任務・役割のことです。
私の祖父は55歳の時に自分の経営していた業績好調の保険
会社を売って、60歳で宗教法人の真宗寺院を購入し、お寺の
住職になりました。
「お寺を買った??」。
現在ではあり得ない話ですが、そこまでに至るには祖父はよほど
の決意と覚悟があったのだと思います。
いい迷惑?なのが妻の祖母や家族の母たちです。当時。五階建ての
持ちビルに住居を構え、12名の姉や(お手伝いさん)がいて、しょっち
ゅうお芝居や美術館に行ったりしていた贅沢な生活をしていたのが、
祖父の「わしは仏門に入る」の一言で、ゴロッと環境が変わってしまっ
た。そりゃあ大変だったそうです。
ただ、昨日の自我と良心のお話。
祖父は自我から良心に目覚め仏門に入り、お寺に入ることを物凄く
嫌がっていた家族もやがて良心に目覚め感謝の念仏の生活を送る様
になっていきました。大変だったようですが・・・。
祖父は60歳から20年間、80歳まで第二の人生を生き切ってお浄土に
還りました。
その影響があって、私も昔から60歳からが本番。第二の人生がスタート
して祖父の様に20年間一生懸命仕事を頑張ろう!!と思って生きてきました。
今日は伊勢丹ウォータークリーニングのスタッフとして2月から勤務が決
まった方が弊社の見学に来られました。ご主人がアッシーくんでしたので、
共に見学ということになったのですが、長年デパート関係の営業をされて
いたご主人は弊社の「志」や「技術」にとても感動されておられました。
そして、私が「第二の人生は60歳からですよ」と伝えると、何かが目覚めた
ように、とても大きく首を縦に振っておられました。
ご縁のある方が自然と集まり、それぞれの役割を担っていかれるのでしょう。
そして自身の命が蘇り、若返っていかれるのでしょう。天命に生きるってそう
いうことだと思う。理屈じゃない。感じるんですよ、自分の命が。
怠ける者には「おまえはもう死んでいる」的な痛烈な批判をされ
ている内容があるのですが、それはお釈迦様が、人が生まれて
来る意味、その天命を捨てていることへ怒っているらっしゃるわ
けです。
天命とは、その時その時の自分の目の前に在るするべき仕事・
任務・役割のことです。
私の祖父は55歳の時に自分の経営していた業績好調の保険
会社を売って、60歳で宗教法人の真宗寺院を購入し、お寺の
住職になりました。
「お寺を買った??」。
現在ではあり得ない話ですが、そこまでに至るには祖父はよほど
の決意と覚悟があったのだと思います。
いい迷惑?なのが妻の祖母や家族の母たちです。当時。五階建ての
持ちビルに住居を構え、12名の姉や(お手伝いさん)がいて、しょっち
ゅうお芝居や美術館に行ったりしていた贅沢な生活をしていたのが、
祖父の「わしは仏門に入る」の一言で、ゴロッと環境が変わってしまっ
た。そりゃあ大変だったそうです。
ただ、昨日の自我と良心のお話。
祖父は自我から良心に目覚め仏門に入り、お寺に入ることを物凄く
嫌がっていた家族もやがて良心に目覚め感謝の念仏の生活を送る様
になっていきました。大変だったようですが・・・。
祖父は60歳から20年間、80歳まで第二の人生を生き切ってお浄土に
還りました。
その影響があって、私も昔から60歳からが本番。第二の人生がスタート
して祖父の様に20年間一生懸命仕事を頑張ろう!!と思って生きてきました。
今日は伊勢丹ウォータークリーニングのスタッフとして2月から勤務が決
まった方が弊社の見学に来られました。ご主人がアッシーくんでしたので、
共に見学ということになったのですが、長年デパート関係の営業をされて
いたご主人は弊社の「志」や「技術」にとても感動されておられました。
そして、私が「第二の人生は60歳からですよ」と伝えると、何かが目覚めた
ように、とても大きく首を縦に振っておられました。
ご縁のある方が自然と集まり、それぞれの役割を担っていかれるのでしょう。
そして自身の命が蘇り、若返っていかれるのでしょう。天命に生きるってそう
いうことだと思う。理屈じゃない。感じるんですよ、自分の命が。
13:03, Monday, Jan 25, 2016 ¦ ¦ コメント(0)