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2020年 5月24日

「他とレベルが違うハウススタイル」5/24日(日)
  今日は南青山の「ディトーズ」にクラシカルな三つ揃えが出来あがったので取りに行ってきました。


  以前私が作ったのは、ドレスシャツとオールラウンド物のパイル地のジャケット。そして今日受け取るのが礼服的な風合いのあるダークネイビーの昨日お話しした三つ揃え。クラッシックスタイルですから股上深きトラウザースはブレイシーズで吊られます。


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 これらはすべてビスポークではありません。
 ディトーズでビスポークといえばジャケットで400.000円。スリーピースで800.000円以上はかかると思います。最低価格はあったとしても納得できるジャケットやスーツを作るために水落氏より各部位のハンドオプションの説明を次から次へと聞いていくと、「う~~~ん、じゃあやりましょう」となりますよね。


 で、結局オプション料金が次々加算されてそのく゛らいの価格になってしまいます。より良いモノを作りたいのは山々ですが、私には金額的に分相応ではありません。


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 私が作るのはいつもハウススタイル(イージーオーダー)です。


 ハウススタイルはビスボークの半額程度の値段です。ただ、ハウススタイルでも水落氏の超細かいフィッテングや袖付けや襟付けはハンドメイドですから、正直言って他のレベルの高いテーラーさんのビスポーク以上のクオリティの高さだと実感しています。職業柄、いろんなビスポークスーツを扱ってきましたから・・・。



 水落氏がいつも言われるのが、「代表、一度ビスポークを作ってみて下さい。着用していただければはっきりとわかりますが、イージーオーダーが子どもに思えます。ディトーズのビスポークは頂点を極めますので言葉では表現できないクオリティの高さなのです。是非一度。」


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 そのクオリティーの高さはよ~~く分かります。が、コロナ禍の現実がありますので、コツコツ小金を貯めて死ぬまでには水落氏の作る最高峰の三つ揃えを着てみたいと思っています。


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 ちなみに私が作ったモノはすべて洗いとプレスの教材用となります。お客様のモノではないので思い切って試されるのがいいです。まあ、技術アップのための投資ですかね。


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 ただ美しいものに触れれば触れるほどうちのスタッフたちのポテンシャルは上がるし、よりクオリティの高い仕事を目指して頑張ってくれます。やはり品質が良くレベルの高いモノを創造していきたいですからね。


●一緒に行った松村とか及川が「美しい。ここまでやるのかぁ」と、とっても感動してました。また、会社に帰ってもみんな「美しい」「カッコイイ」「代表、今度はバリバリのビスポークでいきましょう!!」とっても喜んでくれてました。
みんな目が肥えてるから、評判良くてよかったです。

06:20, Sunday, May 24, 2020 ¦ ¦ コメント(0)


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