「信頼残高」11/24(火)
「50歳からの生き方」
著:元東レ経営研究所所長 佐々木常夫
という本を今読んでいます。
その本のおわりに、
あなたは50歳以後をどう生きますか?
人間は何歳からでも成長できます。
自分の強みや得意技を生かし、
働き手としての矜持と覚悟をもって行動を起せば、
必ず結果はついてくるはずです。
人生の折り返し地点である五十代をチャンスに変えて、
朗らかにもみなさんらしい「リベンジ」を果たしてほしいと
思います。
と、あります。
私は五十八、来年の一月四日で五十九歳を迎えます。
人生の折り返し地点である五十代を過ぎ、いよいよ本番の
六十代を迎えるまで、あとほんのわずかです。
そのほんのわずかな時間、
自分は何を決め何をしなくてはならないのか?
この本は、
六十代という人生の本番にもうすぐ入ろうとする自分に
あらためて深い気づきを与え今一度整理させてくれています。
この本の第一章に「信頼残高」を確認してみる。
が、あります。
より良い人生を送るための最も必要なインフラは、
地位でもお金でもなく「信頼」であり、信頼されるに足る行動を
自らとって初めて、相手から信頼が得られます。
信頼されるに足る行動とは、決して難しいことじゃい。
約束を守る、嘘をつかない。間違いを犯したら誤って悔い改める。
人の悪口を言わない・・・幼少時に教わった人としての基本を愚直
に実行することこそ、信頼を得るための近道です。
私は身勝手に生きてきた人間ですから、
随分この「信頼」を失ってきました。
逆に、一匹狼。
アウトサイダーに生きる
それでこそ自分の人生を生きていると錯覚していた時期もありました。
困ったものです。
ただ、五十代、特に五十代後半に入り、
随分考え方も行動も変わってきました。
というか、まさに幼少時に教わったことが、
自分の中で当たり前のように蘇ってきました。
これは正直言って武道、空手道のお蔭だと思います。
若い時と違って意識は前に前に行っても肉体は決して
それについていこうとはしない。
だからへとへとになる。
そういったヘトへトの空手の稽古の中で
蘇ってくるのが、努力精進の継続、自分との約束を守る事、
自分に嘘をつかない。形も組手もあらためて客観的に自分を見て
違うところは素直に改めていくこと。
まさに、これらは幼少時に教わった人としての
基本の蘇りです。
早寝早起きや、掃除や整理整頓を実践し、
職場や家族に意識を向け、他を思いやることを心がけ、
日々の鍛錬を継続するを愚直に実践することによって、
意識もシャンとすると、さらに肉体的な老いというハンディを
少しでも克服していけるための基礎体力づくりが、
生命力への回帰であったりするわけで、
そうやって、原点に戻って愚直に実践すればするほど、
それは実は人としての生きる原点、道徳心に戻っていってる・・・
そう実感しています。
質実剛健の気風を重んじ
礼儀を正し
団結互助の精神を涵養し
心技を練り
剛柔の道を極めて
世人の範たるべし
●質実剛健 意味
中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。
▽「質」は質朴、「実」は誠実の意で、「質実」は飾り気がなく、
まじめなこと。「剛健」は心やからだが強く、たくましいこと。
「剛健質実ごうけんしつじつ」ともいう。
日々の稽古後の
道場訓がいつも胸に響きます。
職場の仲間、家族、親族、知人、友人・・・不足しても構わない
信頼残高なんて、世の中には一つもありませんから、
原点に戻って少しでも信頼残高を高めていきたいって思っています。
六十歳、本番を前にして、やることは山ずみです。
※明和さん、美味しいリンゴありがとう。
うちのスタッフたちや、バートさん、派遣さん、みんなに、あなたからだと
言って配らせてもらいました。みんな喜んでましたよ。
著:元東レ経営研究所所長 佐々木常夫
という本を今読んでいます。
その本のおわりに、
あなたは50歳以後をどう生きますか?
人間は何歳からでも成長できます。
自分の強みや得意技を生かし、
働き手としての矜持と覚悟をもって行動を起せば、
必ず結果はついてくるはずです。
人生の折り返し地点である五十代をチャンスに変えて、
朗らかにもみなさんらしい「リベンジ」を果たしてほしいと
思います。
と、あります。
私は五十八、来年の一月四日で五十九歳を迎えます。
人生の折り返し地点である五十代を過ぎ、いよいよ本番の
六十代を迎えるまで、あとほんのわずかです。
そのほんのわずかな時間、
自分は何を決め何をしなくてはならないのか?
この本は、
六十代という人生の本番にもうすぐ入ろうとする自分に
あらためて深い気づきを与え今一度整理させてくれています。
この本の第一章に「信頼残高」を確認してみる。
が、あります。
より良い人生を送るための最も必要なインフラは、
地位でもお金でもなく「信頼」であり、信頼されるに足る行動を
自らとって初めて、相手から信頼が得られます。
信頼されるに足る行動とは、決して難しいことじゃい。
約束を守る、嘘をつかない。間違いを犯したら誤って悔い改める。
人の悪口を言わない・・・幼少時に教わった人としての基本を愚直
に実行することこそ、信頼を得るための近道です。
私は身勝手に生きてきた人間ですから、
随分この「信頼」を失ってきました。
逆に、一匹狼。
アウトサイダーに生きる
それでこそ自分の人生を生きていると錯覚していた時期もありました。
困ったものです。
ただ、五十代、特に五十代後半に入り、
随分考え方も行動も変わってきました。
というか、まさに幼少時に教わったことが、
自分の中で当たり前のように蘇ってきました。
これは正直言って武道、空手道のお蔭だと思います。
若い時と違って意識は前に前に行っても肉体は決して
それについていこうとはしない。
だからへとへとになる。
そういったヘトへトの空手の稽古の中で
蘇ってくるのが、努力精進の継続、自分との約束を守る事、
自分に嘘をつかない。形も組手もあらためて客観的に自分を見て
違うところは素直に改めていくこと。
まさに、これらは幼少時に教わった人としての
基本の蘇りです。
早寝早起きや、掃除や整理整頓を実践し、
職場や家族に意識を向け、他を思いやることを心がけ、
日々の鍛錬を継続するを愚直に実践することによって、
意識もシャンとすると、さらに肉体的な老いというハンディを
少しでも克服していけるための基礎体力づくりが、
生命力への回帰であったりするわけで、
そうやって、原点に戻って愚直に実践すればするほど、
それは実は人としての生きる原点、道徳心に戻っていってる・・・
そう実感しています。
質実剛健の気風を重んじ
礼儀を正し
団結互助の精神を涵養し
心技を練り
剛柔の道を極めて
世人の範たるべし
●質実剛健 意味
中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。
▽「質」は質朴、「実」は誠実の意で、「質実」は飾り気がなく、
まじめなこと。「剛健」は心やからだが強く、たくましいこと。
「剛健質実ごうけんしつじつ」ともいう。
日々の稽古後の
道場訓がいつも胸に響きます。
職場の仲間、家族、親族、知人、友人・・・不足しても構わない
信頼残高なんて、世の中には一つもありませんから、
原点に戻って少しでも信頼残高を高めていきたいって思っています。
六十歳、本番を前にして、やることは山ずみです。
※明和さん、美味しいリンゴありがとう。
うちのスタッフたちや、バートさん、派遣さん、みんなに、あなたからだと
言って配らせてもらいました。みんな喜んでましたよ。
07:01, Tuesday, Nov 24, 2015 ¦ ¦ コメント(0)