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2020年 6月23日

「素直に生きる」6/23(火)
「素直」とは「素」と「直」につながっている、
ということです。


自分の「良心(素)」と{「直接」につながることを
「素直」と言います。


「しろうと」とは、
「素の人」、つまり、「素直な人」まことを「素人」
と言います。


これはね、
「素人」ほど過去の固定概念がない、
今まで常識や思い込みにとらわれてない。
こういう人を「素人」と言います。


面接のとき、
「私は経験がないんですが」とよく聞かれますが、
「素人ほどの方がいい。真っ白でその仕事を
を吸収できるから」と言います。


仏教では「常に変化している」
ということを「諸行無常」と言います。


この宇宙もこの地球も、
そして時代の流れも私自身も
「常に変化している」わけです。


変化がなければシワの一つも生まれせん。


「変化」の反対は「抵抗」です。


自分が苦しい、上手くいかないと思ったら、
それは「変化に抵抗している」からです。


水の流れに逆流していると言っていいです。


変化という流れに身を任せるためには
人は「素直」でないと難しいです。
「素人」のような「素直」さがないとしんどいのです。


人間は生きている限り変化し続ける存在です。
しかし変化しないものもあります。


それは自分の良心の声です。


社会に対して、家族に対して、会社に対して、
周りの人に対して、仕事に対しして、
「それでいいのか?それでいいのか?」と、
問い続ける声です。


常に自分を内省し、反省していかないと、
固定観念で自我の強い私につかまり苦しみます。


目に見えるモノはすべて移り変わる。
しかしその中でも移り変わらない不変的なものがある。


周りの人たちの動きを見ながら
「私は今何をしなくてはならないのか?
何をしたら周りの人のお役に立てるのか?」
を常に自分の内に問い聞いていく。


そして移り変わる流れには
逆らわず「素直」に「素人」のように乗っていく。


そして自他共に喜べるものをいつも
意識していく。


自分だけでもダメ。
相手だけでもダメ。


常に自他が共存できるよう配慮していく。


褒められたら「ありがとうございます」。
叱られたら「ごめんさい。改善します」と
すぐに頭を良い方向に変化させていく。


変化させていくためには「自分の正しさ」に
縛られない。こだわらないこと。


変化できない時の自分の心の思いは実に重いです。
それは自分の正しさに捕らわれているからです。


思い込みの強い正しさは
変化や進化とは真逆です。


そんなものは「まっいいか」と軽く流していけばいい。


後は「素直」に「素」と「直」につながっていけばいい。


良心とは実は人により進化のレベル、
深まってるレベルが10段階あるそうです。



リーダーというか、中止になる人は、
そのどこの良心の段階(徳)を生きているのかです。


組織とは良心の段階の発露度合いの影響をもろに受けます。


経営の神様と言われた船井幸雄先生が
「組織はトップで99パーセント決まる」と言われたのは
そういうことです。


だからトップや
各部署のリーダーは常に内省と反省をし
自分を省みないといけません。


「素直」さを磨き続けるのです。


ですから、
トップの良心の判断基準に従って周りの人たちは
動いていくわけです。


ただ、
ロボットみたいに動くのではなく、
自分が動きながら周りの人たち、次に繋がる
人にどうしたら配慮がある仕事ができているかを
意識していきます。


そうすると次第に
自分の良心も段階が少しずつ上がっていきます。


これは体験してみないと分かりませんが、
運がとても強くなり、自然と物事がうまく流れて
いくようになっていきます。


そのためにも、
まず「素直に生きれる」人を意識して目指します。



●伊勢丹の近藤さんから終了報告がありました。
 集中して業務が出来たのですね。「アッという間の今現在でした。」と言ってらっしゃたので、接客や移動に走り回りながらハガキ書きも終えて、とても納得した一日のようでした。
今日は売り上げはそこそこでしたが、そんなことより近藤さんが仕事をやり切って良心が喜んでくれていることが何よりです。明日も宜しくお願いします。
その後、智子と話しましたが、すっきりしていました。やはり、複雑なことを考えず心も体も動いていくことで気持ちが解放されていくのでしょう。いいです。そういうのを良心はヨシとしますから。


●木更津工場の高橋さんも嬉しそうにお母さんが息子さんの特別なスーツを「ブランドコースか」「おすすめコース」のどちらかに出すのに悩みに悩んで、結局「ブランドコースに出して下さいました。仕上がりの素晴らしさに感動して下さると思って、とっても嬉しいです」と。
 毎日小さな喜びがたくさんあるね、高橋さん。よかったです。

●まっちゃんと洗い場をやっいて「ここに集まってる人で、この人クリーニング屋さんってイメージの人は一人もいませんよね。なにか異業種の人ばかりが集まっている感じで面白いですよね」と言ってました。
 実際そうなんですが・・。寺の住職が、保育園の理事長が、普通、鉢巻まいて洗い場やってないでしょう。また、聞いてみれば「えっ??」という元職種の人がいっぱい集まってますから、ちょっと違うよね。

05:13, Tuesday, Jun 23, 2020 ¦ ¦ コメント(22)