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2015年 9月22日

「型」9/22(火)
あらためて子どもたちに空手を教えるために全空連指定型のDVDや
少年少女の全日本大会のDVDを見たり・・・。


そして実際に一人稽古で型を打ったり組手の稽古をしたり・・・・。


不思議なものですね、もう30年やっていなくても自然と体が動いていき
ます。


体に刻み込まれたものは良いも悪い癖も全部出てきます。


全空連指定型教本DVDを細かく見たばかりですから、自分の悪い癖
は出来るだけ意てストップし緩急と呼吸を意識して型を打ちますが、
やはり年齢と共に足腰が弱ってきているのでしょう、時間が経つにつ
れて移動や立ち方に乱れが出てきてしまいます。


ですから、何度も何度も姿鏡を見ては姿勢や基本をチェックし型を打ち続けます。


型を打ちながら人間が生まれて来る目的も「少しでも自分の納得する良い型を
打ち続けたい」。人との勝ち負けではなく、そういうことなのであろうと。


そういえば、今日はバンタム級の山中選手9度目の防衛を果たしましたね。


スゴイですね、相手もいるけど結局は自分との闘いに勝ち続けているわけ
ですから。


型を打ち続けるということ。


仮想敵を想定しながら集中力と気迫を増していくこと。


それは弱くて怠惰な自分に打ち勝ち続けていくということ、ですね。


今一度、ゼロに戻って武道に取り組む姿勢と機会を与えてくれた空手の
子供たちや一般部の大人たちに感謝しています。


そして、この歳になると「古武道」や、
「合気道」という試合なし勝ち負けなしの武道にも
とても魅力を持てるようになっています。


投げや受けは好きなので、ぜひ、やってみたいです。

20:32, Tuesday, Sep 22, 2015 ¦ ¦ コメント(3)