「変わる力、変える力」8/12(土)
「道着と帯送ってくれんか」妻に頼んで私の空手着と
黒帯を送ってもらいました。
明日の早朝から少しばかり自分の時間を取って、
毎朝「基本と型の稽古」を続けることにしました。
それは、つい最近行った広島の道場での昇段級審査を
行った後、いくら離れていても指導者として稽古を怠って
はならない、そう反省したからです。
それと現在道場で少年部を指くれている教え子のYが、
「いくら僕たちが頑張っても先生に変わることはでません」
と、笑いながらすごくリアルに言ってました。
彼は中学の時、県大会で型試合優勝。全国大会では団体
型試合でベスト8まで入った生徒です。
最近読んだ本で「変わる力 変える力」現代空手道論 著
香川政夫があります。
この本の中に、
たた゛一つ、指導者にしかできない最も重要な仕事があると
すれば、それは「信じさせること」だといえるでしょう。
生徒の忍耐や努力する力は、師の指導方針を信じることが
できてはじめて伸び出すのです。
誤解を招く言い方かもしれませんが、力の出し切り方を覚え
るには、ある種の盲目的な思いこみが必要な時期があります。
太平洋戦争時代の忠君愛国とかぶったせいでもむ教育界に
あって「忠誠心」という言葉は、ほとんど死語になりましたが、
本来や師や帰属する組織、社会を大切に思う「まごころ」のこ
ととです。
土台をつくる時期の少年や若者を支えるのは、師への忠誠
心と言っていい。もし師への不信感がどこかにあったら、彼ら
は忍耐や努力を惜しむようになります。
自分の鍛錬に、自分でブレーキをかけてしまうことになりか
ねません。これは縁あって学ぶ時間を共有する、師にとっても
性とにとってもたいへん残念なことです。
ですから指導者はつねに、一人ひとりに向けて、「こうすれば
君は成長できる」というメッセージを発信しないといけないので
す。子弟のコミニュケーションに、それは欠かせません。
と、あります。まさに、その通り。そこに強い「信頼」がないと、
生徒は本来の力を出し切れない。この「信頼」とは、その人の
ことを凄いと思う、一目置いている、生き方かカッコイイと思う、
その人を目指したいと思う等々・・。
これは道場だけでなく、会社だって同じです。そういう心の奥
底に火をつけてくれる熱いモノがないと、道場の弟子も、会社
の社員も自分の能力を出し切れません。そこまでモチベーショ
ンが上がらない、続かないのです。
Yは、そのことを言いたかったのでしょう。
だから本音で私に直訴?したのだと思います。
さて、明日から剛柔流空手道の日々の「稽古」をムリなく続け
ていければいいと思っています。うちの会社の女性連中には
合気道みたいな護身的な要素の強い武道が適しているので、
合気道も学びたい気がしていますし。そして出来るだけちょく
ちょく広島に帰って道場で指導したい。
とにかく、仕事の合間見てはコツコツ「稽古」していきます。
さてさて、二階の倉庫15畳ぐらいあるから、いらない物捨てて、
片づけて、工夫してみようっと。
黒帯を送ってもらいました。
明日の早朝から少しばかり自分の時間を取って、
毎朝「基本と型の稽古」を続けることにしました。
それは、つい最近行った広島の道場での昇段級審査を
行った後、いくら離れていても指導者として稽古を怠って
はならない、そう反省したからです。
それと現在道場で少年部を指くれている教え子のYが、
「いくら僕たちが頑張っても先生に変わることはでません」
と、笑いながらすごくリアルに言ってました。
彼は中学の時、県大会で型試合優勝。全国大会では団体
型試合でベスト8まで入った生徒です。
最近読んだ本で「変わる力 変える力」現代空手道論 著
香川政夫があります。
この本の中に、
たた゛一つ、指導者にしかできない最も重要な仕事があると
すれば、それは「信じさせること」だといえるでしょう。
生徒の忍耐や努力する力は、師の指導方針を信じることが
できてはじめて伸び出すのです。
誤解を招く言い方かもしれませんが、力の出し切り方を覚え
るには、ある種の盲目的な思いこみが必要な時期があります。
太平洋戦争時代の忠君愛国とかぶったせいでもむ教育界に
あって「忠誠心」という言葉は、ほとんど死語になりましたが、
本来や師や帰属する組織、社会を大切に思う「まごころ」のこ
ととです。
土台をつくる時期の少年や若者を支えるのは、師への忠誠
心と言っていい。もし師への不信感がどこかにあったら、彼ら
は忍耐や努力を惜しむようになります。
自分の鍛錬に、自分でブレーキをかけてしまうことになりか
ねません。これは縁あって学ぶ時間を共有する、師にとっても
性とにとってもたいへん残念なことです。
ですから指導者はつねに、一人ひとりに向けて、「こうすれば
君は成長できる」というメッセージを発信しないといけないので
す。子弟のコミニュケーションに、それは欠かせません。
と、あります。まさに、その通り。そこに強い「信頼」がないと、
生徒は本来の力を出し切れない。この「信頼」とは、その人の
ことを凄いと思う、一目置いている、生き方かカッコイイと思う、
その人を目指したいと思う等々・・。
これは道場だけでなく、会社だって同じです。そういう心の奥
底に火をつけてくれる熱いモノがないと、道場の弟子も、会社
の社員も自分の能力を出し切れません。そこまでモチベーショ
ンが上がらない、続かないのです。
Yは、そのことを言いたかったのでしょう。
だから本音で私に直訴?したのだと思います。
さて、明日から剛柔流空手道の日々の「稽古」をムリなく続け
ていければいいと思っています。うちの会社の女性連中には
合気道みたいな護身的な要素の強い武道が適しているので、
合気道も学びたい気がしていますし。そして出来るだけちょく
ちょく広島に帰って道場で指導したい。
とにかく、仕事の合間見てはコツコツ「稽古」していきます。
さてさて、二階の倉庫15畳ぐらいあるから、いらない物捨てて、
片づけて、工夫してみようっと。
19:08, Saturday, Aug 22, 2015 ¦ ¦ コメント(0)