「そして今日も……」10/22(木)
最近読んだ本で「空手と禅」という本があります。
この本の中で、空手は他の武道よりも禅的アプローチとして実施
しやすいという内容があります。
≪それは空手は「形の稽古に始まり形の稽古に終わる」ということ。、
本来の空手道の稽古は、ただひたすらに形一人が練り続ける。
そして道具を用いない。場所を選ばない。呼吸を重視する。なによ
り空手において形を練るとは、すなわち、呼吸と身体に意識を向け
続けるということになり、これはまさにマインドフルネス瞑想と座禅
の基本と同じなのです。≫と書かれています。
「そうかあ・・、そうだよなあ。。」私が空手に引かれる理由が、しっか
り書かれている本の内容でした。
昨日の夜は仕事の合間を見て「合気道君津道場」で初歩的な技を
学びました。初歩的といっても何度も稽古をしないと身につかない
です。そして一夜明け、今日も早朝からのミィテーングが終わると
空手の稽古です。
ちょっとお見苦しいところをお見せしますが、これは基本の三戦移動
法での中段突きです。やはり道着を脱いで突きや受けをするとムダ
なところに力が入っているかどうか、「受け」「突き」「蹴り」の時の筋肉
の締まり具合がよく分かります。
みんな中年のおじさんたちなんでやはり若い時の締まった体とはいき
ませんが、突きを出した瞬間に肩と腰を前に突き出すと威力的な正拳
突きが突けます。それも体の筋肉の動きを見ているとよくわかります。
三戦形を日々しっかりやりながら腹部を引き締め、もう少し大豆や肉野菜食べて
あと3~5 キロ増やし方がいいね。胸や肩と、腕の筋肉を太くするために。
そして今日は二人一組になって前蹴りの練習。しっかり膝を抱え込ん
でね。
足を前に出しながら瞬間的に腰を押し出して蹴っていきます。そして
上半身はまっすぐ伸ばしてとはいえ、難しいよね。
最後は拳立100回。V字腹筋100回。屈伸蹴り100回でひぃひぃ。
この後整理体操を行って正座。道場訓。礼で終了です。汗いっぱいか
く空手の稽古、今では仕事の前の準備体操みたいになってしまいました。
そして、毎月この場に「総合受付のお手伝い(検品や写真撮り等)と身心の
修業を兼ねた自己研鑚」に来ているうちのお寺の副住職の感想文です。
彼は今日、夜行バスで広島に帰りました。
10月感想文 笠岡潤聖
今月は今までに比べて短い期間の滞在でしたので、
今は、あっという間すぎる感覚です。
しかし、教えてもらったことは多くありました。
私自身を見れば、心も行動も言葉もフラフラして、
頼りのないものです。
そんな自分が、これからの生き方を
通して、呼吸を深く、腰を低くどっしりとしていきなさいと
色んな場所、人、経験を与えられています。
今なぜこの瞬間、この場所に居るのかということを
毎回教えて頂いている気がします。
多くの存在に応援されていることを忘れずに、感謝して
日々を過ごしていきます。
また11月もよろしくお願いします。
生かして頂いてありがとうございます
南无阿彌陀佛
2015.10.22 笠岡潤聖
随分強くなってきました。そして情ではなく本当のところでの
優しさを感じれるようになってきました。
こうした毎日の生活努力の「行為」が因果の道理で運命を
作っていっているわけですから、こういういつもプラスと本気の場に
来ればとても大きなプラスの影響を与えられていきます。
後はお寺でそのプラスの気をどこまで持ちこたえられるかです。
そのためには、
一、理屈や理論はいいから感じたら即行動すること。
(詰めの甘さに注意。武道でいう残心に必要性)
二、サンチンを朝三回・夜三回行なう事。
(腹式呼吸でプラスの気の循環)
三、身の回りから片付けと掃除をすること。(汚れやホコリは気を
マイナスにしていく。)お寺の境内・本堂・庫裏等、掃除場所スケ
ジュールを決めて掃除を徹底していくこと。
四、菜食中心のバランス良い食事をとる事。
五、NCと同じように早朝5時から6時までの一時間、必ず・ストレッチ
・筋トレ・空手の基本稽古を行う事。夜7時から8時まで「撃砕一、
二・ウンスー・サイファ・セイエンチン・サンチン」の形を一人稽古
する事。(日々主に稽古する形を決めて、仏間で鏡を見ながら)
※来年六月の剛柔流と全空連の初段審査を目指すこと。
六、意識して「ありがとうございます」の感謝の言葉を使う。
七、早寝早起き(広島にいる時は10時半には睡眠に入る事)
こうやって目標設定すると共に常に気を前に出して鍛錬していくと、
腹が座って腹が座って安定してきます。なにより筋力、体力、精神力
もつくし体も締まって一回り大きくなり、突き蹴り受けが安定すると
思います。
日々努力精進を楽しむ。千葉でも広島でも同じように続けていければ
一年後。二年後。三年後はどうなると思う?
敷居位置の高いわくわくするような自分の理想のイメージを目指して!!
私もこうやって稽古を25年ぶりぐらいに開始して、どんと゛ん昔の感覚
や体力等を取り戻してます。だから共にがんばろう!!
洗い場も整理整頓しっかりふき掃除をして
さあ、夜の稽古の時間です。
ちなみに敏くん。
うちの仕事は結構ハードなのですが、
ダイエットしても体重もあまり落ちないし、
お腹回りが変わらなかったのが、
三戦形の呼吸法や稽古で目に見えて変わって
きたと言ってました。
確かに、
腹部に関しては究極のドローイング
ですから、そりゃあそうなるてしょう。
●以上は大まかうちの指導員たちにも言えることですけどね。
感じて積極的に実践しましょう。継続する日々の努力は自分を決して裏切りませんから。
この本の中で、空手は他の武道よりも禅的アプローチとして実施
しやすいという内容があります。
≪それは空手は「形の稽古に始まり形の稽古に終わる」ということ。、
本来の空手道の稽古は、ただひたすらに形一人が練り続ける。
そして道具を用いない。場所を選ばない。呼吸を重視する。なによ
り空手において形を練るとは、すなわち、呼吸と身体に意識を向け
続けるということになり、これはまさにマインドフルネス瞑想と座禅
の基本と同じなのです。≫と書かれています。
「そうかあ・・、そうだよなあ。。」私が空手に引かれる理由が、しっか
り書かれている本の内容でした。
昨日の夜は仕事の合間を見て「合気道君津道場」で初歩的な技を
学びました。初歩的といっても何度も稽古をしないと身につかない
です。そして一夜明け、今日も早朝からのミィテーングが終わると
空手の稽古です。
ちょっとお見苦しいところをお見せしますが、これは基本の三戦移動
法での中段突きです。やはり道着を脱いで突きや受けをするとムダ
なところに力が入っているかどうか、「受け」「突き」「蹴り」の時の筋肉
の締まり具合がよく分かります。
みんな中年のおじさんたちなんでやはり若い時の締まった体とはいき
ませんが、突きを出した瞬間に肩と腰を前に突き出すと威力的な正拳
突きが突けます。それも体の筋肉の動きを見ているとよくわかります。
三戦形を日々しっかりやりながら腹部を引き締め、もう少し大豆や肉野菜食べて
あと3~5 キロ増やし方がいいね。胸や肩と、腕の筋肉を太くするために。
そして今日は二人一組になって前蹴りの練習。しっかり膝を抱え込ん
でね。
足を前に出しながら瞬間的に腰を押し出して蹴っていきます。そして
上半身はまっすぐ伸ばしてとはいえ、難しいよね。
最後は拳立100回。V字腹筋100回。屈伸蹴り100回でひぃひぃ。
この後整理体操を行って正座。道場訓。礼で終了です。汗いっぱいか
く空手の稽古、今では仕事の前の準備体操みたいになってしまいました。
そして、毎月この場に「総合受付のお手伝い(検品や写真撮り等)と身心の
修業を兼ねた自己研鑚」に来ているうちのお寺の副住職の感想文です。
彼は今日、夜行バスで広島に帰りました。
10月感想文 笠岡潤聖
今月は今までに比べて短い期間の滞在でしたので、
今は、あっという間すぎる感覚です。
しかし、教えてもらったことは多くありました。
私自身を見れば、心も行動も言葉もフラフラして、
頼りのないものです。
そんな自分が、これからの生き方を
通して、呼吸を深く、腰を低くどっしりとしていきなさいと
色んな場所、人、経験を与えられています。
今なぜこの瞬間、この場所に居るのかということを
毎回教えて頂いている気がします。
多くの存在に応援されていることを忘れずに、感謝して
日々を過ごしていきます。
また11月もよろしくお願いします。
生かして頂いてありがとうございます
南无阿彌陀佛
2015.10.22 笠岡潤聖
随分強くなってきました。そして情ではなく本当のところでの
優しさを感じれるようになってきました。
こうした毎日の生活努力の「行為」が因果の道理で運命を
作っていっているわけですから、こういういつもプラスと本気の場に
来ればとても大きなプラスの影響を与えられていきます。
後はお寺でそのプラスの気をどこまで持ちこたえられるかです。
そのためには、
一、理屈や理論はいいから感じたら即行動すること。
(詰めの甘さに注意。武道でいう残心に必要性)
二、サンチンを朝三回・夜三回行なう事。
(腹式呼吸でプラスの気の循環)
三、身の回りから片付けと掃除をすること。(汚れやホコリは気を
マイナスにしていく。)お寺の境内・本堂・庫裏等、掃除場所スケ
ジュールを決めて掃除を徹底していくこと。
四、菜食中心のバランス良い食事をとる事。
五、NCと同じように早朝5時から6時までの一時間、必ず・ストレッチ
・筋トレ・空手の基本稽古を行う事。夜7時から8時まで「撃砕一、
二・ウンスー・サイファ・セイエンチン・サンチン」の形を一人稽古
する事。(日々主に稽古する形を決めて、仏間で鏡を見ながら)
※来年六月の剛柔流と全空連の初段審査を目指すこと。
六、意識して「ありがとうございます」の感謝の言葉を使う。
七、早寝早起き(広島にいる時は10時半には睡眠に入る事)
こうやって目標設定すると共に常に気を前に出して鍛錬していくと、
腹が座って腹が座って安定してきます。なにより筋力、体力、精神力
もつくし体も締まって一回り大きくなり、突き蹴り受けが安定すると
思います。
日々努力精進を楽しむ。千葉でも広島でも同じように続けていければ
一年後。二年後。三年後はどうなると思う?
敷居位置の高いわくわくするような自分の理想のイメージを目指して!!
私もこうやって稽古を25年ぶりぐらいに開始して、どんと゛ん昔の感覚
や体力等を取り戻してます。だから共にがんばろう!!
洗い場も整理整頓しっかりふき掃除をして
さあ、夜の稽古の時間です。
ちなみに敏くん。
うちの仕事は結構ハードなのですが、
ダイエットしても体重もあまり落ちないし、
お腹回りが変わらなかったのが、
三戦形の呼吸法や稽古で目に見えて変わって
きたと言ってました。
確かに、
腹部に関しては究極のドローイング
ですから、そりゃあそうなるてしょう。
●以上は大まかうちの指導員たちにも言えることですけどね。
感じて積極的に実践しましょう。継続する日々の努力は自分を決して裏切りませんから。
11:34, Thursday, Oct 22, 2015 ¦ ¦ コメント(3)