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2016年 7月21日

「性格は変わる」7/21(木)
性格を
変えるためには
三つのヒントがある。


(1)好きなものを見つける

過去にとらわれる
執着性格を変えられないのは、
心の底に憎しみがあるから。
その憎しみを手放せばいいのに
手放せない。
それはその人に好きなものがないから。
まず、趣味でも、仕事でも、
好きなものを見つけること。


(2)信じられる人、信じてくれる人を探す

誰かが絶対
自分を信じていてくれると思えば、
人は強くなる。
人生最大の財産は
自分を信じてくれる人がいるということ。
そうだと人から評価されることが
重要ではなくなる。


(3)完全を求めない。

第三には、自分はスーパーマンではない
と自分に言い聞かせること。
完璧主義者にならないこと。
普通の人間であると認識しておくこと。


ところで、
人間の性格は、
そう簡単に変わるものではない。
悪い癖に気づきその悪い癖を昇華させる。
性格を変えるということは
あなたはその大事業を
今しようとしていることなのである。

つまり自分の性格を
変えようとすることは、
会社を興して、成功するよりもはるかに
大変なことなのだ。

性格を変えるとは、
自分の過去からの悪影響から
自由になるということなのである。

過去は意識を決定する。
その過去から自由になることが
性格を変えるということなのだ。

それを一朝一夕に
できることではない。
あなたの性格は
あなたが想像する以上に
強固なものであるからだ。

しかし決してあきらめてはいけない。
それが少しずつ、少しずつ、習慣化され
条件反射的に行ってる悪い癖の塊が昇華されて
少しずつ、少しずつ変わっていく。

目に見えないほどの
小さな変化が積み重なり、
ある日気づいてみると変わっていた
ということになる。

例えば、
あなたが臆病で怠惰な性格だとする。
そこで「覚悟を決める」「真剣に生きる」と言っても
なかなか覚悟も真剣に生きることも続かない。

しかし、本人は
「覚悟を決める」「感じたらすぐ動く」と
自分に言い聞かせる。

そして腹の中では
「覚悟を決めた」「すぐ動く」と思う。
でも、なかなか腹は決まらない。動きも遅く後手後手だ。

そのようなことを
何度も何度も何度も繰り返して、
ある日、突然、腹が座って覚悟が出来るようになる。
人から言われなくてもすぐ動けるようになる。
つまり、悪い癖が昇華され、
気づきと努力と継続のお蔭で
性格が変わったということだ。

性格が変われば。
必ず良いことがたくさん起きてくる。
環境は今のままの状態でも、
幸せを感じられるようになる。

自分が変わるということは
そういうことである。
いつか変わった自分に気づくのだ。

PHP9月増刊号         
「自分の性格は変えられるか」加藤諦三より
抜粋転載 


うちの会社の
主要メンバーたちは、
無意識でしょうが、あきらかにこの
「性格を変える」「悪しき癖を昇華させる」ことを
目的にこの場に集まっています。

当然、私もそうです、

悪しき癖を昇華させ
性格を変えることによって
もっと素の自分、飾りのない本来の
自分を生きることができます。
みんなそれを求めてここに集まって
きています。

そして、
一歩一歩少しずつではありますが、
この目的は達成されていってるように
思えます。ほんとうに少しずつなんですが・・・。


広島の
空手道場、龍城拳友会の稽古で
いつも指導員の結城から電話が入ってきます。

それは基本稽古
で個々人の悪い癖を修正していってること。

毎回のように
このことの報告が私のところに
入ってきますが、本当にコツコツと一歩ずつなのです。


目標、そして努力と継続。


(2)はしっかりしているので、
少しでも人に喜ばれる生き方ができるように、
性格になれるように
自分を信じて頑張りましょう!



11:07, Thursday, Jul 21, 2016 ¦


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