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2020年 3月21日

「全国の波長の合う人と付き合う」3/21(土)
『ハガキは心の架け橋』(坂田道信)  

○東京にいなくても、日本全国が繋がるようになった。  

○広島だけで、繋がっていたら、小さくなっていた。  

○日本が小さくなった。すべてが仲間内ですむようになった。  

○なるべく、高くかって、長く使う。  

○すべての人が喜ぶことをする。

○波長の合う人と付き合う。開かれたコンミューン。  

○私自身のネットワークを作る。  

○人のネットワークに乗ってはいけない。  

○自分自身のネットワークは時間がかかる。10年はかかる。  

○自分の役割を知る。  

○恵まれると恵まれるほど、質素な生活をする。  

○質素な生活をして、余ったお金を寄付しよう。  

○今、月3万円で生活をしている。  

○無駄遣いをしないで、余ったものを他に与える。  

○結びつくのに、私はハガキだった。  

○私は複写ハガキです。これは普通のハガキの1000倍値打ちがある。  

○カーボンを引いて、○○様 ○月○日 と書くのが大事。これは日記。  

○複写ハガキで自分の一生がわかる。  

○一隅を照らす。門番で一生を過ごす。  

○門番が小冊子を出す。次の門番が「社長より、門番がよい」と思う。  

○ハガキの書き方は教えない。やってれば、「現場」が教えてくれる。  

○一生に一個でいい。なにか、生き方を見つけて下さい。  

○70何億人いたら、それだけの生き方がある。  

○一人、一宗教。  

○時間前に終わるのが良い講演。終わります


◆山鹿ハガキまつり 【坂田先生】

○今朝ねえ、1時に起きて、ハガキを書いたんです。
 100名書いてハガキが無くなって、ボールペンの芯がなくな
  った。芯を捨てたらダメだよ。

○ハガキは、返事を来たいしちゃあいけんよ。書かせてもらうのが、
 有り難いなあと、思わんにゃあいけんよ。

○去年、11月にローヤルに行く途中、芯が無くなった。
 小野寺副社長に言ったら、 鍵山社長が、何月〜何月ゆう
 て、ゴムで止めておったんです。始めて、芯を取ってる 人に出会った。

○娘の学校の先生とも、ハガキの交換をし 始めた。
  水性のボールペンをもらって、 芯が無くなるたびに、その先
 生にハガキを書いた。その時から、芯を取っている。
 私は、おんなの為に、芯を残しているが、鍵山社長は、
 芯が愛おしいから、取って いる。そこがちがうんよね。

○人間は繋がったときに幸せになる。ハガキで繋がることができる。
 言葉は人格です。人間もオオカミが育てたら
 オオカミになる。自分の出す言葉の通りに、なる。

○人間は、気持ちがいいところへ寄っていく。
 私も、私に声をかけて喜んで頂ける ところに、行く。近くは、言葉で、
 遠くは、ハガキで、繋がって行く。

○一人一生き方がある。ここに来るきかたも、それぞれの方法できた。
 真理は人間の 数だけ、ある。すべての人が幸せになる生き方は、
  一人一生き方です。 すべての人が活き活き生きられる生き方をする。

○料理も大根さんが、喜んで頂けるように、料理する。

○「命と生き方は、個人持ち」・・お母さんが立派なところは3代安定する。
  材料が粗末でも、料理をちゃんとやると美味しくなる。
  知識が材料、知恵が料理です。これから、知恵が大事なる。
 これが、ハガキの世界 です。こころの時代につながるのがハガキです。

○ハガキは、少なく書いて、多く伝える。西洋は肉食文化、
  その人は繊細で なくなる。人間は大脳を使って生きている。
  寂しいときは、そういう血液が送られている。

○血液は食べ物からできる。どんなものを食べているか。
  自然なもの、加工しないも の、季節のものを食べる。

○女房の友達、日産生命です。倒産したときに、お客さんから、脅された。
  女房が、 「あんた、甘いものを、食べなかった?」と、言ったら、そうだった。
  生き方と、命 は、自分持ち、生き方は、血液の通りになる。

○肉を食べると、腎臓で、通り過ぎて、汚れた血液が脳に行く。

○10年独身で、女房と結婚したら、柔らかいかと思ったら、固かった。
  女房は魚屋 の娘でしたからね。

○感動する自分になる。人の話を聞いて感動しないのは、感覚が鈍っていること。
  血液をきれいにすると、良くなる。

○過ぎたことは変えられない。肉食民族の言葉は、「私は○○する」て、
  結論が先に くる。日本人は、最後に結論が来る。

○女房は、肉を食べなくなって、10年になる。
  女房は、神戸にいて、無意識で、上のものを下に下ろしていたので、
  震災の時に、全然被害に遭わなかった。

○一番自然に近い、ものを食べる。一汁一菜がいい。穀物を食べるようになって
 人間が出来た。まともな人間なら、法律はいらん。食べ物が、人生を左右する。

○最近は、料理の講習もしている。こっちの料理がいいですよ。
  と、言っている。 上に伸びるものは、下において、 下に伸びるものは上に、
  乗せて料理すると美味しい。

○穀物中心の食事がいい。人間は、穀物を食べる猿です。

○男は男らしくしなくてはいけない。新幹線の通路で、女の人は、
  避けなくて私が 避けた。女が肉を食べるけえそうなる。
  男は甘いものを食べたらいけん。

○ハガキの話をするんで、多くの人の友達が出来た。
  親類のような、ネットワークを 作るんが、生き方。
  自分のネットワークは、ずっと、残る。年取るば、取るほど
 、いい生き方ができる。

○自分のネットワークを作ると、安泰。そうすると値段を言わなくなる。
  ネットワークは、発信量に、比例する。井辻さんは、700人以上の
  ネットワークを持っている。 なるべく、県外の人と持ったほうが、いい。

○組み合わせは創造です。
  旅に出たり、多くの友達を持つと、思わぬことが、起こる。
  料理教室に、お医者さんが、来るようなった。
  竹山さんも、月に1回治療に来てくれ ている。

○繋がる道具が、ハガキがええです。複写がええです。普通のハガキより、
  1000 倍くらいええです。徳永康起先生が複写ハガキの元祖です。
  校長から平になった人で す。

○先生は、昼飯を食べない。戦後、昼飯時に、数人食事をしないで、
  外に出る子がい た。先生は、食べないで、その子たちと遊んだ。

○一日一信、飯尾先生が、徳永先生にハガキを書いていたが、
  先生が危ないと感じて 千羽鶴を折って、見舞いに行く。
  絶筆が、飯尾先生に送った「千羽鶴、一羽、一羽の 輝きよ」

○実家のお母さんに、ハガキを書く人がいます。
  加来さんは、自分の実家と、主人の 実家にハガキを書いている。

○お腹の、赤ちゃんに、書いた人が、3人います。
  天国のお父さんに1年間書いた人 もいる。書いても、書いても
  書き切れないほどの、年賀状が来る。

○年賀状は、謹賀新年は、書かなくていい。
  今年1年間の使命感が分かるハガキが ええよ。自宅の住所がええよ。
  会社のハガキは、「この人は、商売している」と、 思う。
  年に1回、商売が出来るのが、年賀状です。
  その人が人生が豊かになるハガキなら、虚礼廃止にならない。
   カーボンの色で、印刷したほうが、ええよ。
  下手に書いた方がええよと、言ったら 多くの人が書くようになった。

○無意気に歩いているでしょ。500枚から1000枚書くと
 、筋肉が出来ていて、 無意識に書けるようになる。

○読書をする人がハガキを良く書きます。
森信三先生の不人叢書を読んで下さい。

○東京で、成功する人は、百姓です。秋の収穫が、目に見えるからです。

○子供に、プランターで、植物を植えて、育つことを教えてあげる。

○人間は、本を読まなくなったら、死んだと同じです。
食物は体の、読書は心の 栄養です。

○ハガキの書き方は、いいませんでしたが、聞いていたら、
 ハガキが教えてくれる。 現場の声が聞こえるように なる。
 体が覚えたらすぐに、役に立ちます。

○真理は本の中に、無い。真理に生きた人から、学ばなければいけない。

○時間前ですが、時間前に終わるのが、いい講演です。


■体調はどうですか?
◇今年は、一番体調が悪い。2回程、講演の途中に失神した。
 魚の毒が出たと思う。
 廃毒作用をしている。この時に、調子が悪くなる。
 5月頃から、ちょっと、良く成った◇魚は、新鮮な魚をたべる。
 死ぬのは、酸化するから・・

『坂田道信先生』(はがき道)
みなさん、こんにちは。(椅子の上にあがって)
生きるゆうことは、こころをきれいにすることです。
 すべての営みは、こころを、きれいにすることです。
今から、前で、生きることです。
過ぎたことは、どうにもならんようね。 運命は、条件です。
 条件を越えて生きることです。
生きることは、言葉を出すことです。
 お母さんは、この子が、喜ぶ言葉を発して育てています。
言葉は、人類最高の道具です。
 生きることは、自分のネットワークを作ることです。
自分自身で、ネットワークを作ることです。
この背広は、桑名のクリーニング屋さんに送ります。
兄弟のような親類のような、ネットワークを作ることです。
広島県だけで、生きていたときは、苦労していました。
波長の合う人が少なかった。
全国の波長の合う人と、つき合っています。
目の前の人はことば。遠くの人は、はがきが、ええです。
 はがきは、複写で残したほうがええです。
 自分の記録を残したほうが、ええです。
相手の名前を書きます。
 いつ書いたか、わかります。
 その人のイメージが 浮かびます。
 この複写ハガキの控えは11行です。
 なんで、これがええか教えません。
 書いてみたら、わかります。
 現場の声を聞いたら、分かります。
現場が、大学です。
  生きるのは、条件を生きることです。
  生き方は、全部違います。

一人ひとつの生き方です。
 複写にしなくてもいいです。
 絵だけかいてもええです。
 すべてのひとを、認めて、すべての人を活かすが、いいです。
  下手に書いていいです。
下手でも、上手な人よりもっと楽しく生きる道が あるんだよ。
一隅を照らすもの・・社長ならなくていいよ。
 校長にならなくていいよ。
世の中は、すべて必要なんです。
 次に生きてくる人に何かを残すことが、ええです。
複写に残して、出来たらそれを小さな本に、残したらええです。

徳永康起先生は、校長から、平に、戻りました。
「教え子、みな我が師なり」 先生は、昼飯を食べません。
聞いてみたら、終戦後弁当を持って来ない生徒 が数人いました。
その子たち、公園で、もっと楽しい遊びをしました。

◆これからあとは、涙無くして、聞けない。じっくり話をきく・・・・・・
切り出しナイフの話し、
ヘリコプターのはなし、
老婆と、子供のはなし
飯尾先生のはなし

ハガキをかけば、いい人間関係ができます。
売上もあがります。
売上なんかどうでもええです。
ハガキがこんひとは、自分にかいたらええですよ。
昨日に自分から、今日の自分へ・・・
一番ものが伝わらんのは女房です。
ハガキで書くとすっと伝わっていくんです。
ハガキは読んだら終わりです。
複写ハガキは普通のハガキより1000倍値打ちがあります。
どうしてあるかいいません。
書いたら分かります。

1枚のハガキで運命を変えた人がたくさんいます。
返事をもらおうと思ったら間違いです。
ハガキは書かせて頂いて居るんです。
読む義務がないのに、こちらが勝手に送っているんです。
あと何分ですか。 これで終わります。

◆福山掃除に学ぶ会2周年記念
(◆記念講演 <ハガキ道に生きる>(坂田道信先生)

○生きるということは、心をきれいにすること。

○生きるということは、言葉を出す。

○母親は、子供が喜ぶ言葉を出し続けます。

○いい言葉を出して運命を変えて行こう。

○一人一哲学。生き方がそれぞれ違う。

○生き方は、人間の数だけある。真理は、人間の数だけある。

○教えないのが一番いい教え方。
 大山名人は、師匠に教えてもらわなかった。

○育つのは、自分自身で判断して、自分で育つ。

○大脳は、血液によって動く。食べ物によって、運命が決まる。

○この世にあるものは、すべて必要だからある。
 何が良い、悪いはない。

○寂しい夜は、寂しい血液が、大脳に行くからである。

○食べ物はより自然に近いものを食べる。

○この世のトラブルは、自然から離れているからである。  
 エネルギーがある人は、事故が少ない。

○大脳は、血液で、動く。血液は、食べ物で出来る。

○人間だけは、何でも食べる。
  金持ちは、反自然のもとを食べる。
 おかずが、多くなったときに、動物の食事になる。
  今の弁当は、半分以上がおかず。

○上杉鷹山は、一汁一菜をした。正月だけが、二菜だった。
  人間は、穀物を食べるサルです。
 子供が言うことを、聞かなくなった・・・これは、動物です。

○自分中心のときは、トラブルばかりおこる。  
 若い夫婦は、良く別れる。それは、自分中心だから。

○神という概念は、大脳が大きくなったことを言う。

○親孝行は、自分以外のことを考える作業である。
  掃除は相手のことを考える作業である。  
  色んな勉強会があるが殆どが、自分中心である。

○まともな人間生活を送ろうと思ったら穀物を食べなくてはいけない。  
 何がいいよって、限定してはいけない。
 すべてのものが、最高に出来るようになっている。

○私は体が弱かったです。
 20才の時に、玄米を食べたら、運命を帰ると習った。   
玄米のほうが、白米よりいいと分かって、玄米食入門の教室を開くようになった。  
 うちの料理教室は、この食事をしたらまともな人間生活ができますよって、
 提案を  しています。

○美味しい料理教室は全国にあるけど、
 まともな人間生活が出来るってのはないです。  
京王プラザに言ったら、口がすべって、まだ、女房より上手な、
 みそ汁は、無いって  言ったら、ホテルの社長が
 びびっていた。

○子供の品質、人参の本質を、勝手に味付けてします。
 本質を生かさなくてはいけない。 
掃除に学ぶ会が、これほど、急速に広まるとは思わなかった。  
 まだまだ、日本は、ひょっとしたら、良くなるかもしれんと思いました。  
損得抜きで、一生懸命やる姿は、ありがたいなあと思います。

○提案する人自身が、いい人生を送っているなあと、思われなくてはいけない。
 我われは、日本で一番いい人生を送らないといけないなあと話している。

○自分の生活圏を出ることが大事です。
 遠くへ離れれば離れるほど、トラブルは無くなっ てきます。
命に根ざした生き方をしたいなら、県境を越えなくてはいけない。

○生きることは、創造的に生きることです。
 思わぬもしない組み合わせが出来る。  
生きることは、自分自身のネットワークを作ること。
 自分に合った適正規模のネットワ ークが必要。

○29才で、森信三先生に出会って「複写ハガキ」を、
 書くように言われた。  
人間として、「あいさつ」「返事」「ハガキ」の3つは出来るようにしようと
 言われた

○1日30枚のハガキを目標にした。
 ある会社の社長が30枚書いている。会った時は
 500億の会社でしたが、今は1000億を越えて上場しました。

○日本全体に目を向けたら、波長の合うが沢山いました。
 この背広は、三重県桑名の谷クリーニングに、出します。
豆腐は、京都、醤油は、愛知県から、買います。

○力というのは、どのくらい多くの人と繋がっているかです。
 世の中不景気というけど  私のところは、いつも定員オーバーです。
 矢野弾さんが、これが、マーケットリサーチ ですよと、言われました。

○これが、複写ハガキです
 。カーボンを引いて、相手の名前を書いて、ポストに入れます。
 11行で、これが、10行でも、12行でもいけないというノウハウがあります。  
教えないのが基本。物をしるのが、最高の喜びです。

○カーボン紙は、今、青を使っています。
 青がいいと分かるのに13年かかります。  
田中繁夫先生がアメリカのライフの表紙に載った人がいます。
 その先生がちょっと書いていたんです。
「荒れた子供に通信を出すときは、黒より青がいい」と・・・

○現場から、習った時に、ほんとの学問です。
 現場で学ぶようになって一人前です。  
何をやっていいか分からない人は、現場に行っていないから・・・  
井辻さんは、食中毒を起こした時に、
 全部の人にお見舞いに行ったんですね。
現場に  いけば何をすればいいかわかります。

○もっと現場に行こうではないか。
 刑事ものに、「現場百回」とあるくらいです。  
現場で、もっともっと、学んで行こう。
 掃除も読書会も現場です。

○大企業でも、ハガキを書くようになりました。
 万策尽きて、ハガキを書きだしたんです

○複写ハガキの元祖は、徳永康起先生です
 「教え子、みな我が師である」と、いう言葉  があります。
昼飯の時間に、昼飯を食べないので聞いたら、
 貧乏で弁当を持ってこれ  ない子と一緒にひるの休憩時間は、
校庭で、食事より楽しい遊びをしていました。

○目の不自由なお母さんの子供がいます。
 徳永先生にかわいがられたその子が、ヘリコプ ターに乗るようになります。
 その子が、出張の時に必ず、徳永先生の家の上をぐるぐる 旋回していくんです。
「涙は、上を向いても、出る」ものが初めてわかった。

○名古屋の飯尾先生が徳永先生に一日一信をされました。
絶筆は「千羽鶴、一羽一羽輝や きて」を残しておられます。

○毎日、ハガキが来るような豊かな人生を送って欲しいです。
 実家のお母さんにハガキを 出したらええです。
 おなかの赤ちゃんに書いた人もいます。   

○女房に良くハガキを書きます。
 これが、一番ええハガキです。  
 義務で作った商品は、だめです。くたびれます。

○接客業だけが、機械化できません。
 これから7〜8割が接客業に就きます。  
 これからは、女房から女の心を分かるようにしないといけない。

○文字は、縦書きのほうがええです。
 ハガキだけは、縦に書いて頂きたい。
 日本の文字は 縦書きに作られたものです。
横と縦は実に大事。横は、論理です。
 感情は縦書きです。
 女の人が参加したときに、運動体になります。  
創業とは、論理を感情化することです。
 理屈をいうと女の人は寄ってこんです。
 女はひらめきで、動きます。
 ひらめきは大事です。
 体全体が、センサーです。  
 感性のあるのが女に生まれて、無いの男に生まれるんです。

○危機が来たときに、それを察知する能力を女に与えられた。

○ハガキは、暇なときに書いたらいいです。
 人と繋がる道具を持つということです。
 私は、名刺を交換した人は100%ハガキを書きます。
 いい人と繋がれば繋がるほど  いい人生が送れます。

○森信三先生は、沢山いい教えを言っておられますが、
 私は、いっぱい出来ないのでハガ キだけを書きました。
 ハガキは、下手に書いていいです。
 田中義人さんも40才まで、
  ハガキを書いていなかったのが、「書かなくてい
  いよ」って、 言ったら書き出して、2 年で、
 今での人脈より沢山の人脈が出来たと言っていました。

○読書をする人が、多くハガキを書くようになりました。
森信三先生の本を読んでもらい たいと思います。
「親子教育叢書」「不尽叢書」これを読んで欲しいです。

○食べ物は体の栄養です。読書は、体の栄養です。  


◆今日は、坂田道信先生をお迎えしての、勉強会です。


<坂田先生>
◆上原先生は、福岡で一番、変わった人です。  
 井辻さんは、広島で一番エッチな人です。
○今は時代の変わり目です。
 先進の部分は、それで結びつき、住んでるところによって違う。
年賀状は、12000枚書きました。
 新幹線に乗ったら、誰かにあう。
 12月31日の局長さんが、みかん箱一杯に、
年賀状を持ってくる。
 交流は、造幣局がないだけで、あとは、どんな業種もしっている。

○日本全体をターゲットにする。
 県境を越えるのが普通になった。
 波長の合う人とつながっていく。
 だから、遅れた部分は、それで結びつく。
  生き方が、自由に選ばれる。
 時代が変わると言っても全体は、変わらない。

○普通のハガキと複写ハガキは、1000倍くらい値打ちがあります。
 その理由は言わないことにしています。
 ボールペンのインキが無くなるのが嬉しいんです。
 ボールペンの無くなったのを、いとおしくなったらホントのハガ
キ書きになれると言ったら、私だけかと思ったら、鍵山相談役が、
 ゴムで止めてしかも、何月何日から何日まで小
 さな字で書いてあるんです。

○ある時、水性ボールペンが出たんです。
 学校の先生と文通をしてインキが無くなったらその好きなその先生に
ハガキを書いたんです。
 私は不純で、芯をおいていたんですが鍵山相談役は、
 愛おしくて、のけておいたんですね。

○一生懸命書いたら、インキが無くなる喜びを感じるようになります。
 鍵山相談役も、最初は、便所掃除をして何
 になるかと思ったんが、それが、途中から感動があるようになったんです。
 心が繊細でなかったら、芯を残す気になりません。

○生きるのは心をきれいにします。
 心のきれいな人のところに人が集まります。

○自分自身のネットワークを作る。
 兄弟のようなネットワークで、すべてまかなえる交流会を作る。
 数が多いのが、えらいんではないんです
。井辻さんは650人の能力があるけえそれでいいんです。
 自分にあった数でいいんです。

○色んな災難があるということは、自然から、離れているからです。
 自然から離れても災難に遭わない人は、エネルギーがある人です。
 より自然に近い生活をして縁ある人の幸せを願う。
 縁ある人のことを考えると、神さん、仏さんに近くなることです。

○生きるというのは、言葉を出すということです。
 言葉を出した通りに人生がそのようになります。
 今まで西洋の文化で、勉強してきた
 。なるべく手を抜くことを勉強してきた。
 それは、経済が上昇しているときは、良かった。
 進歩発展する哲学ですべてを構築した。
 売れても売れなくても、
 前年アップでなければ成り立たないようになっている。

○今日の勉強会は、それを血や肉にして、モノの大事だけど
 、心も大事だということを学んで欲しいです。

○60億人人がいれば、60億の生き方がある。
 一人一生き方がある。
 私の条件を一番活かした時に、幸せになれる。
 一番影響を受けるのは食事です。
 猿が、ある時、火をつかって食べてから、大脳が発達して、人間になった。

○上杉鷹山は、「一汁一菜」です
。昔はまともの人間が多かったのは、おかずが少なかったからです。
 人間とは大脳を使う動物です。血液によって変わる。
 血液は食べ物から出来る。
 この世にあるもので、悪いモノはない。
 あれ がいい、悪いって、言うのは嘘です
 。たったい一回の出番で、
 ぱっと役に立つために全てのものが存在する。

○言葉は人格です。
 悪いと言ったら、自分がそのようになる。
 カリウムとナトリウムが1対5が一番バランスがとれ
ている。野生の玄米は、1対5になっている。

○私はハガキ道によって、生かされた。
 ハガキを書くことによって、心配のな人生を送らせてもらっている。
 ハガキ だけでなく、トータルで生かされている。
 人間でも、出番通り、本質通りに、生きたときが、喜びを感じる。

○その人の適正規模で、いきれば良い。
 その能力は、だんだん変化をしてくる。井辻さんも最初は、300くらいじゃ
ったけど、650くらい進歩していった。

<質疑応答>
Q・・・
A・・・ハガキに100枚くらい住所印を持って歩いています。
 ハガキを複写で書いて 写ったほうポストにいれます。
一冊の本が出来ます。豊かな人生は、心のきれいな人 
 といかに多くつきあったかです。つながる接着剤が、ハガキです。  
 徳永康起さんが、複写ハガキの元祖です。
 校長から、お願いして平にしてもらった人です。
 「教え子、みな我が師なり」と、言っておられます。
  『切り出しナイフの話』・・太平洋戦争で、特攻隊に出る人は、親に遺書
 を書くけど 一人だけが、徳永先生に書いた。
 それが、切り出しナイフと取った人です。  

 『斉藤少年の話』・・「飯尾剛史先生の話」・・一日一信をされた。
 徳永先生は23 000通を書いて無くなった。
 絶筆が「千羽鶴一羽一羽の輝き」  商売は、売っただけで半分です。
 ハガキを書いて円になって、循環をするようになる。
 ハガキは、下手でいいです。
 今は、大企業の人がハガキを書くようになった。  
 野村証券のような大企業も書くようになった。
 一 対一のつながりが商売の原点です。
 モノを売るだけの会社は廃れていっている。  
 この勉強会もそうだろうと思います。
 上原先生から電話があって「嬉しい、行きたい 」と、思いました。

Q・・ハガキがなかなか書けないんですが・・・
A・・私も書けませんでした。
 字が書けないから、一枚に一つか二つ漢字を書こうと思 って辞書を引きながら
 書いた。みんな今日歩いて来たでしょ。
 全然、意識して歩か なかったでしょ。歩く筋肉が出来ているからです。
 ハガ キの筋肉も500〜千枚で、 出来ます。
 下手な人は一生懸命カクから、いいハガキが書けます。
 森信三先生が、
「複写ハガキを書け」って、言われた。
 それを徳永康起先生が、その手ほどきをしてくれた。

Q・・複写ハガキは、初めてで、これはどうするんですか??
A・・複写ハガキは、11行になっている。
 これは、10行でも、12行でもいけない。
 書き方は、教えませんが、自然と分かってきます。
 これ(ハガキの控え)が教えて  くれます。
 厳しい師匠は教えない。教えないのが愛情です。
現場に学ぶようにする。
 現場に行かなくなったら、落ち込む。私のとって何が現場かを知る。
 自然が教えてくれます。
 ハガキは書かなくていいです。
 自分にあった活性化の方法を、選べばいいです。  
 この前101人向原まで、致知の社長の講演会に集まったけど
、全部にお礼のハガキ を書いた。
 女房も全部、書いた。半断食をやっているが全部定員オーバーです。
 一週間で12万も3万も出せる人がいなくなった。
 でも私のところは、集まる。  
 これが、ハガキの世界です。
 私は、女房に良く書きます。
 女房はトップセールスです。
 年収が多いときは山本浩 治より多かったですよ。
 私は、弐度目の結婚ですよ。
 女房は初婚ですよ。
 私は、ばあさん二人に、子供が三人ですよ。
 調べるのに、「あんたあ、何しよる」か、いうて、姉 さんから、
 電話があったので、「ハガキを書きよります」ゆうたら
 、二人の結婚を邪魔しまわるんですよ。
 寺田さんも女房に逃げられて独身で、私も女房が死んで、独身でした。
 二人で嫁さん 見つけようと言ったが、見つからなかったから、
 茶飲み友達を作ろうって、言って  ハガキを書いていたら、
 女房がひっかかったんです。
 夜一時半に、女房に川原さんから、「女房から手を引け」と、電話があった。
 女房を もらうと堕落するから・・と。坂田におなごが出来たと聞いて、
 川原さん夫妻が、落ち込ん でいた。
 川原さんが、「はきだめに鶴じゃけ。3年もたん」ゆうたけえ。
 川原さんに3年と一日前に「ほら、持ったろお」と、
 言ったら「おと、1日ある」ゆうていうんです。  
 『女房へのハガキ』・・真理は楽しい。
 鍵山相談役は、便所掃除をすれば一杯楽しい ことを気づいていった。
 19年自分一人で、黙々と掃除をした。
 あれは密かな楽しみ を発見したからです。
 芯が無くなる喜びがええんです。

Q・・書き始めて、言葉は、生きていると感じています。
A・・友達がだんだん増えてきます。一冊が終わったら、だいたい続きます。  
   ちょっと、工夫してかかれたら、ええです。  
 年賀状は、「謹賀新年」なんか、かかんでええです。
 絵になるような詩になるよう  文章を複写ハガキの青の色で、書いたらええです。
 目の悪い人は、一枚一枚書いた ように見えます。
 今年は、12月20日以内に出して欲しいです。
 2000年問題 で、元旦に届かないかもしれんからです。
 県外の友達が増えます。
 内の女房は広島から上原先生のところに、治療に来てたんだよ。

Q・・大阪に住む息子に一週一信を、書いています。
 今198枚書かせて頂いています   
 出会った方への、礼状を書いていてます。
 なぜ複写なのと、思っていたけど、出会 いで楽しく過ごさせて頂いています。
A・・親子のハガキが一番いいです。それが、形見になります。
 ・竹崎さんは、魚の絵を描くよね。日本でただ一人です。

Q・・何年もかかって、2冊です。
A・・商売がうまく言ってる人は書かなくていいです。  
 睡眠時間を減らして書けばいいです。2食にしたら、6時間
 でええです。

「カブトムシダイエット」ハガキ道の元祖・坂田道信先生の講演録
より抜粋転載



よく頷けます。そして自分の生きる指針やルールになります。

浄土真宗の宗祖、
親鸞(しんらん)さんの言葉に、
「罪業もとよりかたちなし、妄想転倒のなせるなり、
心性もとよりきよけれど、この世はまことのひとぞなき」 と、
いうものがあります。


これは、
「行為での犯罪は罪として実在するが、
人間がひそかに心で苦しむ罪悪感とは、
とても苦しいものですが、
だからといって自己否定したり自虐的に
なる必要なんてまったくありません。

人間の心が、本当に本当に仏様のように清ければ、
そのような人はこの世にそもそも生まれる必要が
ないかも知れません。
それは人間では無いのです。

人は悩み苦しむからこそ、
本当の真の人間へと成長できるのです。
罪悪感を捨てることの尊さに気づいて、
正しく悩み苦悩しながら生きるのが
誠の人間の姿なのです。」


このように親鸞さんが仰っているように読めます。
やはり、親鸞さんの目線とは、究極の下から目線だと常に感じます。
人間の仕方がなさ、恥ずかしいサガ、心の弱さから視線を外さずに、
「これを見詰めることで」真の人間に成る道を
示されています。


まさに「ハガキ道」は親鸞さんが示して下さった
「内観道」でありまさに「念仏道」であると感じます。


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09:03, Saturday, Mar 21, 2020 ¦ ¦ コメント(0)