トップページ
2018年10月20日

「ブランド」10/20(土)
「その会社(場)でしか体験できない価値、
それがブランドではないでしょうか?
そして、その価値の旗を天下にあげて、
妥協することなく磨くことで、
ブランドは高まるのだろうと思います」。
以上は湯布院の名旅館のご主人の言葉です。


そこでしか、
その会社でしか体験できない価値を掲げ、
創り上げ、磨き上げる。そこにブランドが生まれ、
高まっていく・・・・。


いつも経営の神様と言われた船井さんは
こうおっしゃっていたそうです。

「今はね、どこにでもあるものは、
程度の悪いものだと、消費者が思っているのだよ。
独自の長所を持った企業、人間、地域を探している時代
なんだよ」と。


私にしかできないこと、
我々にしか体験を提供できないこと、
我が社だけが貢献できる長所、
つまり「独自貢献点」を徹底的に伸ばし
ていきなさい。


そうすれば必ず世のため人のため、
社会貢献出来る唯一無二の「独自貢献点」の高い
素晴らしいブランド企業が生まれていくのだよ。


この「独自貢献点」を、
自社の長所の中から探し出し、
それをどこも真似ができないレべルまで高めていく。
それが、確かにブランドになります。


ただ、
一度認められた「独自貢献点」も、
磨き続けなければ、劣化していきます。


一度掲げて認められた価値を、
妥協することなく磨き続けているのか?


何があろうと
強い意志と継続力とチャレンジ精神で、
進み続ける道程にこそ、
本物のブランドは育くまれていくのでしょう。


また、
船井幸雄さんはこうおっしゃっていました。

「ブランドはね、
一貫性の中に生まれるんだ。
社員一人ひとりが会社の理念と思想を背景として、
より正しく誠実に生き行動する。
その一貫性が大切なんだよ」と。


会社にとって、
消費者に言ってることと現場行動の一貫性、
一致の中に信頼が生まれ、信用へと高まり、
やがてブランドとして蓄積される。


それは日々の約束やルールを守り、
掃除や整理整頓を徹底し、知行合一の実践力、
つまり日々の「凡事徹底」より生まれてくるわけです。


とにかく言葉と行動の一貫性。


そして過去、現在、
未来を見る視点や哲学の一貫性。


そして誰に対しても
変わることのない接し方の一貫性にあるわけです。


こういった「凡事徹底」を学び続け、
実践者としてコツコツと
身に付けていく姿勢を持ち続けたい。


2019年の3月より
弊社のHP等々をリニューアルします。
まさに弊社「独自の貢献点」をさりげなく示し表現されたものが
より具体的なイメージビジアルやメッセージによって
全世界に発信されていきます。

20181020a
出来上がりつつあるブランドを創造し守り継承していくのは
難しいものです。


そのためには、
うちの組織はどこを切っても金太郎あめ的組織じゃないと
いけない。


どこを切っても、同じ選択基準、同じ価値観、同じ哲学、
筋が一本通ってる組織です


ブランドは一貫性の中に生まれる。
いや、一貫性の中にしか生まれない。


この言葉を心して全スタッフで実践していきたいと
思っています。


今日もみんなお昼の配給おにぎり食べて
「お客様の喜びのために」よく頑張ってくれています。
よく働く!

※三日前チェックの徹底と、声かけ「その時、その場で、その一言を」忘れない。
常に意識して行動する。それがお念仏。

10:34, Saturday, Oct 20, 2018 ¦ ¦ コメント(0)