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2017年 4月19日

「小さなことをコツコツと」4/19(水)
同じように仕事をやっていても、
成果を上げられる人と、上げられない人の両方があります。


成果を上げられない人は
怠けて遊んでいるかというとそうではなく、
むしろ上げられない人の方が、上げられる人よりも長い時間
休まず多いのだけど、結果を見ると、
成果につながらない。


うちの連中は、
こういう人間が実に多いです。


今日、
北子安庵のご近所の方から、
「朝の3時に車のドアの開け閉めが響いて・・」と
申し訳なさそうにクレームをいただきました。


車を置いている駐車場の
真横がその方のご自宅で、
ちょうど駐車場の真横に寝室の窓があり、
ドアの開け閉めがもろに響いて目が覚めるのだそうです。


すぐにそこに置いている車の持ち主と
同乗者であるうちのスタッフ二名に手土産を持たせ、
ご近所のご自宅にお詫びに行かせました。
また迷惑をかけないために今後は
北子安店の駐車場に車を置くことを
申し伝えしました。


そのことを聞いて
相手の方は、とても安心されたそうです。


そりゃあそうでしょう。
早朝3時に寝ている隣でドアをパタンパタンやられたり、
ハイエースのエンジンをかけられたりしたら
目も覚めるでしょう。


ただ、
うちのスタッフ2人に申し伝えたのは、
「早朝3時なのだから、本来であれば、常に最悪の事態を
想定して用心深く車の騒音に敏感になる必要があった。
自分たちの危機管理と周りへの気配りが希薄なことを
この一件は教えてもらってる。心しないともいかん」
ということでした。


この2人とも真面目で努力家で
コツコツ素直に頑張るタイプです。
ただ容量が悪いのと危機管理意識や周りへの
気配りがやはりまだまだ少ないのです。


そして、
努力しても無駄が多く、
やってもやってもエネルギーが無駄に流れてしまい
成果につながらない。
これは空手の稽古をしていても、
やはり同じように動きに無駄が多い。


それでは、
どうしたら無駄が少なくなるかということですが、
当然、いつもこういうことに気をつけて、すぐ「こりゃあマズイ!」
と気づき、すぐ改善できる人になることです。


ただ、
こういったことは
頭ではわかっているはずですが、
敏感に感じて気づくき行動できる
人にはなかなかなれない。


なろうと思ってもなれるものではない。
じゃあ、どうやったらそうなれるのか?
ということなんです。


実は日々以下の
二つを常に意識して追求し続けること。


その一つが、
「良いと感じたことは即やり。
悪いと感じたことは即やめる」。


日常の中での
自己判断を常に良心に照らし合わせて、
「これは良い」と感じたことを即行動する。
「これは違う」と感じたことは即やめる。
とにかくこのことを意識して繰り返し、変化し
続けていく事をスタートさせる。


つまり、
流されない自分づくりを目指すのです。


人間って
「これはいいな」ということは
だれでも感じるんですが、
ほとんど感じて終りでだいたいやらないで、
今までやってきた方法や行動を続けてしまっています。


どうしてかというと、やり慣れた方が楽だから。
誰でも今までやってきた手慣れたやり方や生き方
の方が楽なのです。


だから同じ無駄なことを繰り返して
漏電が多いので容量が悪く
成果が上がらないのです。


気づく人になるもう一つは、
「人を喜ばす」ことです。


たえず「人を喜ばせる」気持ちで物事をやる、
人生を送る、毎日を送る。


とにかく頭の中は
これでいっぱいになるように
自分のことより人の事を考えて行動する。
これを続けて一年たてば、本当人が変わるぐらい
気づく人間に変わっていきます。


これをやっていると、
必ず周りの人たちから、
「あの人ってまったく人が変わった」と
言われるようになります。
逆に、こうう気持ちのない人、物事に対して無関心な人、


相変わらず自分の事ばかりが中心な人は、
「あの人は相変わらずだ」と悪い評価を受けるわけです。


ただ、
こういったことは打算があったら続かないし、
明日から意気込んでやったからって、早々気づきが
起こるものでもない。


それと、
打算があってやっていることは卑しく見えます。
全部見えてしまうんです。これでは逆効果。
陰徳や上書き修正をするどころが、
悪業の赤字貯金ばかりが増えていきます。


ですから、
とにかく自分の事より
愚直に「人を喜ばす」ことを考えて
良いと感じることはすぐに行動していく。
実践していく。


そうすれば、
時間はかかると思いますが、
必ず成果をあげられる人になっていくと思います。


私がいつも言ってる
小さなことをコツコツとでやり続ければ、
の話です。

※今回のクレームの一件で
まるで人事のようにとらえていた社長は心して反省しないと
いけません。自分が以前から感じていたのであれば、すぐ
相手に直接伝えてやることが思いやりです。



ニューブログです。ちょっくら覗いてみて下さい。
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