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2020年 4月18日

「蘇民将来とZAT」4/18(土)
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なぜ今ZATなのか?


本部の加藤くんからの質問に答えますネ。


加藤くんの質問は物凄く単純、
「花粉症一家の私たちはZATも次亜塩素水も並行して使ってるんですが?全般的にどっちがいいのか?ストレートに教えてほしいです。」というものでした。ZATの良さは花粉症が良くなってるのでとても実感できる。が、あえて比べるならば・・・


「ふ〜〜ん、おおまかなことは言えるけど、専門的なことはやっぱり彼に任せよう」。


そこで京大薬学部卒のメディア的に言うとクリーニング業界の「ガリレオ」こと薬剤専門家である松村に問い聞きながら、加藤くんの質問に答えていくことにしました。


新型コロナウイルスの感染拡大で消毒薬が手に入りにくくなっていることに対応し、家庭や職場においてアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、経済産業省の要請に応じて調査し、新型コロナウイルスに有効な可能性がある消毒方法として、次の3つを選定したそうです。


〇「界面活性剤(台所用洗剤等)」

〇「次亜塩素酸水(電気分解法で生成したもの)」

〇「第4級アンモニウム塩」


今後、これらの消毒方法について、有効性の評価や実証試験等を行っていくということです・・・。ということは、実はこれらは人体にはヤバイ、ウィルスにはあまり効果がない消毒薬である可能性が高い、という可能性が高いのだです。「へぇ・・・・」。


ところでナチュラルクリーン君津工房では11年前から、除菌・消臭剤「ZAT」を使っています。この経緯は前回の社内・社外報「早春の風」第14号に掲載しました。


抗菌・消臭剤「ZAT」は、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、チタン(Ti)の3つをイオン化して結合させたものを、微量に水の中に溶かしてあるもので、この3つは、元々自然界にあり、除菌、抗菌や消臭作用があって、微量であれば人体への害がない金属であるということを。


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自然界にある亜鉛(Zn)、銀(Ag)、チタン(Ti)3つの金属を完全にイオン化して結合しているというところが、この「ZAT」の特徴で、ZATを付着させたところは、時間が経っても抗菌効果が持続し、衣類に噴霧して定着させると10回以上洗濯しても効果が持続することが実証されています。これってスゴイと思う。


また、非常に軽い粒子の為、空間に噴霧するとそのまま糸が切れた凧状態で空中をフワフワ漂い続け、長時間に渡って空間を除菌、抗菌、無臭化し続けていきます。ここが他と違う点です。他の抗菌剤はみんな下に落ちていってしまいますからね。


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さて、まず「次亜塩素酸水」の場合は、水溶液が付着した時は、除菌力があります。が、乾いてしまうと効果の持続性はなく、空中に散布してもすぐに床に落ちてしまうため、空間の除菌、抗菌には向いていないのです。


また、ZATが亜鉛(Zn)、銀(Ag)、チタン(Ti)この3つの金属の結合であるということはとっても重要で、それぞれの自然界の金属の特徴を活かしあって様々な対象物に対応できるため、非常に広範囲に効果が見られます。


ウイルスや細菌で言えば、インフルエンザA型ウイルスやノロウイルスの感染力をなくすことが試験で確認されていますし、細菌では大腸菌や黄色ブドウ球菌の増殖を抑えることも証明されています。


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そして、花粉に「ZAT」が付着すると、花粉が徐々に変形して分解することが顕微鏡写真で撮影されており、実際、花粉症の人が(花粉症で悩んでいた私の家族や知人たち)「ZAT」のスプレーやマスク、ZATを入れた加湿器やZATのゲルなどを使うと、くしゃみや鼻水が出なくなる、目がかゆくなくなるなどの声が多く寄せられています。


「ZATっていいよ〜〜〜」と。


それと、次に「第4級アンモニウム塩」については、一般に消毒薬として使われており、どこのドラッグストアにも「塩化ベンゼルコニウム」などの名前で売られています。


消毒薬ですから、濃度や使い方を適正に行えば害はないということでこれまで長く使われてきているものです。が、危険性の指摘も多く、イギリスの新聞でも、「慢性閉塞性肺疾患をはじめとする呼吸器系の疾患と第4アンモニウム塩を含む消毒薬の使用が関係している」という記事が掲載されているほどです。


「慢性閉塞性肺疾患」とは「肺気腫」や「慢性気管支炎」と呼ばれてきた病気の総称で、これまで、喫煙が原因とされてきましたが、喫煙率の変化と患者数が連動していないことや、消毒薬を使用する人の疾病率が高いことから、その関係が明らかになってきているというものです


これまで使われてきたものですが、この時期に肺疾患への影響が懸念される薬品の使用はできれば控えたいですし、率先して使用することは避けたいのが「第4級アンモニウム塩」で、数多くの市販の消毒剤等にこれは使われていますからビックリ(*_*;します。ええ!?消毒剤で肺がやられるんかぃ!!??


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出典:collective-evolution.com


参考文献【地球最期のニュースと資料 In Deep「タバコではない」 : 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の最大の発症要因は「漂白剤と消毒剤」であることが判明。第四級アンモニウム塩を含む除菌製品が私たちの社会を破壊する】より 


「ZAT」の場合は、濃度が非常に薄く、毒性の試験では、飲んでも水と同程度の毒性という結果が出ており、安心して手洗いと共に使用できます。まず手の指がカサカサしたり、パリパリ乾燥することはありません。


それほど薄い濃度で大きな効果が出せる秘密が、亜鉛(Zn)、銀(Ag)、チタン(Ti)3つの金属が完全にイオン化して結合しているということにあるわけですが、実際11年間使用してきて、「ZAT」を噴霧した衣類や「ZAT」の浮遊する空間の気持ちよさというのは格別なものがあり、毒を排除するけれども危険もあるというこれまでの消毒や殺菌とはまったく違う自然界の感覚の、抗菌、消臭剤であるということ、これはうちのスタッフたち全員が体験済みです。

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とにかく私たちはプロですから、色々抗菌剤を使ってみました。が他の製品にはどうしても違和感を覚えてしまう。これは超有名な抗菌剤に対してもです。


そこで思い出したのが、「蘇民将来(そみんしょうらい)の伝説」のお話しです。


少し新型コロナウィルスについて考えてみたいと思います。新型コロナウイルスは、実はまだ子どもなのですが、神ゴジラのように自然界からの最終兵器の基礎を持つと感じます。


そして新型コロナウイルスと人類は存亡を掛けた戦いをしていくのか?それともではこのウイルスとの共存共生が出来るのか? ダメなのか?現在の全世界、そして日本の状態ってそういう局面が訪れているのではないかと思うのです。


・ 新型コロナウイルスに抵抗する人間には、サイトカイン・ストーム(感染症への薬剤投与などが原因となり、    「全身で」様々な箇所での多臓器不全の内出血などを起こして急に死亡する現象)で反撃してきます。


・ でも、新型コロナウイルスが生きるためには、宿主と成る人間が必須なのです。泊まる宿が無いと、ウイルス  は死んでしまいます。そこで、「蘇民将来」(そみんしょうらい)の伝説に、今後の方向性や心構えのヒントを感  じます。


・ 「蘇民将来」(そみんしょうらい)]とは、旅の途中で一泊の宿を乞うた、汚れた着物を着た流れ者(その正体は  実は神様だった)に対して、


・ 裕福な弟の家は、その宿泊希望を無下に断り、


・ 貧しい「兄の蘇民将来」は、粗末ながらも流れ者をもてなしました。


すると後に、神々しい姿をした武士が再訪して来て、留守番をしていた蘇民将来の娘に「茅の輪」を預けて、「玄関先に茅の輪を付けていれば疫病を避けることができる」と告げて去りました。


その武士は、みずからを速須佐雄能神(スサノオ)だと名乗りました。
その後に、裕福な弟の家は、疫病で全滅します。


つまり、新型コロナウイルスも、もし自分に罹った(来訪)としても、


・ 新型コロナウイルスの宿泊を拒まない気持ちでいること。


・ 仕方がないと、脱力して、お任せで居ること。


・ 清潔で正しい生活習慣と、粗末な食事(和食)で、お迎えをする自分でいること。


そうすれば、新型コロナウイルスウイルは、お土産として超免疫を残して去ってくれることでしょう(茅の輪)。


家に居るべき今なのですが、全国外出自粛と発表が出ても遊びに行くのではなく、外で働かないと生活が出来ない人が大半です。わたしもそうです。こういう矛盾の中を生きることも、大切な人生の修行です。


千葉も重苦しい雰囲気ですが、保育園の園長を務める妻も「広島も大変なんよ!!」と保育園施設での集団感染の危機感を電話で強く語っていました。


さて、話を戻して「蘇民将来」(そみんしょうらい)の」のお話しです。


〇「界面活性剤(台所用洗剤等)」〇「次亜塩素酸水(電気分解法で生成したもの)」〇「第4級アンモニウム塩」、これらは全部自然界のものじゃないですよね。これでサイトカイン・ストームが起きるわけではありませんが、今までは当たり前のようによく効く消毒剤として使われてきたわけじゃないですか。


ただ、今回の新型コロナウイルスを通して考えてみると、ウイルスや菌を殺して消毒するという対抗主義ではなく、ウイルスや菌と共存していくという考え方が実に日本的で「蘇民将来の伝説」的であるということが分かってくるのです。


新型コロナウイルスに抵抗する人間には、サイトカイン・ストーム(感染症への薬剤投与などが原因となり、「全身で」様々な箇所での多臓器不全の内出血などを起こして急に死亡する現象)で反撃するウイルスくんであるということ。


逆に「ZAT」はそうではありません。
亜鉛(Zn)、銀(Ag)、チタン(Ti)3つの自然界のモノなので、抵抗したり対抗したりするではなく、お友だちになってウイルスくんと共存して不活化(沈静化)させていくわけです。


人間だって一緒ですよね、やられると思ったらやり返すし、認めて共存しようとしてくれたら、穏やかになるし、どれだけウイルスと共存して生きていくかが、本来人間のテーマだったんだ、ということに行き着くわけなんです。


だから亜鉛(Zn)、銀(Ag)、チタン(Ti)3つの自然界のモノをイオン化した抗菌剤「ZAT」を私たちは無意識に11年間使い続けてきたんじゃないか?って思います。


ほかにもいっぱい抗菌剤はあるので、決して「ZAT」にこだわる必要なんてまったくないんだけど、気持ちいいものは水洗いと一緒で気持ちいいんで、こればっかりは義務や立場上でこんなことを伝えられる性格の人じゃないんで、以上のようなことなんですよ、加藤くん。


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で、私は「次亜塩素水」のようなものは使わず、「ZAT」加湿器、「ZAT」ゲル、「ZAT」クラスタースプレー、「ZAT」抗菌マスクを使用しています。やっぱり自然がいいから。


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新型コロナウイルスの脅威と特徴は
反発すれば、すべてを殺す。
同調すれば、新しい未来を与えるウイルス。

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では、
反発すれば、すべてを殺す。
同調すれば、新しい未来を与えるモノ。
こういうウイルスに対してどうすれば良いのか?

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まずは、自然の物(海藻類・大豆系・発酵系食・根菜類、漢方を含む)を適度にバランス良く食べながら、安心した心で居ることを心掛ける。ウイルスとも、他人とも、共存共生の気持ちで居ることが大切に感じます。
抗菌剤「ZAT」はそのために生まれたものです。決してウイルスキラーではないのです。

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ちなみに、日本で新型コロナウイルスの死者がまったく出ていない岩手、島根、鳥取などに共通しているのは「2010年 わかめ消費量 第一位 岩手県」「2016年 こんぶ消費量 第一位 岩手県」「2018年 わかめ消費量 第一位 島根県」と、海藻類を食べている県民でした。


もっと詳しいことは、事務所でお話ししましょう。今日はここまで。


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いつもながらうちの会社は自分で言うのもなんですが真面目で誠実です。今日から筋トレではなく「ロングブレス」を道場で行うことにしました。適度な運動、大切です。

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手作りマスクの縫製に取り組んでくれている伊藤さんの今日の変化表です。娘さんに対する思いが伝わってきますし、娘さんがこの君津工房をどう?感じているのかが素直に書かれています。

娘さんはとても素直、純粋、敏感で、自分を偽ることができません。まさにありのままです。その彼女がこの場が自分の家庭のようで居心地がいいと感じていてくれたことはとっても嬉しいです。


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伊藤さんの高校二年生の娘さんの今日の変化表です。
たった二日間でしたがお母さんのお手伝いに一生懸命でした。また、照れながらもおじちゃんおばちゃんの中に入って打ち解けようとしてくれていたのはお母さんの力もありますがとても嬉しかったです。

この場をいつも気持ちいい場と彼女が感じてくれたら、私たちが目指す爽やかな人権感覚のある「思いやり」「優しさ」「親切」が根付いた愛情深い場だと思います。それを見ていて実感できた二日間でした。有難うね。

05:41, Saturday, Apr 18, 2020 ¦ ¦ コメント(1)