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2015年 3月17日

「消臭は人間力」3/17(火)
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今朝も主力スタッフ12名が火曜・金曜の週二回行っている定例早朝
勉強会。テーマは、「臭い」について。臭いの原因や消臭方法を、イラ
ストと簡潔な文章で表現しようということで、消臭についての情報をみ
んなでまとめています。

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その中の一部、消臭方法をちょっとご紹介しますね。

まず、衣類に付いた臭いを取るには、原因物質を取り除くこと。
シミや汚れと違って、付いているものが見えないため、勝手が
違う気もしますが、繊維に付いたものを取るということでは汚れ
やシミと同じです。


それでは、今日の勉強会での消臭方法を見ていきます。
1.まず、油性のシミ抜き処理をしてみる。

シミの一番外側には油性の膜があるため、これを先に取らないと
その中の水溶性のシミは取れにくい。これは、臭いを取る時も同じ。

また、臭いの元になっている物質には、動物臭や、ダウンの臭いの
ように油脂が酸化したものも多いので、先にドライクリーニングでこ
の油性の汚れを取っておくのも効果があります。

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2.次に、消臭・抗菌洗剤への漬け込んでみる。

汗をかいた衣類の臭いは、衣類に付いた汗の成分(塩分、脂質、
たんぱく質、アンモニア等)の中で雑菌が繁殖するために出てき
ます。

この臭いが出ないようにするには、汗をかいたらすぐに洗うのが
一番なんですが、臭いが出てしまったら、それを取るには消臭・
抗菌作用のある洗剤に漬け込みます。

うちの場合この洗剤は、亜鉛、銀、チタンの3種の金属をイオン
化して結合したものを消臭成分として含み、たばこやカビ、加齢
臭などにも効果大のものです。


3.頑固な臭いには漂白。

衣類の漂白に使う漂白剤は、活性酸素を発生させて黄ばみの
物質を分解し漂白するものですが、これは、黄ばみだけでなく、
臭いの物質も分解します。

洗剤への漬け込みでも残る臭いには漂白剤への漬け込みを
するべし。この時、温度を上げると(40度くらい)ぐんと威力が
ましますよ。

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4.更に頑固な臭いには。

これでも取れない臭いには、というか、何でもそうですが最後は
人間力。漬け込みの消臭抗菌工程をジックリ行い、最後は消臭
スプレーの噴霧も加えて少しずつ臭いを取っていきます。


あきらめずにチャレンジし続けるってことですね。継続は力ってこと
で・・・・・。この週二の早朝勉強会も、継続は力。無意識にみんな
情報力を身につけいていってます。


今日の消臭に関する勉強会ですが、最近、やたらと匂いの消臭に
関するご依頼が多いです。とくに日本人は匂いに敏感なのので、な
おさらという感じもします。


※今日の夕方はシミ抜き研修会です。それにしてもだダウン一気
に入ってきています。もうすぐ春なんです!

生かしていただいてありがとう御座位ます。

10:49, Tuesday, Mar 17, 2015 ¦ ¦ コメント(0)