「ネガティブになるということ」11/17(火)
空手の稽古で
少年部の中学生たちや一般部の大人たちに
広島に帰るたびに徹底して体験させているのは、
筋トレとは体に負荷をかけるということ。
「自分はもうダメだ」と限界まで
追い込んではじめて筋肉が破壊されて
強い筋肉がついていくんだということ。
それと同じように、
心にも、ある負荷をかけることで精神的に
強くなれるのです。
この負荷は「ストレス」と言うことも
できます。
バーベルの重さを重くする、
これはいわゆるストレスです。
ストレスは、その人の許容量を超えた
ところにあるものです。
ストレスが自分の許容量を超えた場合、
その人の発想はネガティブになっていきます。
30キロのバーベルな挙げられるのに、
35キロを挙げられないと、自分は何も挙げられないと
思ってしまう。たった5キロの違いでです。
考え方がネガティブになって、
「自分はもうだめだ」と落ち込んでしまうのです。
これは日常生活でも起こって、自分のキャパをちょっとでも
超えてできなかったことに対して、人間はネガティブになります。
これが落ち込むという状態です。
でも本当は、落ち込んでるわけじゃなく、
今の許容量を超えるための負荷をかけられただけの
ことです。
筋肉は、負荷をかけることによって
筋肉がいったん切れて強い筋肉がつく。
それと同じで、精神力も負荷によって鍛えられます。
負荷がかかるおかげで、
人間は強くなるのです。
スポーツでも、調子が悪い時を経験した人ほど
強くなっています。
調子がいい時は何も強くなりません。
調子がいい時は、30キロを挙げられる人が20キロを挙げて
いるのと同じで、ラクをしているだけです。
その人の筋力は強くならないんです。
その人の筋力よりもさらに強い負荷を
かけられたときほど、苦しんだ分だけ伸びる。
精神力は筋力と同じで、
鍛えれば鍛えるほど強くなります。
ほおっておくとどんどん弱くなります。
そして落ち込む。
ところが、心が弱い人、
精神力の弱い人は、いったん落ち込むと上げられません。
下に下がったままか、さらにどんどん下がって
落ち込む人もいます。
落ち込んでる状態が永遠に続くと
思ってしまうのです。
「これからも仕事がうまくいかなかったらどうしよう?」
「自分にはきっと才能がないに違いない」
「自分は運が悪い」
「どうして自分ばっかり責められるんだ?」
そう思います。
人に「お前はダメなやつだ」
と言われ、それ以上に自己批判を始めます。
そして「私はどうせダメな人間なんだ」と自己暗示を
かけてさらに落ち込みます。
他人の批判より自分の批判は
さらに厳しいです。
だから自分を責め始めたらもう救いようがありません。
だから自己批判をしないこと。
そしてなにより自分をいつも応援してくれている
仏さんやご先祖さんたちがいることに心を向けること。
そうすると、
ストレスと回復の間を行き来して、
心は強くなって忍耐力がついていきます。
ここで勘違いしてはいけないのが、
小さなときから親に教えられたガマン強い人は
実は忍耐力がないということ。
ガマンと忍耐とは違います。
ガマンは短期、忍耐は長期的です。
ガマンは一時的ですから、心の中では愚痴や文句
になりストレスが溜まって結果的に落ち込みます。
忍耐は長期的にその出来事を受け止め
自分を改善していこうとします。
心の強いは人はガマン強い人ではなく、
長期的展望のある忍耐力のある人です。
そして、
ガマン強い人はとにかく
一喜一憂する人が多いです。
忍耐力のある人は
長期的な視点で自分の成長を見ているので、
たとえネガティブな状況になっても、
へこまずに客観的に自分を見て
改善していこうとします。
心の強くなる人にとっては、
仕事は手段です。
仕事の中で
つらい状況が自分を強くなるために、
人へ配慮できる人になるために与えてもらってるのだと考えます。
負けることで、負荷がかかることで強くなっていこうと
考えているのです。
まったく精神力が強くなっていくって
筋肉が強くなっていく原理と一緒でしょ。
負荷がかかってくる時ほど
大きな深呼吸、三戦で
「よっしゃぁ!!」でいくってことです。
頑張ろう!!
※充法、綾ちゃんホッとしました。
来年の6月20日かあ・・・。待ち遠しいなあ。
そして和も。
少年部の中学生たちや一般部の大人たちに
広島に帰るたびに徹底して体験させているのは、
筋トレとは体に負荷をかけるということ。
「自分はもうダメだ」と限界まで
追い込んではじめて筋肉が破壊されて
強い筋肉がついていくんだということ。
それと同じように、
心にも、ある負荷をかけることで精神的に
強くなれるのです。
この負荷は「ストレス」と言うことも
できます。
バーベルの重さを重くする、
これはいわゆるストレスです。
ストレスは、その人の許容量を超えた
ところにあるものです。
ストレスが自分の許容量を超えた場合、
その人の発想はネガティブになっていきます。
30キロのバーベルな挙げられるのに、
35キロを挙げられないと、自分は何も挙げられないと
思ってしまう。たった5キロの違いでです。
考え方がネガティブになって、
「自分はもうだめだ」と落ち込んでしまうのです。
これは日常生活でも起こって、自分のキャパをちょっとでも
超えてできなかったことに対して、人間はネガティブになります。
これが落ち込むという状態です。
でも本当は、落ち込んでるわけじゃなく、
今の許容量を超えるための負荷をかけられただけの
ことです。
筋肉は、負荷をかけることによって
筋肉がいったん切れて強い筋肉がつく。
それと同じで、精神力も負荷によって鍛えられます。
負荷がかかるおかげで、
人間は強くなるのです。
スポーツでも、調子が悪い時を経験した人ほど
強くなっています。
調子がいい時は何も強くなりません。
調子がいい時は、30キロを挙げられる人が20キロを挙げて
いるのと同じで、ラクをしているだけです。
その人の筋力は強くならないんです。
その人の筋力よりもさらに強い負荷を
かけられたときほど、苦しんだ分だけ伸びる。
精神力は筋力と同じで、
鍛えれば鍛えるほど強くなります。
ほおっておくとどんどん弱くなります。
そして落ち込む。
ところが、心が弱い人、
精神力の弱い人は、いったん落ち込むと上げられません。
下に下がったままか、さらにどんどん下がって
落ち込む人もいます。
落ち込んでる状態が永遠に続くと
思ってしまうのです。
「これからも仕事がうまくいかなかったらどうしよう?」
「自分にはきっと才能がないに違いない」
「自分は運が悪い」
「どうして自分ばっかり責められるんだ?」
そう思います。
人に「お前はダメなやつだ」
と言われ、それ以上に自己批判を始めます。
そして「私はどうせダメな人間なんだ」と自己暗示を
かけてさらに落ち込みます。
他人の批判より自分の批判は
さらに厳しいです。
だから自分を責め始めたらもう救いようがありません。
だから自己批判をしないこと。
そしてなにより自分をいつも応援してくれている
仏さんやご先祖さんたちがいることに心を向けること。
そうすると、
ストレスと回復の間を行き来して、
心は強くなって忍耐力がついていきます。
ここで勘違いしてはいけないのが、
小さなときから親に教えられたガマン強い人は
実は忍耐力がないということ。
ガマンと忍耐とは違います。
ガマンは短期、忍耐は長期的です。
ガマンは一時的ですから、心の中では愚痴や文句
になりストレスが溜まって結果的に落ち込みます。
忍耐は長期的にその出来事を受け止め
自分を改善していこうとします。
心の強いは人はガマン強い人ではなく、
長期的展望のある忍耐力のある人です。
そして、
ガマン強い人はとにかく
一喜一憂する人が多いです。
忍耐力のある人は
長期的な視点で自分の成長を見ているので、
たとえネガティブな状況になっても、
へこまずに客観的に自分を見て
改善していこうとします。
心の強くなる人にとっては、
仕事は手段です。
仕事の中で
つらい状況が自分を強くなるために、
人へ配慮できる人になるために与えてもらってるのだと考えます。
負けることで、負荷がかかることで強くなっていこうと
考えているのです。
まったく精神力が強くなっていくって
筋肉が強くなっていく原理と一緒でしょ。
負荷がかかってくる時ほど
大きな深呼吸、三戦で
「よっしゃぁ!!」でいくってことです。
頑張ろう!!
※充法、綾ちゃんホッとしました。
来年の6月20日かあ・・・。待ち遠しいなあ。
そして和も。
18:47, Tuesday, Nov 17, 2015 ¦ ¦ コメント(0)