「変化表」 9/16(火)
≪伊勢白山道≫より転載
「自分の生活習慣が自然と連れて行ってくれます」
2014-09-15 11:35:48 | 釈尊の言葉
善行をする時は、
思えば直ぐにしたほうが良いです。
悪事を思えば、自分の心からは直ぐに
捨て去るようにしなさい。
そうでないと、人間の心とは、
善行をしない時は悪事を優先する癖があるものだから。
(116番)
もしも悪事をしてしまったならば、
それを繰り返さないことです。
悪事を捨て去りなさい。
悪事を積み「重ねる」ことが、
本当の悪事だからです。(117番)
もし善行をしたならば、それを繰り返すことです。
更に善行をすることを心掛けるのです。
善行を積み重ねることが、
本当の涅槃(ねはん:極楽)に既に居ることなのです。
(118番)
(原始仏典 ダンマパダ9章−116番・117番・118番)
(感想)
この章を、ただの説教臭い話だと思っては生けません。
ここには、人間の心の動き方と、それを制御する方法と、
悟りの本当の正体が開示されています。
118番には、究極の答えが述べられています。
私たちは、浄土や涅槃や、悟りの心境に「行く」、
今の自分とは違う心境に成る、
何かが変わる、・・・・・という想像をしてしまいます。
でも、そうでは無いのです。
善行を積み「重ねる」ことが出来れば、
その今の自分の心境こそが、それは既に浄土であり、
涅槃に居り、悟りの最中なのです。
悟りの最中に居る人は、
自分が悟り中・ingだということに気付け無い皮肉があるのです。
「おまえは既に死んでいる!」というアニメの決めゼリフではありませんが、
「おまえは既に悟りの中に居るんだよ!」というのが真相なのです。
つまり、多くの人がよく勘違いしますように、
今からどこかに行くのでは無いのです。
変身するのでは無いのです。
心境が変わるとか、高次元に行くとか、生まれ変わるのでは無いのです。
今の自分が、どんな自分であっても、上記のようなその生活習慣により、
今のままで自分自身を涅槃(浄土)に置くことが可能なのが、
コノ世の秘密なのです。
だから、たとえ戦場の中であっても、
その中なりの人の善意や愛情や善行があって、
そこが浄土であると思えるような瞬間も有り得るのが霊的な真実なのです。
既に在る現状の中で、人は地獄も、浄土も、悟りも、
自由に居ることが可能なのです。
ただし、自分の生活習慣がカギなのです。
今の自分の環境が、こうならなければ幸福には成れない、
結婚しなければ幸福では無い、子供が居なければ幸福では無い、
・・・・このようなことは本当に関係が無かったのです。
このように思う人は、
どんな環境に成れても自分の夢が叶うことはありません。絶対に。
既に、今の生活の中で気付くことが究極の答えなのです。
今のままで、絶対的な幸福感に包まれることが誰でも可能なのです。
ただし、そうなれるためには、釈尊が仰ったように、
その自分の生活の中で善行を「重ねる」という生活習慣こそが必須なのです。
≪転載終了≫
早寝早起き。毎朝5時50分から6時40分まで(ストレッチ・筋トレ・ラジオ体操)。
朝食・昼食は和食を中心とした会社での手料理。仕事は本気モードで一切妥協
なし。日々「変化表」で自己反省・自己管理・自己改善と自己コントロールを心が
け、常に仏さまやご先祖さまたちに生かされ導かれていることに感謝する。
「善い生活習慣、行為」が身につかない限り、身につけようと努力を継続して
いる進行形の中である限り、人間はなんとかまともを保っておられると思います。
ただ、そこから離れて「私がねえ・・」ってやり出したら、我に執着したり、とらわ
れたり、かたよったりと・・・、本当に人間ってあてにならなず実に弱くて傲慢なのです。
凡夫の自覚が無くなったらヤバイ。人間としての弱さや愚かさを自覚すればする
ほど、日々「善い生活習慣、行為」を身につけるしかないということが分かってき
ます。
分かったら、批評、評論、理屈はいいからとっとやる!これがうちの会社のモットー
です。「善いことはすぐやり、悪いことはすぐやめる」。一人じやあ流されるから
こうやって集団でお互いが良いも悪いも指摘し合い「善い生活習慣、行為」を
日々身につけていく。このような環境に僕をはじめ全員、とっても感謝してます。
一人では弱くて流されやすいからこそ、道は志ある仲間と共に。
生かしていただいて ありがとうございます。
「自分の生活習慣が自然と連れて行ってくれます」
2014-09-15 11:35:48 | 釈尊の言葉
善行をする時は、
思えば直ぐにしたほうが良いです。
悪事を思えば、自分の心からは直ぐに
捨て去るようにしなさい。
そうでないと、人間の心とは、
善行をしない時は悪事を優先する癖があるものだから。
(116番)
もしも悪事をしてしまったならば、
それを繰り返さないことです。
悪事を捨て去りなさい。
悪事を積み「重ねる」ことが、
本当の悪事だからです。(117番)
もし善行をしたならば、それを繰り返すことです。
更に善行をすることを心掛けるのです。
善行を積み重ねることが、
本当の涅槃(ねはん:極楽)に既に居ることなのです。
(118番)
(原始仏典 ダンマパダ9章−116番・117番・118番)
(感想)
この章を、ただの説教臭い話だと思っては生けません。
ここには、人間の心の動き方と、それを制御する方法と、
悟りの本当の正体が開示されています。
118番には、究極の答えが述べられています。
私たちは、浄土や涅槃や、悟りの心境に「行く」、
今の自分とは違う心境に成る、
何かが変わる、・・・・・という想像をしてしまいます。
でも、そうでは無いのです。
善行を積み「重ねる」ことが出来れば、
その今の自分の心境こそが、それは既に浄土であり、
涅槃に居り、悟りの最中なのです。
悟りの最中に居る人は、
自分が悟り中・ingだということに気付け無い皮肉があるのです。
「おまえは既に死んでいる!」というアニメの決めゼリフではありませんが、
「おまえは既に悟りの中に居るんだよ!」というのが真相なのです。
つまり、多くの人がよく勘違いしますように、
今からどこかに行くのでは無いのです。
変身するのでは無いのです。
心境が変わるとか、高次元に行くとか、生まれ変わるのでは無いのです。
今の自分が、どんな自分であっても、上記のようなその生活習慣により、
今のままで自分自身を涅槃(浄土)に置くことが可能なのが、
コノ世の秘密なのです。
だから、たとえ戦場の中であっても、
その中なりの人の善意や愛情や善行があって、
そこが浄土であると思えるような瞬間も有り得るのが霊的な真実なのです。
既に在る現状の中で、人は地獄も、浄土も、悟りも、
自由に居ることが可能なのです。
ただし、自分の生活習慣がカギなのです。
今の自分の環境が、こうならなければ幸福には成れない、
結婚しなければ幸福では無い、子供が居なければ幸福では無い、
・・・・このようなことは本当に関係が無かったのです。
このように思う人は、
どんな環境に成れても自分の夢が叶うことはありません。絶対に。
既に、今の生活の中で気付くことが究極の答えなのです。
今のままで、絶対的な幸福感に包まれることが誰でも可能なのです。
ただし、そうなれるためには、釈尊が仰ったように、
その自分の生活の中で善行を「重ねる」という生活習慣こそが必須なのです。
≪転載終了≫
早寝早起き。毎朝5時50分から6時40分まで(ストレッチ・筋トレ・ラジオ体操)。
朝食・昼食は和食を中心とした会社での手料理。仕事は本気モードで一切妥協
なし。日々「変化表」で自己反省・自己管理・自己改善と自己コントロールを心が
け、常に仏さまやご先祖さまたちに生かされ導かれていることに感謝する。
「善い生活習慣、行為」が身につかない限り、身につけようと努力を継続して
いる進行形の中である限り、人間はなんとかまともを保っておられると思います。
ただ、そこから離れて「私がねえ・・」ってやり出したら、我に執着したり、とらわ
れたり、かたよったりと・・・、本当に人間ってあてにならなず実に弱くて傲慢なのです。
凡夫の自覚が無くなったらヤバイ。人間としての弱さや愚かさを自覚すればする
ほど、日々「善い生活習慣、行為」を身につけるしかないということが分かってき
ます。
分かったら、批評、評論、理屈はいいからとっとやる!これがうちの会社のモットー
です。「善いことはすぐやり、悪いことはすぐやめる」。一人じやあ流されるから
こうやって集団でお互いが良いも悪いも指摘し合い「善い生活習慣、行為」を
日々身につけていく。このような環境に僕をはじめ全員、とっても感謝してます。
一人では弱くて流されやすいからこそ、道は志ある仲間と共に。
生かしていただいて ありがとうございます。
07:47, Tuesday, Sep 16, 2014 ¦ ¦ コメント(0)