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2015年 5月16日

「自分の生きざまを反映する」5/16(土)
某ライターの方とお話していて、いろんなことに気づかされます。


この方は、ぞくに有名といわれるクリーニング会社やケアのプ
ロを取材してこられた方ですが、他と比べてまったく次元の違う
ものをうちが持っているとおっしゃいます。


それは、一点一点の洋服そのものは当然のことながら、洋服
の向こうにいらっしゃお客様、ご家族、ご先祖、またそれだけで
なく、デザイナーさん、縫製や生地に携わる人たち、販売する
人たち、そういったすべてのモノや人たちを心から大切に思っ
ている、敬意の気持ちを持ってらっしゃる。そういうクリーニング
屋さん、サービスは未だ見たことがないと、おっしゃていました。


このお話を聞きながら、「ああ、法子さん(社長の奥さん)の心が、
人格が反映して、このナチュラルクリーンという会社の意識や品
格をはっきりと決めているのだなぁ」と強く感じました。


と言うのも、彼女はスタッフ全員に対してまるで自分の子どものように
常に厳しく技術もサービスも人格も躾しているからです。


「厳しい」と「怖い」のとは違います。「厳しさ」の奥には「大きな志」
と「慈悲」「愛」があります。だから「厳しくすること」と「サービスする
こと」「人を思いやり育むこと」は、実は同じことなのです。


彼女はこの場で徹底的に厳しく「仕事の流儀」を仕込みます。まさ
にその一つひとつが「プライドを捨てる」ことばかりです。彼女は常
に「プライドを捨てないと、感性は磨かれない」と言います。また、
「お客様はモノでは喜ばない」。「柔軟性は素直さしかない」。「恥か
ら学べ」。「帰る事のない覚悟が人を脱皮させる」とも。


そういった生きざまがうちのみんなに浸透していると思いました。


まあ、僕も少しは影響があるかもしれませんが、そういった日々の
仕事に対する半端ない彼女の「流儀」が今日の某ライターの方の
言葉となって出てきたのだと、そう感じました。


ありがたいですよ、そうやってうちの本当の部分、本質の部分を
わかって下さる人がいてくれるということは。


生かしていただいて ありがとうご゛ざいます。

20:55, Saturday, May 16, 2015 ¦ ¦ コメント(1)


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