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2016年11月14日

「持って還れるもの」11/14(月)
「鍋美味しかったかぁ・・・」


「ありがとうございます。めちゃくちゃ美味しかったです。」


「代表、あのおじや最高でした。」等々。


今日の早朝のみんなとの会話です。


午後七時からのお勤めとミィーテングが終わると、
最近はみんなで夕食を取らせます。


この夕食を取ってお腹が満たされると
みんな最後の追い込みが一気にできるようです。


だから食事って大切ですね。
しっかり美味しく食べてお腹が満たされると
パワーアップして頑張りがきく。気力が出てくる。


その食事を作るのに少
しでも役に立てばと鍋をやったり
カレーやシチューを作ったり。

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男の料理ですから
大雑把なものばかりですが、
みんながマジで「美味しい、美味しい」と食べてくれるので
ついつい「やっぱり作ろうかなあ・・・」と足がスーパーに
向いてしまいます。

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また、
大判焼きやパンを買ってきてしまいます。
まあ、義務じゃないんで、気分次第なんですが。


ただ、いつも思うんですよ。


昔はちょっと違って物欲タップリでした。
そのお蔭で?ブランド衣類や靴やカバンはよく分かる。
それそれで今の仕事にとても生かされています。


ただ、この歳になれば、物欲よりも
それこそいい物を長く大切に使うことを
良しとするようになりました。
だから、あまり買わない



で、この短い人生で、どんなに金銭的に成功しようが、
楽な仕事で人生を終えようが、それは、この世だけの
つまらないことなのだと。


昨日のテレビで、
ある野球選手が、何千万もする車や時計を
見せびらかしていましたが、煩悩は満たされていても
その人の顔は満たされてはいませんでした。


人間は裸で生まれて裸で還るわけで、
そんなものは直に、すべてこの世に捨てて行く物事
ばかりなのだと思います。


だからその人の本質、魂、いのちの奥底では、
結局は、すぐに終わる形あるものを欲してはいません。
だから何を得ても満足はしません。


そういうことし゛ゃなくて、
自分の魂が欲するものは、形あるものとか、他人から「得る」
ものじゃなくて、他に「与える行為」を通して感じる喜び、
自分が少しでも人の役に立たせてもらった充実感、満足感、
そういう目に見えないものが人間の魂は一番喜んでいるのです。



子どもを育てる。部下を育てる。
植物に水をやって成長を喜ぶ。
仕事に責任を持ってお客さんを喜ばせる。
家族や、知人や、部下が苦しんて゛いれば心配して、
自分がてきることをしたくなる。


そして、
今の私がやってる
食事をつくったり、食べ物を買ってきて
みんなが喜んでくれる。


こういった行為は、
自分の魂の奥底が心底望んでいること
であると思うのです、


このような
「与える」行為、そこで感じる
喜びこそが、あの世に持って還れる大きな財産になっていくの
だと私は思っています。


だから
微力でいいから
人が喜んでくれることができればいい。


今日はお昼から出張で
千葉そごうに行ってきますが、
そごうの地下で売ってる大判焼きがメチャクチャ美味しい。


「今日は行ってくるけん。
あれ、買ってきちゃるけん」と言ったら、
みんな大喜びしてました。
なんでもいい、人が喜ぶこと。与えさせてもらえることを
させてもらう。


すべては自分の魂の喜びのため。
あの世に持って還れる因果と財産のために、
自分のできることをやらせてもらえたらいいって思います。
この短い、そして残り少ない人生なんですから。


とにかく、
会社については
より具体的で創造的、
そしてはっきりとした結果が出せる
心、良心が喜べることをどんどんやっていきたいです。
そしてガッチリ儲けた分だけ、どんどん設備投資です。

05:44, Monday, Nov 14, 2016 ¦