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2016年 2月12日

「押忍!空手部」2/12(金)
名は体を表すと言いますが
ナチュラルクリーン空手道部に名称を変更して、何か気持ちが
大学時代に戻ったような感覚で、とても新鮮です。


ですから、
仕事する前も、仕事が終わっても新鮮な気持ちで空手の稽古
をしています。


主に行っている稽古が「三戦」です。


この「三戦」は基本としては呼吸法と筋肉の絞りが中心で、剛柔流
のすべての型の呼吸法と筋肉の絞りが「三戦」に集約されています。


この「三戦」の鍛錬は初心者と上級者では目的が別となります。


初心者では呼吸法の基本と筋肉の絞りを身につけていきますが、
上級者は絞りと脱力の関係、呼吸と精神力の養成、つまり、恐れ、
疑い、迷い、後悔等を気力で除き、さらに気力を錬って精神力を養成
し深めてていくのが「三戦」の目的となります。


まだまだ全員「三戦」の順番と呼吸法を覚えるのが精一杯ですが、
朝夜、朝夜、日曜日は除いてほぼ学生時代の部活の様に繰り返し
継続して稽古をしていけますし、10名ぐらいなのでマンツーマンで指導
していけますから、この様子では三年で初段が受審できるのではないか
と思っています。


まあ、武道は何でもそうですが、初段を取ってからがやっと生涯武道の
スタートを切るわけですから、指導をしながらも、私もみんなと共に頑張
って心技体を鍛えていけたらと思います。そして自分がこれからどう変わ
っていくのかが楽しみです。


とにかく、今はまずは剛柔流の基本である筋力や体力をつけることです。


私は明日から保育園とお寺の行事がありますので、今日の最終便で
広島に帰りますが、今日の夜と明日の朝と夜の稽古の宿題はとにかく
筋トレです。


ただ、みんな筋トレ好きみたいだから、剛柔流に向いてるのでしょう。
結構ハードにやってますけど、ヒーヒー言いながらもついてきますからね。


感想文2016年2月12日(金)笠岡潤聖

ナチュラルクリーンという場はまさに仕事に本気で取り組む洗心道場で
すから、毎回来るたびにいたらない己の姿が浮き彫りにされていきます。

今月一番自分に突き付けられたものは「配慮のなさ」でした。
自分としては、まあ人並よりは少し出来ているくらいに思っていましたが、
まったくそんなことはなかったと、自分の現実を見せてもらいました。
自分は全然できてないのだという愚か者の自覚を忘れたら、あっという
間に傲慢になっていくのが自分であるということを痛烈に教えていただ
きました。

 そして今NCでは日々、主なスタッフの皆さんが、住職(NC代表)に剛柔
流空手道の稽古をつけて頂いています。
早朝と夜の稽古では、とにかく徹底的に「剛柔流の基本」を体が覚えこむ
まで反復しています。
剛柔流の基本の形である「三戦」も、とにかく繰り返しながら、「呼吸」「三
戦の足」「締め」「絞り」を自らに身につけようとしています。また、剛柔流
の土台である体づくりの筋トレも時間を見ては行われています。
そういった稽古の中でよくわかったことは、空手の稽古にしても仕事にし
ても良き指導者について厳しく指導を受けないと逆に間違ったクセが身に
ついてしまうということです。
ですからあらためて、空手も仕事も正しい指導を受けながら正しい基本を
しっかり身につけていきたい。また、日々の生活努力で人間としての基本
である気配りや他の人への配慮(自己中に気づき)を、とにかく身につくま
で、正しいお手本を真似ては、また、叱られては、繰り返し繰り返し実践し
て身につけていくしかないというこでした。「心技を練る」とは、まさにそう
いったことなのだと。
未熟者ですが「心技体」が三位一体となるように、広島に帰っても今回受け
た指導を忘れず日々精進していきます。
ありがとうございました。

生かして頂いて有難う御座います
南无阿彌陀佛

追記:久場先生にしても、鈴木塾長にしても、住職(代表)にしても同じような
筋肉のつき方や体形をされていますが、剛柔流の「三戦」や鍛錬を続けて
いくとそうなっていくのだと思いました。頑張ります。


三  戦


転  掌

押忍!空手部、頑張りましょう。

12:54, Friday, Feb 12, 2016 ¦ ¦ コメント(2)