10/2 ラメラメ
お疲れさまです
週末に向けて
台風対策をしなければならないようですね〜
四日最接近で、
五日は大雨っぽい。
秋の台風は去年同様大型なんで
気をつけなければ・・
そして
式場や配達のお客様との
早めのコンタクトをとって
あれこれ対応しなければ
台風を乗りきったと言えません。
それで今日も前倒しで
プレス、特に溜まっていた
しみ抜きを中心にやっていきました
ドレスのプレスは
ラメラメスパンのギンギンのやつを
4点ほどやると
首から下がラメでキランキランになる
(営業日だとお客様が引いてしまうので
定休日にまとめてやるようにしている)
重なる時は重なります
ラメをのりで付けているだけなので
式の最中から移動の際、
クリーニングの時もラメの脱落は避けられません。
ただ式場の方も僕らも気をつけることは、
最小限に脱落を抑えること。
なので
オール手洗いになります
前処理に重点をおいて
エリ,ワキ、スソをブラシ、つけ置きからの
水で手洗いになります
なにも知らない最初のころは
品質表示がたまたまドライクリーニングが
OKになっているものを
ドライし、機械からでてきたら
ラメが8割落ちていて
ひっくり返りそうになった時がありました
メーカーさんが処置してくれたのですが
それ以来表示は参考のみにすることに
しました。
そんなこんなで
しみ抜きも追いついたところで
問い合わせがありました
「お気に入りのスーツなんだけど
クリーニングに出したほうがいいのか
分からないんだけど・・」と
一張羅なのでほとんどソデを通してないが
クリーニングに出してないので不安だということ
この状態をキープしたいし
不潔ではないのかときにしている様子です
そういえば
僕の友達からも相談がありました
なかなかの値の張る
ポール・スミスのスーパー140の
グレイスーツのクリーニングのタイミングが
分からないと・・
もちろん利益重視ならば
クリーニングに出したほうがいいと言うが
雨に濡れたとか
汗をビッショリかいたとか
しみが付いたとかということであれば
シミやカビは生地を傷めてしまうので
ウチに出したほうがいい言うが
たまにしか着ないのであれば
カタチを崩さないということから
着たらブラッシングをマメにやって
一年に一回くらいは洗ったほうがいいよと
いうことになりました
ナチュラルクリーンのHPのQ&Aにも
汗や汚れがスーツに付いたままになることは
生地を傷め、臭いや変色の原因にもなりますから
洗うことは必要です。ただ、スーツには作った人の
意図するシルエットがありますから、
それを再現できなければクリーニングしないほうが
よいことになります。
また、一度に大量に扱うクリーニングもスーツを傷めます。
ですから、一点一点丁寧に扱い、
デザインを理解して仕上げをおこなえば、
ケアをしたほうがスーツは長く着られます。
と書いてます。
さらに
「男の道具 メンテナンスの本」
成美堂出版より2010に出版された
靴から帽子からライターまで
メンテに関する雑誌で
ナチュラルクリーンのページだけで
40ページ近くの掲載されたものには
ブラッシングの効用が乗ってて
一般の方向けには
とっても利便性があって)分かりやすく
衣類を大切にしたい人にとっては
目からウロコなことばかりです
沖縄にも東急ハンズができて
洋服ブラシの供給ができ
3000から20000円くらいまでの
馬毛や豚毛ぶらしが
ピンキリですが
10種類くらいは備わってます
そこから自分に合ったものを
選んでブラッシングメンテナンスを
こまめにやってくれということを
伝えました
利益ばかり考えてると
服にも信頼にも悪いです。
あとはスタッフはまた
引き続き募集中です。
22:20, Thursday, Oct 02, 2014 ¦ ¦ コメント(1)