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『奈良寄り道と』
昨日、夕方大阪での展覧会の前に、
奈良に寄りました。


奈良、ずっとなんとなく行って見たかったんですが、
ならまち辺りだけなら
近鉄特急に乗ってしまえば30分です。

奈良って京都と雰囲気が全然違います。

京都から久しぶりの奈良に着くと、とても大陸的なおおらかさと、
空間の拡がりを感じました。

寺院の境内でも両者の印象は全く違う。

奈良は誰のものでもない宇宙の中にある幸せを感じ、
京都は個を突き詰めた先にある拡がりを感じます。

奈良で歩き出すと、
とても静かでした。

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と、同時に地鳴り轟音のような印象、
音で表現するとすれば、
ものすごく低音の ごぉーーー、 ってのが、
フェードインしてくる感じです。
この感じは京都にいると、
あまり思いつかない感じです。

で、前から一度行ってみたかった、
古い喫茶店の変わらぬカレーを食べに行きました。

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春日大社の横の高畑町。

サラッとした馴れたスパイスのカレー、
人肌の味わいでホッとします。

このまま一時間くらいは、
本を読んでいたくなるような場でしたが、

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大阪へ急ぎました。

だんだん混沌と、エレクトリックに。

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大阪では、音と文字のパフォーマンス、
ちょうど自由にワインが飲めて。

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音と共に端末に信号を飛ばして、
それを手にした人は、同時に音とリンクしたビジュアルを楽しめます。

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映像もそれぞれを合わせると、リズムに、。

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スーツケースの中は、
ゆっくり回転するガラスの筒の中に印版の活字が入っていて、

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カチッ、 ガシャ、…と静かに文字が音を立てています。

音や文字それぞれの情報がありますが、
音楽を文字で解釈したり、
ひとつの情報を異なった周波数で共鳴していく事の、
風刺でしょうか。

て、夜7時半からの京都の廃校の小学校での
友人のライヴに。

これも、古い小学校の夜の講堂で、

背伸びしたようなあの頃感じた主観的なエクスタシーと、
懐かしむ今の気持ちが出会ったような、
音と空間でした。

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短時間で全然違う表現を渡り歩いた、
そんな日でした。


hvh

09:54, Sunday, Mar 06, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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