「南風」がもたらすもの
 
南から暑い夏を連れてくるように季節風が吹いてきます。
梅雨入りのころに吹く風を「黒南風」梅雨明けのころは「白南風」と呼び分け、
盆の終わり頃に吹く風を盆の聖霊を見送る風「送南風」と呼んでいるそうです。
日本人の繊細な感性は風に色を感じ名前をつけてきたのです。
 
その南風は私の琴線に触れ、
すでに刻み込まれている想いを鮮やかに蘇らせ胸を
ときめかせながら私を行動へ導いてくれます。
 
危うくいい人を演じようとしている私に
 「仲間が道を踏み外そうとしていたら、全力で叱るんです。
遠慮なんかいるもんですか、余計なお世話だと思われてもいいんです。
その勇気が一生の友を与えてくれるんです。」と、喝を入れ、
「勇気」を残し、いつものように通り過ぎて行くのです。
 
「人間にとっても最も大切な努力は、
自分の行動の中に徳(良心からの自主的な規律)
を追求していくことです。」 ―アインシュタインー
という言葉が、いつも力強く後押ししてくれています。 不一
                      山田 法子